日本通運はブラック企業?ホワイト企業?評判や口コミを調べてみました!
日本通運に転職しようとしている方にとって、ホワイト企業なのかブラック企業なのか気になるところですよね。
ブラックなのか判断する方法があれば、事前に調べることで避けることもできます。
それでは、実際の噂や口コミから、日本通運は本当にブラック会社なのかご説明しましょう。
日本通運とは
日本通運とは日本通運株式会社、通称日通と言われている運送会社です。日本通運は1937年の創業され、今日に至るまで様々な事業を展開している大手の運送業者だと言えるでしょう。特に目を瞠るのは、幅広い事業内容です。
日本通運の事業内容は大きく分けて、法人向け輸送事業、引っ越し・移転事業、旅行業、航空会社総代理店事業、駅業務の管理・運営などです。
かつては宅配便事業も行っており、輸送や配達などのノウハウに関しては他の会社にも引けを取りません。
このように様々な事業の中で幅広い事業に分けられているため、事業内容によって多くの職種があることから仕事内容も大きく違うでしょう。
もしも日本通運で働きたいなら、どんな職種で働きたいのかよく検討する必要性があります。
口コミサイトの声
実際に日本通運で働く人の口コミを見てみると、主に「仕事内容」「年収・給与」「休日休暇」「社内制度」について気になる点があるという声が多くありました。
例えば「個人に対するインセンティブがない」、「年間休日が減っているのに、年間休日取得を促進していると言われている」といった声があります。
これは日本通運で働いている人がキツイと感じる要因の一つなのか、支店によってはどれだけ頑張ってもインセンティブという成果が得られないのと同じであり、モチベーションを下げる要因になってしまいます。
また、年間休日が減っているということは、一週間や一ヶ月の間に休める日が少なくなっているにも関わらず、年間休日取得を促進していると言われているのであれば、辻褄が合わない社内制度だと言えるでしょう。
他にも、「日本通運は上場企業なのに入社5年目までの基本給が少ない」「働き方改革による見直しが行われるのに、ボーナスが出ない」といった口コミがありました。
これは、基本的に上場企業ともなれば他の運送会社と比べても遜色ない基本給が確保されているだろうと思う期待値が高すぎるがゆえに、低く感じているだけかもしれません。
これが入社5年目まで続く可能性があるだけでなく、働き方改革によって様々な制度などが見直されるはずが、今になってもボーナスが出ないこともあるようです。
日本通運で働く場合の雇用形態
日本通運で働く場合、雇用形態の選び方は非常に重要です、日本通運では基本的に経験者を優遇しているのはもちろん、パートやアルバイト、契約社員などの様々な働き方が選べるようになっています。
それだけ幅広い年齢の人が働けるようになっているので、自分が働きたいと思った雇用形態を選んで面接を受けるのがおすすめです。
職種によって仕事内容が違う以上、それぞれの職種の雇用形態を比較して、どれが自分に合っているかを調べることが大切です。また、日本通運のドライバーとして働くのであれば契約社員として働くことになります。
日本通運が募集しているドライバーは全て契約社員として採用される形になるため、最低限引っ越し車両を運転できる免許を取得する必要性があるでしょう。
ドライバーとして働く場合は引っ越し車両や2トン車両、コンテナ配送車両、中型車、大型車など様々な車両を運転できるように中型自動車免許や大型自動車免許などを取得しておくと即戦力として採用されやすくなります。
契約社員の待遇
もしもドライバーの契約社員として働く場合、様々な待遇があります。まず、普通自動車免許を所有している場合の平均給与は、月に15万円~18万円となっています。
もしも中型自動車免許や大型自動車免許を所有しているなら、20万円以上の給与になることも多いです。
年間休日は111日で、8時30分~17時30分まで働く場合は週休2日制で、0時~24時までのシフト制で働く場合は月に9日~10日の休日があります。
また、交通費が支給され、労災・雇用・健康・厚生年金といった福利厚生も完備されています。時間外手当も支給されますし、制服も貸し与えられます。
資格を取得するための支援制度もあるため、これから資格を取得する際に役立つでしょう。有給休暇もあるなど、待遇はしっかりしていると言えます。
なお、契約社員のドライバーは最初に3ヶ月の試用期間が定められているので、その場合の待遇も確認しておきましょう。
試用期間で判断できる
契約社員のドライバーとして働くには3ヶ月の試用期間が定められているので、その試用期間の中でブラックかどうかを見極めることができます。
試用期間が過ぎてから辞めるのはおすすめできないので、いかに試用期間内に見極められるかが重要です。実際にドライバーとして働く中で、自分の目で体験することがブラックがどうかを判断できるでしょう。
もしも本当にブラックだと思ったなら早々に辞めるのがおすすめですし、自分にとって働きやすいと感じたら、そのまま働き続けるのが良いでしょう。
まとめ
日本通運がブラックだという噂があるとはいえ、実際に働いてみなければ分からないことだと言えます。事業内容が幅広い上に職種も様々なので、職種や仕事内容によって意見も分かれるでしょう。
契約社員のドライバーは待遇もしっかりしており、表面上は働きやすいように感じられます。
しかし、実際に働いてみなければブラックかどうか判断しかねるので、3ヶ月の試用期間内に本当にブラックなのかどうか判断するのがおすすめです。