【荷姿完全解説】荷姿は3種類?6種類?荷姿の意味とその例を種類別に解説!素材や状況別に英語読みも解説!

      2020/10/16

荷姿には様々な種類があります。梱包方法や素材、形式によっても色々なパターンがあり、また組み合わせも異なりますから、状況に適した荷姿を選んでやることが物流の現場では大切になってきます。

この記事では、荷姿の種類について素材や形状別に紹介します。どんなものにどんな荷姿が適しているのか知りたい方は、ぜひ読んでみてください。

荷姿とは

まずは「荷姿」という言葉の定義から確認していきましょう。荷姿とは、輸送時における荷物の外観の状態のことを指す物流用語です。

輸送時の荷物は梱包されているものと梱包されていないものとに大別されますが、実際のところは梱包されている場合が大半なので、荷姿とはほぼ「梱包の状態」を意味する言葉であると考えてしまって差し支えないでしょう。

段ボールに入っているのか、折り畳みコンテナに入っているのか、どのように荷台に積まれているか……そういったことを表現するための言葉です。

荷姿に使われる素材の種類

梱包にもいろいろなバリエーションがあり得ます。まずは梱包の材質に関して、いくつかのパターンに分けて見ていくことにしましょう。

木材

梱包容器の材料として一般的に使われているものの一つに、木材があります。板状の木材を使ったり、合板で密閉したりといった荷姿が考えられます。

松、杉、アピトン、桧などいろいろな種類の木が原料として使われており、産地も様々。

松一つ取っても、国産のものもあれば、ニュージーランドやチリ、アメリカといった外国産のものもあり、どれを採用するかは荷物の中身やメーカーの要望によって変わってきます。

熱処理や溝加工、穴加工など、特殊な加工が施されることもあります。加工がしやすく、小ロットにも対応可能であるなど便利なため、幅広い用途に使用されています。

段ボール

通信販売を利用したことのある方なら、荷姿と聞いて真っ先に連想するのは段ボールかもしれません。段ボールによる梱包は、荷姿の中でも最もポピュラーなものであると言えるでしょう。

段ボール梱包は軽量貨物によく使われます。段ボール自体も軽量なので扱いやすい反面、水濡れに弱く、また長時間積み上げたままにしていると箱が変形していくことがあるというデメリットも併せ持っています。

スチール

鋼材を用いた梱包です。中国をはじめとする諸外国では木製梱包材の規制が強化されてきているため、最近では木材の代替として、検疫処理のいらないスチール梱包に注目が集まっています。

組み立てや開梱がしやすいため作業性に優れた荷姿と言えます。また、鋼材を用いることによって梱包容積の削減を図ることができるため、トータルでの物流コストを抑えられるというメリットもあります。

荷姿の形状の種類

次に、荷物の形状による荷姿の分類について見ていきましょう。

密閉箱

箱と聞いてまず思い浮かぶのが密閉箱でしょう。木材や鋼材の板を貼り合わせて作られた箱で、内部に商品を収納することができます。

国内向け梱包に輸出用にと、配送先を問わず幅広く使用されています。工作機械や産業機械といった機械設備を梱包する場合、そのほとんどが密閉木箱によって行われていると言っても過言ではないでしょう。

密閉構造であるため、防水効果や盗難防止効果が期待できます。規格がしっかりと決まっており、出荷実績も豊富なため信頼性の高い荷姿です。

透かし箱

木材やスチールを組み合わせて箱を作る点では密閉箱と同じですが、透かし箱という名称のとおり、板と板のあいだに隙間が儲けられています。

工作機械や産業機械といった機械設備の輸送において、密閉箱と並んでよく使われる梱包ですね。内容物が防水を必要としない場合に多く用いられます。

また、隙間が空いているぶん、密閉箱より製造コストが安価で済むのもポイントであると言えるでしょう。

パレット梱包

段ボールなどで個装された貨物をパレットに積み付ける荷姿です。パレットの材料は木材、プラスチック、スチール、アルミなど様々。

サイズは1,100x1,100mmの通称「イチイチ」サイズが標準的に使われていますが、酒類におけるビールパレットなど、積む製品に合わせたサイズも作られています。

パレット上に積み付けた製品は、ストレッチフィルムやPPバンドなどで固定し荷崩れを防ぎます。軽量貨物を輸送する際には一般的な梱包方法と言えます。

スキッド梱包

箱のように周囲を覆うのではなく、腰下(スキッド)に製品を固定しただけの荷姿です。上に載せるだけという意味ではパレットに近いという見方もできますね。

スキッドは木製やスチールにより作製されます。同じ材質で箱を作るよりは材料の量が少なくて済みますから、コストの低減が図れます。

ただし、複数の製品を同梱することが難しいことや、上積みができないために積載効率が悪くなるというデメリットもあります。

一つのコンテナを借り切るだけの大きさがある貨物では有利な梱包方法なので、海上輸送でよく使われています。

バリア梱包

輸出梱包において使われることの多い荷姿です。バリア材という湿気を通しにくい材料で製品を完全に覆い、さらにバリア内の空気を抜いて内部の水分を排出したうえで乾燥剤を入れます。

こうすることで、錆などの発生を防止することができるのです。バリア材にはアルミを蒸着した不透明な「メタルバリア」の他、湿度を調整する粉末を内部に塗布した「透明バリア」と呼ばれるタイプもあります。

透明といってもガラスのように透き通っているわけではありませんが、ある程度バリア内部を見ることができます。

緩衝梱包

輸送中の振動・衝撃を和らげるための梱包方法です。包装容器の内部に緩衝材を置いて衝撃を吸収します。

代表的な緩衝材としては、エアキャップ、発泡スチロール、発泡シート、片面ダンボールなどがあります。製品が小さいときは、形に合わせて材料を成型するパルプモールドが使われることもあります。

また、重量のある製品では、包装容器の内部にバネなどを取り付けて製品を浮かせ、衝撃を受けないようにする「吊り梱包」という方法もあります。

輸出時に適した荷姿の種類

輸出するものをどう梱包するかに関しては、海上輸送か航空輸送かで考慮すべきポイントが変わってきます。

海上輸送では海上コンテナか在来貨物船かによって荷扱いが異なってきますし、コンテナ輸送でも途中でトラックに積み替えられて目的地に運ばれることもあり、そうなるとより頑丈な梱包でなくてはいけなくなります。

一方、航空輸送では軽量化が一番の優先事項になります。製品が小型で軽量な場合は、木箱やダンボールでの梱包が多いでしょう。また、透かし箱を用いることもあります。

国内輸送時に適した荷姿の種類

国内向けの輸送では、運送会社が貨物引受の要件として「梱包済であること」を掲げていることが多く、また送り先での保管時に製品を保護したり、取り扱いをしやすくしたりといったことのために梱包を必要とすることもあります。

離島などを除けば輸送距離も短いですし、したがって積み替え頻度も高くはありません。海外と比べて荷扱いも丁寧なため、透かし箱で梱包されることが一般的です。

まとめ

皆さん、いかがでしたか?一口に「荷姿」と言っても様々な種類があり、荷物の材質や形状などによって適している荷姿とそうでない荷姿があるのだと分かっていただけたのではないでしょうか。

物流の現場においては、状況に応じて最適な荷姿を選ぶことが業務効率を高めるコツだと考えられます。ぜひこの記事で紹介した知識を頭に入れて、仕事に活用していってください。

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