大型トラックの耐用年数/寿命は○年!中古トラックやリースの節税対策とは?

   

物流系の長距離トラックの運転手は、関東から九州など一日1000キロ以上走る人も多いといいます。経営者や大型トラックの運転を任されている人にとっては耐用年数が気になるところですね。購入するにしても、大型トラックの新車価格は相当高い買い物ですので、耐用年数はチェックしておく必要があります。

また、節税対策を考えこれからはリースや中古のトラックにしようかと、決め兼ねている人も多いのではないでしょうか?この記事では、大型トラックの耐用年数はどれくらいなのか、中古やリーストラックにはどのようなメリットやデメリットがあるのかなど、重要なポイントを詳しく説明していきます。

運送会社の大型トラック耐用年数はどれくらいなの?

耐用年数とは「モノが利用に耐えきれる年数」のことです。これは、減価償却率を計算するためにも重要となる考え方です。

しかし、トラックは様々な種類やサイズ、用途のものがあります。そのため耐用年数もそれぞれでバラバラとなっています。

新車大型トラックの耐用年数はエンジン性能で変わる

排気量によって、耐用年数は大きく変わってきます。具体的に排気量ごとの耐用年数を見ていきましょう。

  • 総排気量が0.66リットル以下の一般小型自動車は4年
  • 総排気量が2リットル以下の事業用車は3年
  • 総排気量が3リットル以上の事業用車は5年

となっています。
参照:国税庁資料

中古大型トラックの耐用年数はどれくらい?

中古のトラックを購入する際には、耐用年数があとどれだけ残っているかをもとにして計算します。その際は簡便法という減価償却の計算方法を使って耐用年数を導き出す方法が一般的です。

大型トラックの耐用年数がすでに過ぎている場合

すでに耐用年数が過ぎている場合は計算式が「法定耐用年数×20%=耐用年数」となっています。新車トラックの耐用年数(法定耐用年数)の20%が中古トラックの耐用年数となります。この計算方法が簡便法と呼ばれるものです。

例えば、法定耐用年数が8年の車であったとすると「8×0.2=1.6年」となります。この際、2以下の数値となった場合は切り上げて2年となります。

この計算法のために、中古のトラックの耐用年数はだいたいが「2年」と言われているのです。

大型トラックの耐用年数がまだ残っている場合

まだ法定耐用年数が一部残っている場合は、また違った計算方法となります。

たとえば、法定耐用年数が6年の車を新車登録してから3年のときに中古購入したとします。そのときの計算方法は「法定耐用年数-経過年数×経過年数×20%」となります。すると「6-3×3×0.2=4.2年」となり、小数点以下は切り捨てになりますので、残っている耐用年数は4年ということになります。

大型トラックの耐用年数を上げる秘訣って何?

大型トラックに限りませんが耐用年数が過ぎたからといって、その車を運転できなくなるということではありません。実際には、耐用年数を過ぎた車が数多く道路を走っています。

耐用年数は心がけや工夫次第で延ばすことができます。エンジンオイルや冷却液、バッテリー液などの補充や交換をこまめに行い、しっかりとメンテナンスをするというのが一つの方法です。これは車検のときに行うのは当然ですが、それ以外でも常に注意しておくようにしましょう。

また、運転の仕方によっても車の寿命は延ばすことができます。急ブレーキや急発進、急加速は車に大きな負担をかけてしまいます。また、冬場などに急に発進するのもエンジンに負担をかけますので、数分間アイドリングをしてエンジンが暖まってから車を動かすという「暖機運転」は耐用年数を延ばすポイントになります。

しっかりとメンテナンスをして丁寧な運転を心掛けていれば耐用年数を延ばすことができるでしょう。

トラックのリースとレンタルはどっちがお得なの?

大型トラックを購入するにはかなりまとまった資金が必要となります。購入したトラックは資産として扱うことができますが、同時に管理しなければならないものでもあります。

減価償却を行う必要性も出てきますし、他の機種に買い替えることも簡単にはできません。そこで登場するのがリースやレンタルです。

どちらも買うのではなく借りるというものですが、少し違った部分があります。基本的には3年を超えるような長期間になるとリースが得で、1日~数週間までの短期間であればレンタルが得であるとされています。

使う期間や事業の様子から、どちらが得になるかを考えて依頼するようにしましょう。

トラックのリースを利用する際のメリットとデメリット

大型トラックリースのメリット

リースにもいろいろな種類がありますが、たいていのリース契約では「自動車税」や「故障したときのメンテナンス」「各種保険」などがリース代に含まれている場合がほとんどです。

まとめてリース代として払ってしまうことで、色々な支払いを考えなくても良いというメリットがあるのです。

また、こういったリース代は必要経費として計上することができますので節税対策になるという考え方もあります。

大型トラックリースのデメリット

リース契約は長期的なものが多く、一度契約をすると途中で解約をできないことがあります。もし無理やりに解約をする場合は、高い解約手数料や違約金が発生してしまうのです。解約したい場合は、少しでも早くリース会社にその意向を伝えましょう。

ちなみに、リースはあくまでも所有権はリース会社が持ったままです。毎月リース代を支払っても車は自分のものにはなりません。

まとめ

大型トラックの耐用年数は法定で決まってはいますが、日ごろのメンテナンスなどで延ばすことができます。丁寧にケアすることで大事な車の寿命を延ばしていきましょう。

また、大型トラックは非常に高価なものでもあります。購入する、リースする、レンタルするといった方式を用途によって使い分けていくことが重要だと言えるでしょう。

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