【5秒で解決】イモビライザー警告灯の点滅/点灯を解除する簡単な方法とは!?また、点灯の意味は何か、エンジンがかからないときはどうすれば良いのかも解説!

      2020/10/16

防犯装置であるイモビライザーを搭載している車には、イモビライザー警告灯(インジケーターランプ)がついています。

エンジンを切っても、このランプが点滅したままのことがあり、気になる人も多いようです。そこでここでは点灯している理由とその解除の方法について紹介していきたいと思います。

イモビライザーとは

イモビライザーは車に付けられている防犯装置です。一般的な車の鍵には鍵山があり、それが車の鍵穴と一致すれば使用でき、車のドアの開閉やエンジンをかけることができるというものでした。

しかし鍵山が同じであれば使用出来てしまうために、車内への侵入やエンジンをかけることがコピーされた鍵があれば可能だったのです。

イモビライザーはそれを防ぐ防犯装置です。イモビライザーが使用されている鍵は鍵のヘッド部分に「イモビチップ」という小型ICチップが内蔵されています。

チップに登録されているIDコードと車に登録されているIDコードが一致しなければエンジンがかからないようになっているというものです。

IDチップを複製することは基本的にはできないとされており、なんらかの方法で車内に他人が侵入してもイモビライザーキーがなければエンジンをかけることができず、走行することができません。

イモビライザー警告灯が点滅/点灯する理由

イモビライザー警告灯の点滅/点灯

イモビライザーが搭載されている車の多くはメーターの近くに「SECURITY」という文字か「鍵のマーク」「車に鍵がかかっているマーク」などがついていることがあります。

このランプがイモビライザーとアラームと連動しており、無理な操作をした際にアラームが鳴ることにつながっています。これは走行中以外、たとえば駐車中でも点灯もしくは点滅をしています。

これはイモビライザーが作動していることを示すためのもので、これが点灯・点滅していればイモビライザーが搭載されていることを示しています。

バッテリーあがりは大丈夫?

このランプは駐車中にも点灯や点滅したままなのですが、これがついているからバッテリーがあがるということはありません。安心して使用しましょう。

イモビライザー警告灯の点滅/点灯を解除するには

エンジンをかける

イモビライザー作動中には警告灯は点灯もしくは点滅しているのですが、これはエンジンをかければ消えるので何か操作をしなければならないということはありません。

また、エンジンを切って車外に出てロックすれば警告灯は点灯もしくは点滅をすることになります。

エンジンをかけても点滅/点灯したままの場合

通常通りにエンジンをかければ点灯もしくは点滅していた警告灯は消えるはずなのですが、これが消えないということは何かしらの異常がある可能性があります。

ディーラーや修理工場などに相談した方が良いでしょう。

エンジンがかからない場合

エンジンがかからないというのは何か別の原因がある可能性が高いです。

ブレーキを踏みながらかけていない、ガソリンが切れている、ギアがパーキングに入っていないなど基本的なことを見て、それでもエンジンがかからない場合は異常がある可能性があります。

また、イモビライザーは電池を使用していますので、電池が切れることもあります。

イモビライザーキーの電池残量

電池残量低下のサイン

イモビライザーキーには電池がついており、電池が切れるとエンジンがかからない、施錠ができないといった不具合が出ることがあります。

普通に使用している場合1~2年ほどで切れますので交換をするようにしましょう。電池の残量は車内のパネルに表示されるタイプが多くなっています。

イモビライザーキーの電池寿命を延ばすには

イモビライザーキーの電池寿命は使い方にもよりますが、多少延ばせる程度でそれほど変わることはありません。

他の電池を使う機器と同じように「使いっぱなしにしない」「頻繁に使わない」ということで無駄遣いを減らせば長く使うことができるでしょう。

イモビライザーキーの電池交換

イモビライザーキーの電池は一般に売られているものですので、自分で購入して交換することができます。

専用の電池というわけではなく、安く売られているものでも使用することができますが、その場合電池寿命が短くなる可能性はあります。もちろんディーラーや修理工場でも交換してもらうことは可能です。

電池が切れたときのエンジンのかけ方

メーカーによって違いがありますので、まずは車の説明書や仕様書を見るようにしましょう。オーソドックスなタイプのものを一例として紹介します。

まず電池が切れているのでボタンを押しても操作はできません。そこで、イモビライザーキーの側面にある小さいボタンを押して「メカニカルキー」を取り出します。

そしてドアの鍵をそのメカニカルキーで解錠します。そしてブレーキを踏んだままイモビライザーキーをパワースイッチに押し当ててみると、ブザーが鳴ります。

その状態で同じ動作をもう一度行うとエンジンがかかるようになっています。電池が切れてもそういった対応が取れるようになっていますので焦ることなく対処しましょう。

イモビライザーキーの名称を知ろう

イモビライザーキーを修理に出すには

イモビライザーキーが故障した際などは車を購入したディーラーや修理工場に出すことになります。

イモビライザーにはIDチップが搭載されており、そこには車の情報が入っているため、どこでも修理できるというわけではありません。

車を購入した店舗であれば車の情報が残っています。修理工場や鍵の専門業者に頼む場合はイモビライザーキーに対応しているかどうかを確認してから出すようにしましょう。

メーカー別イモビライザーキーの名称

メーカー別のイモビライザーキーの名称は以下のようになっています。
トヨタ・・・スマートエントリー
日産 ・・・インテリジェントキー
マツダ・・・アドバンスキー
ホンダ・・・スマートキー
スズキ・・・キーレススタート
スバル・・・キーレスアクセス
三菱 ・・・キーレスオペレーション
ダイハツ・・キーフリー

まとめ

イモビライザーの警告灯が点滅や点灯をしていても問題はないのですが、エンジンをかけてもまだ点滅しているようであれば何か異常があるかもしれません。業者などに相談するようにしましょう。

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