3ナンバーの税金は他のナンバーと比較して安い?自動車税の節約になるのか、5ナンバーとの違いも解説!

      2019/02/05

車を所有するには様々な費用がかかりますが、中でも「税金」は大きな負担になります。

3ナンバーの車は5ナンバーの車と比較して税金が高いイメージを持つ方が多いですが、本当はどうなのかを知るには、5ナンバーとの違いだけでなく車にかかる税金についてよく知る必要があります。

今回の記事では、3ナンバーと5ナンバーとの違い、車の税金の種類や税額についてご紹介します。

3ナンバーと5ナンバーとの税金について

まず、3ナンバーと5ナンバーの税金についてお話しします。

税金とナンバーは直接関係はない

3ナンバーと聞くと「税金が高い」と思われがちです。

確かに一般的に3ナンバーは高級セダンやSUV車などに多く見られるため、税金が高くなる傾向がありますが、実際にはナンバーで税金が決まるわけではありません。

また5ナンバーと言えば、カローラのようないわゆる「普通車」や、ミニバンタイプの車などが該当しますが、必ずしも3ナンバー車よりも税金が安いわけではなく、見た目が小さくても意外と税金が高いと感じる方もいます。

税金の計算はナンバーの種類で行うわけではない

では、車の税金はどのようにして計算されるのでしょうか?実際には車の税金は車の基礎的な性能などに関わるスペック(ボディサイズや排気量など)や、車をいつ購入したかにより異なります。

次の章からは、車のスペックと税金がどのような関係にあるか、車の購入時期が税金にどのように影響するかついて詳しく見ていきます。

車の税金の種類にはどのようなものがあるか?

ここでは、車の3種類の税金である「排気量別の税金」「自動車重量税」「自動車取得税」についてお話しします。

排気量別の自動車税

「排気量」とは、エンジンが吸い込むことができる空気量と燃料の量のことで、大きければ大きいほどエンジンのパワーが大きくなります。

排気量は車の「主要諸元表」に掲載されています。

例えば1,501cc~2,000ccの自家用車であれば39,500円(営業車は9,500円)、2,001cc~2,500ccの自家用車であれば45,400円(営業車は13,800円)となります。

 

2自動車重量税

「自動車重量税」は文字通り、車の重量に比例してかかる税金のことです。自動車重量税は新規登録や車検の時に一括で支払うものです。車を新規に登録すると、最初の車検は3年後で、その後は2年ごとに行わなければなりません。自動車重量税は新車登録から12年目までは、0.5tにつき4,100円となっています。

自動車取得税

「自動車取得税」とは、車を取得した際にかかる税金のことです。自動車取得税は新車購入と中古車購入で計算方法が異なります。新車購入では課税標準基準額(車種やグレードを判断し、おおよその値引き額を差し引いたもので、新車価格の90%程度)と付加物(いわゆるオプション)価格を合計し、税率3%が課税されます。

一方中古車購入では、課税標準基準額に規定の残価率(例えば経過年数が3年の車の残価率は0.316)を掛けて、さらに税率3%を掛けて計算します。

3ナンバーと5ナンバーはどのように見分けるのか?

では3ナンバーと5ナンバーはどのように見分けるのでしょうか?ここではその見分け方についてお話しします。

簡単に見分ける方法とは?

3ナンバーと5ナンバーはナンバープレートを見ればすぐに見分けることができます。

ナンバープレートには地名などの登録地が書かれていますが、その右横に3ケタの番号が書かれています。

その番号の先頭が5ならば5ナンバー、3ならば3ナンバーとなります。概ね大きいサイズの車が3ナンバーですが、必ずしも大きさのみで分けているわけではありません。

違いは排気量とボディサイズ

3ナンバーの車とは、「排気量が2,000cc以上」「車長が4,700mm以上」「「車幅が1,700mm以上」のいずれかに該当するものです。

この「いずれか」というのがポイントで仮にボディサイズが小さくても排気量が2,000cc以上であれば3ナンバー車になります。

小型のスポーツカーは見た目が小さくても排気量が大きいことが多いので3ナンバーとして登録されることがあります。

同じ車種でもナンバーが異なる場合の税金は?

ほとんどの車は様々なグレードを設定して販売されます。そのグレードの違いが税額に影響することもあります。

税金に違いはない

基本的に同じ車種、同じグレードであれば税金に違いはありません。

ボディサイズや排気量に違いがないためです。

税金面で違いが生じるとすればオプションを装備し車両本体価格が高くなったため、課税標準基準額がアップし、結果的に自動車取得税が高くなることがあります。

ただし中古車を購入する場合、課税標準基準額が50万円以下であれば税額は変わりません。

排気量と税金は比例する

同じ車種でも5人乗りと7人乗りで税額に差が生まれることがあります。

乗車定員で税金に違いが生じるわけではなく、5人乗りの場合、居住性や積載性はそれほど必要ではないため排気量も小さくて済むため税金は安くなります。

一方7人乗りは居住性や積載性を確保する必要があります。

そのため多くの人や荷物を運ぶパワーを得るため排気量を大きくする必要があり、結果的に税金が高くなります。

まとめ

いかがでしたか?

3ナンバーと5ナンバーとの違い、車の税金の種類や税額についてご紹介しました。

ナンバーの違いが税金に影響するのではなく、排気量やボディサイズなどのスペック、いつ車を取得するかで税金に違いがあることをご理解いただけたと思います。

今回の記事を読んで、車の税金についての理解が深まればと思います。

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