デジタコ(デジタルタコグラフ)の仕組みや構造・機能はどうなっている?アナタコとの違い

   

トラック運転手に初めてなる方は、「デジタコ」という耳馴染みのない機械を使うことになるかと思います。

では、デジタコはいったい何のためにトラックに搭載されているのでしょうか?

この記事では、デジタコの機能から仕組みまでまとめて解説いたします!

タコグラフってなに?

 タコグラフとは、海にいるタコではなく「運転記録計」のことを意味します。バスやトラックなどを注意深くみてみると「デジタコ設置車両」といったステッカーが貼ってある車両を見かけるはずです。

タコグラフはもともと海外で採用されている計測器でしたが、1950年代に日本に上陸。徐々に利用率が増えてきたところで、国からの「タコグラフ」設置が義務付けられ、今日に至ります。

デジタコってなに?

 タコグラフの種類の一つに、デジタコがあります。デジタコは「デジタルタコグラフ」の略で、現在はこのデジタコ装着率も増えてきました。

デジタコは主に、

  • 搭載車両の運転記録の保存
  • 「どこで」「どのような運転」「どのような速度」を出したか

といった、かなり細かい部分まで保存できる機械になります。

アナタコとの違いは?

デジタコ誕生の前に、一般的であったタコグラフが「アナタコ」です。アナタコは「アナログタコメーター」の略で、文字どおりアナログ仕様で運転記録を保存します。

アナタコの仕組みは、円形のタコチャート紙に、運転時の走行距離や時間、運転状況などを線チャートにて記録するつくりです。そのため、誰が運転したのかや、デジタコのような詳細な運転記録を読み取ることはできません。

アナタコより簡単に使えるようになった

アナタコの運転記録は、線チャートで表示されるため、運転記録を読み取るのに特別なスキルが必要とされてきました。しかし、デジタコは数値が一目瞭然でわかるため、スキルのない人でも簡単に運転記録を読み取ることができます。

そのため、労務管理者や運転指導員などの負担も少なくなり、さらに、ドライブレコーダーとの組み合わせで「ヒヤリハット」の状況も簡単に把握することが可能です。

トラックに搭載されている理由

日本にタコグラフが伝わったのが1950年代終わりです。それから数年後、国は一定の条件をみなすトラックに、タコグラフの装着を義務付けました。さらにそれから数十年たち、装着義務のトラックの範囲は増加しています。

この理由は、トラックが長距離輸送の要であり、それに伴い、トラックの事故が増加傾向にあったということが挙げられます。つまり、トラック事故の原因を探り、事故の再発防止と、指導を徹底させることがタコグラフ義務化の目的なのです。

業務の効率化のため

近年は、アナタコよりもデジタコの方が装着率は増加傾向にあります。

理由としては、アナタコは先述したように、運転記録を読み取るのにスキルが必要なことや、それに伴い、記録解析に時間がかかるというデメリットがあるのに対し、デジタコは誰がどうみても、すぐに運転記録を解析できるという強みがあるからです。

情報を記録するため

デジタコは、正確に運転状況を記録しています。紙ベースのアナタコの場合、やりようによっては運転記録を改ざんすることも可能ですが、デジタルベースのデジタコはそのような改ざん行為はほぼ不可能です。

デジタコが装着された車両の運行情報は、正確に記録されます。正確に情報が記録されるということは、万が一の備えにもなるということです。運転手にとっては、一日の動きをほぼ全て把握されているため、気分的には良くないかもしれません。

しかし、車両運行の安全義務を担っている企業としては、正確な情報記録は至上命題ですので、デジタコ装着車は今後も増えていくのは間違いないでしょう。

ドライバーの意識向上のため

デジタコは車両の運行状況を正確に記録しています。

  • どの交差点をどれぐらいの速度で曲がったのか
  • どこで急ブレーキを踏んだのか

などまで、正確に記録しています。つまり、ドライバーは嘘をつけない状況になるということです。

どんなに言い訳をしても、データは嘘をつきません。そのため、ドライバーとしても安全運転を心がけ、デジタコの内容を確認されても問題がないような業務を行う必要があります。

デジタコ装着により、ドライバーの意識が向上し、結果的に事故が減少する仕組みになるということです。

デジタコの仕組みは?

デジタコの仕組みですが、デジタコは冒頭説明したような、運転手の

  • 「どこで」
  • 「どのような運転」
  • 「どのような速度」を出した

といった、車両の運行状況を記録するだけではなく、

  • 現在の業務状況
  • 業務記録
  • 運転の際のエンジン回転数
  • アイドリング状況

までインターネットを通じて把握することができます

そして、そのような運行状況を全て

  • SDカードやクラウド上に記録する
  • 母艦となる会社のパソコンやスマホにも運行状況を転送する

なども可能です。運転手側としては、ルートの確認や、納品場所の確認もできるため、通常業務の助けにもなります。

また、管理者側としては、リアルタイムでの

  • 車両の運行状況の把握
  • 空車率の確認
  • メールでの支持

などをデジタコ経由で送ることも可能なため(機種による)、単純な運行状況の記録以外にも、デジタコは様々な用途で使用することが可能です。

また、GPSを搭載していることもあり、搭載車両が「今どこで」「何をしている」というリアルタイムの運行状況の把握のほか、ドライブレコーダーとの連携で、事故の瞬間的な記録や、証拠としても活用が期待できます。

つまり、デジタコとは、インターネットを利用したデジタルデバイスであり、職場環境を一変させるアイテムといっていいでしょう。

デジタコの搭載が「ほぼ」義務化されている

現在、デジタコをはじめとするタコグラフの装着は「ほぼ」義務化の方向になっています。

2017年に改正された法律により、「車両総重量8トン以上又は最大積載量5トン以上」の車両に義務付けられていたタコグラフ装着が「車両総重量7トン以上又は最大積載量4トン以上」に拡大されたことがその理由です。

さらに2015年4月以降に新車として購入、または新規登録を受けた車両においては、既に装着が義務化となっており、今後、デジタコは車両に必須のアイテムとなるでしょう。

まとめ

今回は、最近「ほぼ」義務化となっているデジタコに関して解説を行なっていきました。デジタコを装着することを嫌う運転手もいますが、デジタコは結果的に運転手の身を守ってくれるアイテムです。

事故を起こした際、証拠にも成りえますし、事故の予兆をとらえ、事故を未然に防いでくれる効果も期待できます。デジタコは近い将来、完全義務化になることでしょう。できればデジタコに頼らずとも、常に安全運転で業務を遂行していきたいものです。

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