トラックのカーテン・カーテンレールの付け方とは?【日差しや人目が入らない付け方】

   

長距離のトラックドライバーにとってカーテンは休憩や仮眠時になくてはならないものですよね。

そんなトラック専用のカーテンは、簡単に取り付けることができます!

そこで、今回はトラックにカーテンを取り付ける方法と注意点をご紹介します。

トラックのカーテンの必要性

トラックにカーテンを取り付けることで、次のような効果がありますので、ご紹介します。

仮眠や休憩時の目隠し

カーテンを取り付けることで、仮眠や休憩時の目隠しにすることができます。

特に長距離のトラックドライバーとなると、コンビニやサービスエリアで仮眠をとることが多くなるため、街灯の明かりや車のヘッドライトの明かりが車内に入ると十分な休息ができませんのでカーテンの役割は大きいとも言えます。

また、トラックドライバーにとって十分な休憩は安全運転をするために欠かすことができないため、安全に業務するためにはカーテンが必要とも言えるでしょう。

プライバシーの確保

トラックのキャビンは

  • フロントガラス
  • ウインドガラス
  • 足元のガラス

と、全方向から中が見える状態になります。そのため、ドライバーは常に周りから見える状況にさらされているため、気が休まることがありません。

しかし、カーテンがあるおかげで周りからの視線や外部の情報をシャットアウトできるため、車内で着替えたりすることもできます。休憩中はカーテンがあるおかげで、より一層リラックスすることもできるでしょう。

トラックのカーテンの付け方手順

トラックのカーテンを取り付ける手順をご紹介します。

カーテンを取り付ける場所を決める

まずはトラックのカーテンを取り付ける場所を決めましょう。一度カーテン本体を広げ、窓枠に沿って大きさを確認し、広げたときに全体にぴったりと収まるような位置を探します。

このとき一度ガムテープなどで仮止めをすると、カーテンを閉めた状態の光の入り方をイメージできます。

カーテンの位置が決まれば、それに従い、カーテンレールの取り付ける位置もマーキングしておきましょう。マーキング位置がズレると後に見栄えが悪くなるため、注意が必要です。

カーテンレールを取り付ける

マーキングしたところにカーテンレールを固定していきます。この時はまだ一気に固定するのではなく、片方の1点だけ仮止めし、角度がズレていても調整ができるようにします。

基本的にカーテンはビス留めのため、一度失敗すると穴が残ってしまい、レールを違う位置に変更しないといけなくなるため、仮止めは慎重にしましょう。

もし、カーテンレールがズレてしまうのであれば、取り付ける前にテープでしっかり固定しておくのも一つの方法です。

カーテンを取り付ける

カーテンレールをビスでしっかりと固定できたら、いよいよカーテンを取り付けていきます。

カーテンについた金具の数とレールに引っ掛ける部品の数が同じとは限らないため、順番に取り付けていくと最後にフックが足りなくなったなんてこともあります。そのため、事前にカーテンとレール側の引っ掛ける部品の数を確認しておきましょう。

カーテンを取り付けたら一度締めて、レールに引っかからずスムーズに開閉できるか確認してみましょう。

トラックのカーテンを取り付ける際の注意点

カーテンを取り付けるときに注意するべきポイントがいくつかあるためご紹介します。

カーテンレールを固定する前に確かめる

カーテンレールは一度固定するとなかなか位置を修正することができません。そのため、固定はあくまで最後にとっておき、位置決めの時は慎重に確認しなければいけません。

  • カーテンを締めた時にぴったりと窓に収まるか
  • ドアを開け閉めしたときにカーテンが巻き込まれないか

といった、カーテンを使用していないときも想定して確かめましょう。仮止めのときも位置決めをした時と比べ、若干ズレて来る可能性があるため、ビスを止めるごとにカーテンレールの位置を確認、修正しましょう。

カーテンの長さを前もって確認しておく

カーテンを取り付ける前に、窓枠の寸法をしっかりと測り、カーテンの長さを確認しておく必要があります。

  • 「カーテンを閉め切ったときにピッタリと閉まるか」
  • 「カーテンを束ねたときに邪魔にならない大きさか」

といったことを確認しましょう。

また、カーテンの縦の長さを確認することも非常に重要です。例えば短すぎると窓の下から光が入り、カーテンとしての効果が半減してしまい、反対に長すぎると車内で過ごすときに邪魔になります。

ドアの開閉時に邪魔にならないようにする

カーテンを一度取り付けると常時窓に付いていることになるため、大きすぎるとドアの開閉時にゆさゆさと揺れ、邪魔に感じることがあります。そのため、カーテンを使用しない時はしっかり束ねて固定できるようにする必要があります。

カーテン選びをする時は光の遮光性も大事ですが、カーテンを閉じた時に厚みがなくコンパクトなことも大事ですので、カーテンの色は暗い色を選び、薄い素材でも光を遮ることができるものを選ぶと良いでしょう。

まとめ

トラックにカーテンを付けると、車内で休憩や仮眠をするときにプライバシーを守り、リラックスして休むことができます。

また、カーテンを取り付ける時は車内の窓枠に合わせてカーテンのサイズや取り付けるレールの長さを確認してから取り付ける必要があり、付け方を間違うと邪魔になったり逆効果になる可能性があります。

そのため、合間でこまめに確認・修正しながら取り付けるようにしましょう。

【EU用】記事終わりCTA_22/09更新

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