キャリアカーを使った積み込み方法を解説!落ちてくる心配は?

   

キャリアカーは自動車の運搬に欠かせない車両です。しかし、あの狭いスペースのどこに自動車を積み込む余裕があるのか気になる人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、キャリアカーの積み込み方法を解説しますので、参考にしてみてくださいね。

自動車の陸送に欠かせないキャリアカー

キャリアカーは基本的に自動車の陸送に使われる欠かせない車両であり、様々な場面で活躍する重要な車両でもあります。

車載専用車や車輌専用車と呼ばれることもあり、主に自動車や建設車両を運搬する役割を持っています。

キャリアカーは基本的に単なる自動車の輸送だけでなく、中古車を商品として販売するために中古車を輸送したり、マイカーを輸送するために使われることもあります。

新車を陸送するのもキャリアカーの役目なので、運転には注意が必要です。

キャリアカーの積み込み方法は?

自走して積み込む

キャリアカーの一般的な積み込み方法は、キャラカーに積み込む自動車にドライバーが乗り、自走させて積み込む方法です。

配達の時もキャリアカーに積み込んだ時とは逆に、目的地に配達したドライバーが自走させて荷降ろすことになります。

自分自身が運転するので車種ごとに積み込んだり荷降ろしたりする運転技術が必要です。車種によっては慣れない運転を行うこともあるので、新車の場合は特に乱暴に運転することは許されません。

積み込みは二階部分から

場合によっては、二階部分からキャリアカーへ積み込む方法を行うこともあります。最初に自動車を積み込む時は、上段の床を斜め下に降ろさなければなりません。

先に下段から積み込んでしまうと、何らかのトラブルになりかねません。したがって、必ず上段の床を斜め下に向けて降ろしてから、その降りた部分に自動車を乗せて積み込みます。

斜め下に降ろした床を持ち上げた後に、下段の自動車を積み込むのが基本なので順番を間違えないようにしましょう。

積み込みはラインに合わせて

そしてもう一つの積み込み方法は、床面に引いてあるラインに沿って自動車を積み込む方法です。これは床面に引かれたライン上に沿って自動車を前進させたり、バックで積み込むというものです。

この方法であればライン上に沿ってキャリアカーに積み込むだけでいいので、そこまで難しい運転を求められるわけではありません。

また、荷降ろす時も同じようにラインに合わせる可能性があるので、配達先の荷降ろし方法を確認する必要性があるでしょう。

キャリアカーには種類がある

積載台数1台のローダー

キャリアカーの種類の中には、1台しか自動車を積み込めない車両があります。

これは個人向けの車両であり、自動車販売や修理工場、ディーラーなどが個人で所有していることが多いでしょう。1台しか積み込めなくても、様々な場面で利用できる車両です。

積載台数2~5台の単車

一般的なキャリアカーは、積載台数が2~5台と多くの車両を積み込めるようになっています。

このキャリアカーは運送会社が自動車をまとめて輸送する際に使われることが多く、二段で自動車を積み込むので、高さには十分な注意が必要です。

積載台数6台のトレーラー

積載台数6台のキャリアカーはこれまでの種類の中で最大の積載台数を持っており、最も運転に注意しなければならない車両です。

一般的なトレーラーよりもホイールベースが長いため、右左折がやりにくく、高さにも注意しなければならないので運転技術も求められるでしょう。

キャリアカーの運転や積み込み注意したいこと

しっかりと固定する

キャリアカーを運転する際には、積み込んだ自動車がしっかりと固定されているかどうか注意しましょう。

自動車を固定する時は固定する車のサスが沈み切って動かなくなるまで締め込まなければなりません。

もしこの時点でサスが沈み切っていない状態だと、キャリアカーの運転中に自動車が動いて前後の自動車同士がぶつかってしまったり、トラックの壁にぶつかる可能性があるでしょう。

これで自動車が傷ついてしまうと、しっかり固定していなかったドライバーの責任になる可能性が高いです。

積み込み後の高さ

キャリアカーを運転する時に絶対に忘れてはならないのが、自動車を積み込んだ時の背の高さです。積み込むだけなら問題ありませんが、高さ制限がある歩道橋や高架下などの存在を忘れてはいけません。

もし高さ制限があることを忘れてしまうと歩道橋や高架下の下を通れなくなって立ち往生してしまうことになりかねないので、常に高さ制限のことを考えて積み込みましょう。

これは積載台数が多いキャリアカーに起こる可能性が高いので、注意が必要です。

タイヤハウス部分がせまい

キャリアカーの大型トラックやトレーラーではタイヤハウス部分が狭いことから、内側に後輪のタイやハウスがはみ出してしまっている状態です。

後輪のタイヤハウス部分は前輪よりもさらに幅が狭くなっているので、接触しないように細心の注意を払う必要性があるでしょう。

もし接触しようものならトラブルの元になりかねないため、自動車を積み込む際には十分な注意が必要です。

積み込んだ車にも気を使うキャリアカー

キャリアカーを運転する時は、自動車を積み込む時だけでなく運転中の積み込んだ自動車にも注意しなければなりません。

一般的なトラックなら気にしないことですが、キャリアカーの場合は積み込んだ自動車そのものが直接影響を受けてしまいます。

万が一飛び石や木の枝などが当たるようなことがあれば、積み込んだ自動車に傷を付けてしまう恐れがあるでしょう。積載台数が多いほどさらなる注意が必要になるので、十分理解しておくことが大切です。

まとめ

キャリアカーは自動車を輸送するのに便利な車両ではありますが、自動車を積み込む時や運転中に気を付けなければならないことが多くあります。

積み込む方法や高さ制限、跳び石や木の枝など様々な注意点があるので、十分に気を付けながら運転することが大切です。

【EU用】記事終わりCTA_22/09更新

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