産業廃棄物ドライバーの年収/給料/手取りは?産廃業界の相場はどのくらい?

      2019/02/13

産業廃棄物の回収をするドライバーの仕事は年収が高いと言われています。大変な仕事とも言われていますが、年収や給料が良いのであれば転職を考えたい人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、産業廃棄物ドライバーの気になる年収や給料などのお金事情や、仕事内容について調べてみました。

産業廃棄物ドライバーのお金事情

産業廃棄物ドライバーの給料や年収の平均金額をチェックしていきましょう。

平均月収・給料

月収・給料は25〜40万円ほどであり、基本給+歩合という会社もあります。4tダンプドライバーは45万円など、免許によっても変わるため、自分が取得している免許や取得予定の免許から、募集内容を確認しましょう。

平均年収

平均年収は450〜600万円ほどであり、条件や勤務年数、年齢などによって変動します。正社員であればボーナスが出る会社も多く、会社によっては30歳・入社3年目で年収が600万円という会社もあるようです。

ボーナスはあるの?

ボーナスが出るところもありますが、会社全体の営業利益の数%と定めているケースが多いです。
そのため、中小の会社であっても、月収もボーナスも高額になり年収600万円を目指せるようになるでしょう。

他のドライバー業務と年収を比較

産業廃棄物ドライバーを目指すうえで、気になるのは他のドライバー業務と年収です。比較をして見ていきましょう。

大型や中距離ドライバーの平均年収

中距離トラックドライバーの年収は400万円~750万円、大型トラックドライバーの年収は450万円~650万円です。

中型・小型トラック運転手の平均年収

中型トラックドライバーの年収は450万~550万円、小型トラックドライバーの年収は410万円~430万円 が相場です。

産業廃棄物のドライバーの仕事について

産業廃棄物ドライバーの仕事内容を具体的に紹介します。

産業廃棄物のドライバーの仕事内容

産業廃棄物とは、事業を行う上で出る20種類の廃棄物を指し、法律で定められているゴミを指します。産業廃棄物以外のゴミは一般廃棄物と呼ばれ、収集方法は異なります。

また、排出される物によっても異なり、木くずや紙くずなどは、指定の業種のみが「産業廃棄物」とされるのです。

原油や泥などは、どの業種でも産業廃棄物に該当します。産業廃棄物ドライバーの仕事をするためには注意すべきポイントとなるため、産業廃棄物の種類については把握しておくと良いでしょう。

産業廃棄物ドライバーの仕事は。工事現場や工場から排出される産業廃棄物を運搬する仕事です。ドライバーは、排出した事業者から産業廃棄物を回収し、破棄するための処理をする中間処理業者までの運搬したり、埋め立てを行う業者への運搬します。

例えば、工事現場から排出されるコンクリートを、中間処理業者まで数回に分けて運ぶこともあるのです。

コンクリートを運ぶ際には、重機を操作してトラックへ積み込む作業、到着後に荷下ろしを行います。いずれの作業も、繰り返し行うものであるため、慣れてしまえば仕事自体は簡単です。

産業廃棄物ドライバーの1日の主な流れ

産業廃棄物ドライバーの主な1日の仕事の流れを確認しておきましょう。出社後、指定された時間に進入します。朝は比較的早く、8時半には進入するケースが多いです。

現場で働く人に挨拶をしたら、重機での積込みを行い、積み荷の確認を行った後に処分場へ向かいます。処分場の窓口スタッフに挨拶をして、何回転するのかを伝えて、積み荷を降ろします。

順調に回転すると、半分を過ぎた程度でお昼の時間になるでしょう。午後の現場到着時間も指定されているため、午前中に効率良く回転できれば、ゆっくりとお昼ごはんを食べられます。

仕事を終えて車庫に到着したら、報告書を書いて終了です。17時には帰宅できるケースが多いため、プライベートの時間も確保できるのではないでしょうか。

平均勤務時間は?残業はあるの?

出社は7時~8時、17時頃まで働き、基本的に残業はありません。現場で指定されている時間に間に合えばよいため、休憩時間も比較的自由に取れます。

産業廃棄物ドライバーの気になるQ&A

産業廃棄物ドライバーとして働く上で、気になるポイントを押さえておきましょう。

産業廃棄物ドライバーはきつい仕事なの?

ドライバーが産業廃棄物を運搬する時には、「産業廃棄物の種類・量・業者間の流れ」を確認することが重要です。

この確認は「マニフェスト」と呼ばれ、不正な処理を防ぐために重要なこととなります。必ず受け取らなければならず、内容に記されていない廃棄物を受け取る、報告書を偽装することは厳禁です。

マニフェストを受け取らずに運ぶと、法律違反となります。それほど厳重な物を扱うことを認識しでおかなければならない点は、考え方によっては大変であると感じるのではないでしょうか。

産業廃棄物ドライバーの良いところは?

基本的に残業がないため、早く帰宅できます。自分の時間を持てるため、家庭に時間を使えるでしょう。また、運搬が主な仕事なるため、人間関係のトラブルが少ないことも魅力です。

さらに、行政からの仕事の依頼が多く、そもそもゴミがなくなることはないため、仕事が安定していることも良いところであるといえます。

産業廃棄物のドライバーになるために必要な資格は?

普通免許だけでも入社できるところが多く、入社してから免許を取得するケースもあります。普通免許であれば2tトラックの運転が可能であるため、普通免許だけで良いとされます。

普通免許はMT車の応募が多いですが、大型、中型の免許を持っていると優遇されるでしょう。

産業廃棄物のドライバーは未経験でもできるの?

車を運転できる、普通免許のスキルがあれば未経験でも働ける仕事です。学歴も関係なく、高卒以上から募集しているところが多いといえます。

まとめ

産業廃棄物ドライバーの仕事は、開始時間が早く、帰宅できる時間も早いことが特徴です。残業もほとんどなく、1人で黙々と仕事ができるため、人間関係にストレスを感じる人に向いている仕事であるといえます。

経験によって給料を上げる会社もあるため、ボーナスの金額や待遇などを確認して、優良な会社に応募しましょう。

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