トラックへの積荷の積み込み方のコツをご紹介!体への負担が軽くなる方法

   

トラック運転手によっては積み込み作業がある場合とない場合があります。積み込み作業がある場合はどうやって積み込めば良いか、コツはないか知りたいですよね。

また、積み込み作業がない場合は待ち時間について気になる運転手も多いはず!そこで今回は、トラックの積み込みに関する情報をまとめました。

トラック運転手の積み込み作業について

トラックの運転手は積み込み作業まで行うものなのか?という疑問や積み込みの場合はどうやって行うのかということをご紹介します。

業種によっては運転手が積み込み作業をする

主に引越しやコンビニといったルート配送や宅配の場合は、荷物を引き渡すところまでが仕事のため、トラックドライバーであっても荷物を積み込む作業も存在します。

例えば大手大型幹線ドライバーの場合でもヤマト運輸は専用のボックス配送のため積み込みが比較的簡単であったり、西濃運輸の場合は大型の荷物もあるためフォークリフトを多用したりと、会社によって様々です。

運転手が積み込み作業をしない場合もある

ただし大手の大型幹線ドライバーであっても大型の荷物ばかりを担当する場合は積み込み専用のリフトマンがいる場合がほとんどです。

また、工場などの大型の設備を輸送する場合も積み込み専門の担当者がいるところもあります。その場合は運転手は待ち時間となる場合が多いでしょう。

トラック運転手の敵である積み込み待ち時間

荷物の積み込み時間があると当然運転手は何も仕事ができませんよね。そこで、待ち時間についての疑問にお答えします。

積み込み待ちの待機時間が発生する

待ち時間とは、荷主や物流施設の都合によって運転手が待機している時間のことであり、荷物の積み下ろし待ちや指示待ちの時間も含まれている場合もあります。この時間はコントロールできないため、たとえ3時間以上待たされていたとしても何も文句は言えないのが現状。

そのため1日の拘束時間が長い場合もあり、拘束時間は原則で13時間まで、15時間を超えるのは週2回までと決められているが、なかなか守られていません。この待ち時間の問題があるため、トラックドライバーは長時間勤務で給料が安いと思われる原因の一つと考えられます。

待ち時間はどれくらいなの?

では気になる待ち時間はどれくらいなのでしょうか。積み込みの待ち時間は早くて30分以内で終わることもありますが、荷降ろしの場合もあるため、待ち時間は短くても最低1時間ぐらいは発生してしまいます。最悪の場合は積み込みで2時間、荷降ろしで3時間と合計5時間以上待たされるケースも存在します。

積み込みの待ち時間が長くなる理由

待ち時間が発生してしまう原因は
・集荷時間に到着したが荷主側で出荷準備ができていない
・集荷時間に到着したにも関わらず、荷降ろし時間が他のトラックと重なった
などが考えられます。

また、このような状態ななると敷地外である近くのコンビニの駐車場や、最悪の場合は路上で待機する必要があるため、一般の人にも迷惑をかけてしまうでしょう。

積み込み待ち時間は労働収入に入る?

この積み込み待ち時間の分は荷主側から追加料金が払われないケースもあるため、待ち時間を「休憩」扱いとして処理している会社もあり、結果としてサービス残業につながるケースもあります

このあたりの判断は企業によって異なるために、グレーゾーンになっているケースが往々にしてあります。。

知っておいて損じゃない!積み込み方とコツ

自分で荷物を積み込む場合のために、積み込み方のコツをご紹介します。

積み込む前にどのように積むかを考える

荷物の積み込みは意外と難しく、特にベテランの人はサクサク終わらせることができるのに対し、慣れていないと時間がかかります。

しかも、積み込む荷物のことを考えないと、適当に積んで輸送中に傷をつけてしまうと弁償しなければいけないということもあります。そのため、どう積むのかを考えてから積み込むようにしましょう。

少量の場合は取り出しやすい手前に置く

荷物が少量の場合は取り出すたびにいちいち荷台の奥まで移動するのが大変であるため、手前にまとめておくと良いでしょう。

しかし、トラックは前後のタイヤの中心点が一番揺れが少ないため、手前に荷物を積み込むと荷物が大きく揺れてしまうでしょう。そのため、荷崩れには十分に注意する必要があります。

ルート配送業は取り出しやすさも忘れずに

さらにコンビニなどのルート配送の場合は1日に何店舗も回るため、店舗の順番通りに取り出せるようにしておく必要があります。

また、ルート配送の場合はからの台車も引き取る可能性もあるため、空台車と配送商品を間違えないように分けて積めるように考える必要もあります。

重い荷物は下にする

トラックに荷物を積み込む時は基本的に沢山積み上げることになり、重い荷物は下に積まないと荷物を潰してしまうことになります。

そのため、大きい荷物であっても、重さによっては上に積んだ方が良い荷物があるため、積み込みには十分注意してください。

高さはなるべく揃えて隙間も埋める

荷物の高さが揃ってないと運送中に高いところの荷物が飛んで行ったりすることがあるため、高さは均等に揃えるようにしましょう。さらに隙間があると振動で荷崩れが起こってしまうため、なるべく隙間がないように積むこともポイントです。

引越し業者は特に積み込みのコツが必要

引越し業者の場合は引越し先での荷物を設置する順番があるため、積み込み順序が大切になります。
例えば、タンスや冷蔵庫、洗濯機などの大型家具、家電は配置が決まっているため、手前に積み込んでおいた方が良い場合があります。

もし小物が入った段ボールが手前にあると小物を先に運ぶことなり、大型の荷物を運ぶときの邪魔になることもあります。

そのため、積み込む順番は、
1. ダンボール類
2. 衣類
3. 家具
4. 冷蔵庫・洗濯機
の順番で行うと良いでしょう。

教えて!様々な種類の積み込み方

最後に特殊なものをトラックに積み込む方法をご紹介します。

軽トラに乗せるバイク

軽トラにバイクを積むには、まずロープとスロープ(ラダーレール)を用意する必要があります。
まず、軽トラの荷台にスロープを設置し、慎重にバイクを荷台の奥に積み込みます。

次にバイクのハンドルを左右に切ってタイヤを角に当て、バイクを荷台に斜めに積み込みましょう。その時に後輪は荷台のヘリに当て固定させておきましょう。

次に、ロープで固定するわけですが、荷台の左右から均等にロープをまわし、バイクが傾いて転倒しないようにしましょう。

また、固定する際はバイクのサスペンションが縮むくらいしっかり固定すると、サスペンションの反力でバイクがしっかりと固定されます。

車やトラクター

車やトラクターなどの重量物の場合はスロープがしっかりしたもの(積み込むものの重量の1.5倍の耐荷重が目安です)を2本使用する必要があります。さらにトラクターの場合は後輪側に重量物が偏っているため、バックで侵入する方が安全でしょう。

どうしても前進で積み込まないといけない場合はスロープを長いものにして少しでも傾斜を緩やかにしましょう。基本的にはロープで固定する必要はありませんが、パーキングブレーキをしっかり掛ける、車止めを付けるといったことは行いましょう。

まとめ

運転手の仕事でも運転するだけではなく、積み込み時間も勤務時間のうちに入っていたりと、積み込みの仕事もすることもあるため、積み込むコツを頭に入れておき、スムーズにできるようにしましょう。

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