ウイング車の高さや寸法表/サイズはどれくらい?具体的なmmを解説!

      2019/02/18

通常のトラックと異なり開閉の仕方が特殊なウイング車。そんなウイング車の高さは一体どれくらいなのでしょうか?

ウイング車の特徴を把握した上で、平均的な寸法について知っておきましょう。

ウイング車とは?

ウイング車は荷台部分が箱型になっているバンボディの一種です。

一般的には後ろ部分に扉があり、そこから荷物の出し入れをするようになっているのですが、この形は奥の方に荷物が積みにくく、また出しにくいという欠点があります。重い荷物などをフォークリフトで積む場合にも奥までは積めないのが普通です。

それを解決したのがウイング車です。側面部分と天井部分の一部が上に開くようになっており、荷物の積み下ろしがしやすくなっています。

その形状から「ガルウイング車」「側面開閉車」と呼ばれることもあります。素材はほとんどのウイング車でアルミ素材が使用されています。

ウイング車の特徴

荷物の出し入れがしやすい

この車の特徴はとにかく荷物の積み下ろしがしやすいことです。

側面を開けてしまえば重い荷物でもフォークリフトやプラッターなどを使用してパレットで積むことができますし、奥までしっかりと隙間なく積むことができます。もちろん手作業で積んだり降ろしたりするのも楽にできます。

アルミバンより最大積載量が少ない

ウイング車は利便性が高い車ではあるのですが、その荷台部分の開閉は油圧装置や電動モーターを使用して行います。それらの装置を積載しなければいけないために普通のアルミバンよりも最大積載量が少なくなるというデメリットもあります。

また、冷蔵冷凍機能を追加した冷凍ウイング車などもありますが、さらに装置を追加することになるために最大積載量はより少なくなっています。

ウイング車の高さや寸法について

車の寸法に関しては道路運送車両法で定められています。基本的には全長12m以下、全幅2.5m以下、全高3.8m以下でなければいけません。

ここではそれぞれの平均的な寸法を見ていきます。

2トンウイング車の平均的な高さや寸法

2トンの標準的なウイング車はだいたい荷台長が4.3mほど、全長が6.5mほど、全幅が1.9mほどで全高は3.1mほどとなっています。

もちろんメーカーや車種、ショートタイプ、ロングタイプなどによっても差があるために一概には言えません。

3トンウイング車の平均的な高さや寸法

3トンウイング車はサイズはほとんど2トン車とは変わりません。標準的なロングタイプの荷台は荷台長4.3m、荷台幅1.8m、荷台高1.9mほどとなっています。

これは荷台部分だけでシャーシ部分は含んでいないので注意が必要です。もちろん側面部分を跳ね上げたときは高さがさらに1mほど高くなることになります。

5トンウイング車の平均的な高さや寸法

4~5トンのウイング車は荷台長が6.2mほど、全長が8.6mほど、全幅が2.5mほどで全高は3.5mほどとなっています。荷台の幅は2.2m、荷台高2.4mほどとなっています。

一般的なダンボールであれば500箱以上は積むことができるようになっています。

 

まとめ

ウイング車は食料品、冷蔵冷凍品、飲料、雑貨などからパレット積みの荷物、エアサスペンションが付いている車であれば振動吸収にも優れているので機械類の運搬にも適しています。

それだけ使用用途が多い車であるのですが、側面部分が跳ね上がった時の高さなどをしっかりと把握していないと事故や故障の元になるので、それらについては前もって把握しておきましょう。

【EU用】記事終わりCTA_22/09更新

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