大型免許は一発試験で合格可能?高確率で合格を目指す方法とは

   

大型免許の取得のために、あまり教習所に通ったりする時間が取れない方もいらっしゃいますよね。

そんな方におすすめしたいのは、一発試験です。

それでは、大型免許の一発試験に合格するためにはどうしたら良いのか、費用はどのくらいかかるのかなどをわかりやすく解説します。

大型免許に一発試験で合格することは可能?

難しいとされている大型免許もしっかり対策を施せば一発試験で合格することも可能です。ですが一発試験は、仮免から本試験まで試験場で合格を目指すので、難易度は高いです。

大型免許の一発試験で合格を目指すメリット

一発試験での合格を目指すことには、費用面、コスト面での大きなメリットがあります。つまり安い費用で大型免許を取得することができるということです。

大まかな大型免許の一発試験の費用です。費用は、

  • 仮免を取得する構内試験・・・6000円
  • 路上試験・本試験・・・約9000円
  • 大型免許交付時に必要な取得時講習・・・約22000円

です。この費用は地域によって金額が異なります。

しかし、どの地域でも教習所に通っての免許取得に比べて大幅に費用が少ないですね。このように免許取得費用が安いことが、難しいとされる大型免許の一発試験合格を目指す大きなメリットなのですね。

 

一発試験で大型免許合格を目指す流れ

一発試験での大型免許合格の流れは以下のようになっています。以前は、構内試験後に免許交付という流れでした。しかし法改正によって免許交付までの流れが変わりました。

  1. 構内試験(仮免試験)
  2. 路上講習
  3. 路上試験(本試験)
  4. 取得時講習
  5. 免許交付

また、試験に使用される試験車両も法改正によって大型化されました。以前は、約8メートルの大型トラックでしたが、法改正後は、約12メートルの大型トラックが使用されるようになりました。

大型免許に一発試験で合格するコツ

一発試験では、大型車両の運転技能を有無を判断されます。そのため事前に大型車両の運転のコツをしっかり掴んでおいて試験に臨むと合格しやすくなります。

大型車両の運転で特に難易度が高く、慣れが必要になるのが、バックと右左折ですね。これらは、カーブやバックなど自動車運転の基本的な動作です。しかし大型トラック独特の感覚を掴まないと、上手く行うことが難しいです。

特に右左折時の内輪差は、巻き込み事故に繋がるため、一発試験でも重要視されています。しかし普通車の間隔でカーブを曲がろうとすると、うまくいかないことが多いので難しいですね。

大型車両の右左折のコツとしては、

  • 左折時・・・普通車でハンドルを切るより手前でハンドルを切ることを意識する
  • 右折時・・・普通車での右折よりも余裕をもってハンドルを切ることを意識する

と上手くいきやすいです。

大型免許の一発試験で合格するのは現実的に難しい?

ここまで、大型免許の一発試験の合格を目指すことには、メリットが大きいと紹介しました。しかしそのメリットが得られるのは、一発試験に合格した場合のみです。ですが、大型免許の一発試験を合格するのは、非常に難しいです。

特に一発試験での路上講習は条件が厳しいです。路上講習では『 3年以上大型免許の運転経験がある方 』が、助手席に同乗して指導を行なうのですが、この同乗者は自分で確保する必要があります

講習時間は路上練習走行が10時間あります。1日2時間を上限としているため、最低でも5日以上かかりますね。このような条件を満たしている同乗者を確保するのは、とても難しいですね。

もっとも勤務先で、一発試験合格のサポートが受けられる場合は別ですが。

また、金銭面でのメリットも試験に一回で合格できずに何回も試験を受けることになると、得られなくなり、逆に時間とお金を無駄にしてしまうリスクも大きいですね。

大型免許の一発試験と教習所に通った場合の合格率

大型免許の一発試験の合格率は非常に低いです。特に平成19年6月以降の改正後は、合格が難しくなり、ここ数年では、合格率が5%前後と難問試験になっています。

一方の教習所に通っての大型免許取得は、合格率がとても高いです。教習所の合格率は95%以上なので100%に近い合格率があります。

このように比較してみると、いかに大型免許の一発試験の合格が難しいのかよく分かりますね。効率よく合格を目指すのなら、一発試験よりも指定教習所や合宿に参加する方がよいと言えますね。

費用や時間が無駄になるというリスクを取ってまで一発試験での合格を目指すのは、確実性を求める場合には、良い選択とは言えないですね。

一発試験より簡単?教習所に通学・合宿で大型免許取得を目指す方法

このように法改正後は、一発試験による合格がより難しくなりました。このような現状では、一発合格を目指すのなら、教習所に通うか、合宿に参加する方法のほうが高確率の合格になりますね。

教習所に通学・合宿に参加する場合の費用

大型免許を教習所への通学や合宿で取得する場合にかかる日数は、最短1週間~10日前後となっています。

一発試験で取得する場合も、9~10日と同程度の日数がかかります。一発試験というと短期間で免許が取得できるイメージがありますが、大型免許の場合法改正によって合格が難しくなり、取得の日数も増えました。

そのため、一発試験では、日数的なメリットは得られなくなりました。なので、日数的な面では、どちらも優劣はつけにくくなっています

一方免許取得にかかる費用としては、教習所の費用は20~35万円前後になっています。この金額は、一発試験の総額約4万円と比べると高額ですが、その分確実性が高いのがメリットですね。

このように日数と費用、確実性を比較すると一発試験よりも教習所での取得のほうが理にかなっていると言えますね。

大型免許の教習費用が安くなる可能性も!

教習所での大型免許は費用が一発試験よりも高額なのがネックですね。しかし教習所費用は、教育訓練給付制度を利用すると大幅に安くなる可能性があります。

教育訓練給付制度は、国の給付制度の一つで条件つきですが、教習所の費用を最大20%割引してもらえます。上限金は10万円までとなっているので、かなりの高額割引が期待できますね。

教育訓練給付制度が受けられる条件は、以下です。

  • 現在在職中であること。そして被保険者としての雇用期間が3年以上であること。また、初めて教育訓練給付制度を利用する場合は、雇用期間が1年以上であること。失業中の場合は、離職じた翌日から1年以内であること。
  • 過去に教育訓練給付を受給されたことがる場合は、過去の給付から3年以上経過している

このような条件になっているため、現在の職種や在職、失業に関わらず多くの人が受けられる制度なので、ぜひ活用してください。

まとめ

大型免許の一発試験の合格を目指すことについて解説しました。いかがでしたでしょうか。

大型免許を一発試験で合格することには、費用を抑えられるという大きなメリットがあります。しかし、試験の難易度が高いことが大きな問題になります。

また、試験の難易度に加え、

  • 大型車両の確保
  • 試験時に車両に同情してくれる人の協力

が必要になります。特に協力者を見つけるのは、非常に困難なため、一発試験での合格は、あまり現実的とは言えないですね。

一方教習所に通うか合宿での取得は、確実性が高いためおすすめです。教育訓練給付制度を利用すると最大10万円の割引が可能です。

なので、この制度を活用すれば、費用を抑えながら確実に合格を目指すことができます。ぜひ活用してください。

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