大型トラック運転手はお風呂をどうしているの?おすすめの入浴施設をご紹介
長距離で大型トラックを運転している方にとって、お風呂にどこで入るかは気になりますよね。この記事では、お風呂に入れる代表的な施設をご紹介していきます。
この記事を読めば、お風呂の心配なく運転に専念することができますので、是非参考にして下さい。
大型トラックの運転中に風呂は入れる?
大型トラックのドライバーは、長距離運転になるため数日間自宅に帰れないことも珍しくありません。
しかし、大型トラックを停められる場所で、入浴やシャワーを浴びることができる場所があるのです。
高速道路沿いなどにも入浴可能な施設があり、事前に調べておくことでストレスなく仕事を進めることができるのではないでしょうか。
大型トラックが駐車可能であれば温浴施設なども利用できますが、一般的にはガソリンスタンドのシャワー室かトラックステーションを利用することが多いです。
大型トラックの給油が可能なガソリンスタンドであれば、トラックドライバーが利用できる風呂が備え付けられている場所も多いのです。
トラック専用の洗車機や、仮眠できる駐車スペースがあるサービスエリアもあります。
自分で用意しなければなりませんが、コンセントがあるためドライヤーなどの利用もできる点がメリットです。
数日~数週間帰宅できないドライバーもいるため、コインランドリーが完備されている場所もあります。
選択できない場合でも、下着やシャンプーなどのケア用品を販売している場所もあるため、ある程度不自由なく過ごせるでしょう。
ガソリンスタンドのシャワー室について
ガソリンスタンドにはシャワー室が完備されていますが、ガソリンスタンドによって細かな規定が設けられていることもあるため、注意が必要です。
トラックに給油をしなければ利用できないケースや、運送会社を伝えてキーを預けるなど、一般のドライバーが利用できないように工夫されていることが多いです。
風呂があるガソリンスタンドとして有名な場所として「宇佐美」が挙げられます。
トラックに給油をすれば無料で利用できますが、シャンプーやボディソープは持ち込まなければならないため注意が必要です。
また、宇佐美は非常に有名であるため、混雑する場合もあります。グーグルマップなどを利用し、駐車場の空状況を確認しておく方法もおすすめです。
仲間と情報交換をするなどして、空き状況の確認を行うことで、スムーズにシャワー休憩をとれるでしょう。
トラックステーションについて
トラックステーションとは、公益社団法人全日本トラック協会の施設事業部が、建設・管理・運営する、長距離ドライバーのための施設です。
原則としてトラック協会会員事業者の車両が利用でき、食事、休憩、給油のほかに入浴ができます。風呂については、大浴場がある施設とシャワーのみの施設があるのです。
入浴可能なトラックステーションは浜松、大阪、名古屋、大宮などであり、設備は異なります。
トラックの運転では長距離を走るため、疲れやすく、休憩をとらなければ事故の危険性も増します。
大型トラックは、一般的な銭湯や宿泊施設への駐車ができず、休憩がとりにくいのです。トラック運転手のために作られたトラックステーションであれば、問題なく駐車・利用できます。入浴以外にも、仮眠スペースや食堂があり、スーパー銭湯と同様の施設です。
また、トラックドライバー専用施設ならではの、交通情報や天候いった、運転に影響する情報を確認できることも魅力でしょう。
ただし、あくまでも休憩する場所であり、会話やスマートフォンでの通話は配慮しなければなりません。
まとめ
大型トラックの運転中に、風呂に入れる施設はたくさんあります。しかし、すべての場所で入浴が可能なわけではありません。走行するルートに入浴可能な場所はいくつあるのか、事前に調べておくことがおすすめです。
大型トラックのドライバーは、あまり休憩を取らずに目的地まで向かいますが、無理に運転をすれば事故を起こす危険性も高くなります。気持ちも体もしっかりと休めながら、運転をしましょう。