ヤマト運輸の初任診断の内容や基準は?結果が悪いと入社することが出来ないの?

   

ヤマト運輸のドライバーとしての面接を受けた後に「初任診断を受けてください」と、言われた方は、どんな診断か分からずに不安に感じる方が多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ヤマト運輸で面接を受けた後に受けることになる初任診断について、その内容と、ヤマト運輸独自の基準について、詳しく解説していきたいと思います

初任診断とは?

初任診断とは、所属する運送事業者において、新たに運転者として採用される方が対象であり、各都道府県のトラック協会や、NASVA(ナスバ)と呼ばれる、

独立行政法人自動車事故対策機構や、国土交通省認定のヤマト運輸の関連会社、ヤマト・スタッフ・サプライ株式会社などが、実施しています。

内容としては、ハンドルタイプのコントローラーを使った診断で、動作の正確さ、判断及び動作のタイミング、注意の配分、視覚機能、安全態度及び危険感受性、についての検査を行った後、

カウンセラーが、診断結果を基に事業用自動車の運転者としての自覚、事故の未然防止のための留意点等についてカウンセリング手法を用いた指導及び助言を行います。

ヤマトに限らず全てのドライバーが初任診断を受ける

初任診断の対象者は、所属する運送事業者において、新たに運転者として採用される方です。

よって、ヤマト運輸だけではなく、規模の大小関係なく、他の運送会社にドライバーとして、就職を希望する場合は、初任診断を受けなくてはなりません。

初任診断の内容について

具体的に初任診断ではどういう内容を検査するか見ていきましょう。

動作の正確さ

次々と起きる様々な事態に対し、迅速、的確な対応ができるかどうか測定します。

判断・動作のタイミング

3-1での動作に移るタイミングの判断の適切さを測定します。

注意の配分

次々に変化する様々な事態に対する注意の配分の度合いを測定します。

視覚機能

動体視力や眼球運動や周辺視野などを測定します。

安全態度・危険感受性

対象の運転者の安全運転に対する考え方や、交通事故防止のため危険予測、判断の妥当性を測定します。

CGシミュレーションでのいくつかの運転コースにおける模擬運転データから測定します。なお、CGが苦手な方向けの問診もあります。

ヤマトの初任診断の難易度は?

初任診断とは、本来はドライバーとなる方の苦手分野や性格などを自分で把握し、注意を促すためのものなので難易度は低いです。

しかし、実際にヤマト運輸で働いているドライバーの経験談として、「ヤマト運輸では、1~5段階評価である心理適性診断結果における基準点は3以上で、1や2がひとつでもあれば入社出来ません」とあります。

初任診断よりも交通違反歴の方が採用に影響する

ヤマト運輸では、採用の仮決定後に、運転記録証明書の提出を求められます。この運転記録証明書で、交通違反歴があると不採用になる可能性があります。

初任診断は、難易度が低く、評価2以下をとることは、まれであることを考えると、初任診断の結果より、交通違反歴のほうが、合否に響いてくると言えます。

ドライバーになっても3年に1度の適性検査

ヤマト運輸では、正式採用されて、ドライバーになってからも、定期的に適性診断を受ける必要があります。具体的には、3年に1度適性検査を行う義務があります。

本来なら、NASVA(ナスバ)と呼ばれる独立行政法人自動車事故対策機構が実施していますが、ヤマト運輸はグループ会社のヤマトスタッフサプライが実施し、専用の施設があります。

まとめ

以上のように、ヤマト運輸は、運送業界トップであり、採用の際の、初任診断、交通違反歴などについても、厳しい基準があることをご理解いただけたでしょうか。

これから、ヤマト運輸に就職を希望されて、採用試験に臨むという方は、上述の点をふまえて、臨まれると良いでしょう。良い結果を祈っております。

【EU用】記事終わりCTA_22/09更新

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