【年中無休?】佐川急便の休日は日曜日休み?土日・祝日の勤務や集荷/配送について
2020/10/16
ネットショッピングが拡大しています。そして、宅配業の需要が高まりを見せています。注目されている分野だからこそ、働いてみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
そういった背景があるので、気になる佐川急便の休日の配達事情や休日に休みたい人に向けて、応募先を見極めるポイントについてご紹介したいと思います。
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佐川急便の勤務曜日と時間
佐川急便では、基本的に全員が休みの日はありません。
例えば、土日でも土曜日宅配、日祝日配達があります。もちろん、平日に比べたら取り扱い荷物量は減りますが、確実にニーズはあります。それは、ドライバーに限らず事務員でも同じです。
配達する時間帯
佐川急便では、月9日~10日休日がありそれをシフトで組んでいるようです。また、月60時間内での勤務を奨励しているようなので、そんなに昔のようなサービス残業は無いようです。
また、週休3日制を導入したので休みは増えますが、勤務日の勤務時間が長くなります。
そして、佐川急便の配達時間帯は7つありそれぞれ、
- 午前中(8時~12時)
- 12時~14時
- 14時~16時
- 16時~18時
- 18時~20時
- 18時~21時
- 19時~21時
です。つまり、この配達時間帯はドライバーも事務員も勤務することになります。
休日集荷は前日予約制
佐川急便では基本的には、日曜日、祝日は、電話でもWebでも、集荷予約は前日までとしています。また、佐川急便が定める期間―主に、盆期間や年末年始などですが―も前日予約が基本です。
こういった取り組みの背景には、より良いサービスの向上と従業員の労働環境の改善があります。順次、取り入れていったことである程度の成果があったようです。
休日配達は曜日指定のみ
3.で述べたように、集荷の前日予約制に伴い、休日の配達も曜日指定のみを取り扱っています。もちろん休日の取り扱い荷物量は平日に比べれば、減る傾向にあります。
例えば、企業は、日曜日や祝日は休みのことが多いし、営業しているのは一部のサービス業などです。また、個人の顧客は勤務先が休みである日曜日。祝日に配達を希望する顧客もいます。
荷物の振り分けなど配達以外の仕事も
休日勤務は、取り扱い荷物量も少ないし、仕事量も少ないとお感じの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、平日配達用の荷物の仕分けなどもあり、平日の仕事量に相当する時間を勤務することになります。
もちろん、繁忙期の平日ほどではないにしても、また過度な残業はないにしても閑散期の平日ぐらいの仕事量はあります。
エリアによって業務内容は違う
例えば、住宅街での需要は個人間の小さい荷物を1個だけなどが多いです。そして、ビジネス街に比べれば取り扱い荷物量も少ないです。なぜなら、企業などは定期的に多くの荷物を出すからです。
上記のことから、住宅街とビジネス街などエリアによって忙しさやその業務内容は変わってきます。
休日休みを希望するならビジネスエリア
佐川急便で、日曜日や祝日を休みにしたいならビジネス街を担当すると、例えば住宅街を担当するよりは休みがとりやすいです。上記の通り、企業は土曜日や日曜日、祝日が休みのところが多いからです。
ただし、勤務日である平日は、住宅街担当よりも忙しくなる傾向にあります。これも上記の通り、企業は平日に大きかったり重量物などを量も多く出す傾向にあるからです。
もし日曜日や祝日を休みにしたいのなら、応募する支店の取り扱いエリアをよく調べてから応募すると良いでしょう。
まとめ
佐川急便ももちろんですが、運輸業界に就職希望する場合は、運輸業界特有の事情を考慮する必要があります。
私は、南東北福山通運の某中核支店に事務員として約10年勤めましたが、特に月9日~10日休むことが決まっていて、それをシフトで組んでいくといった点は同じです。
ただ、週休3日制や集荷の前日予約制などは、佐川急便独自の取り組みです。利点でもあり欠点ともなり得ます。応募する際は、よく吟味してからをオススメします。