トラック運転手のボーナスは無い!?ドライバーでボーナスをもらえる可能性を高める方法
2019/02/13
この記事はトラックの運転手のボーナス事情とそれをもらう方法について書いています。
トラック運転手への就職や転職を考えている方、既にトラック運転手として働いていて、一般的なボーナスの基準について調べている方などはぜひ参考にしてください。
Contents
ボーナスが出ないのは歩合制との関係?
トラックの運転手にボーナスが出ないと言われてる一番の要因は歩合制であることが挙げられます。
歩合制とは簡単に言うと、働いたら働いた分だけ給料が高くなる給与方式のことです。
つまりボーナスをもらわなくても、高い給料をもらう方法があるということです。トラック運転手を雇用する会社はこの歩合制を採用している企業が多くあります。
そのため、しっかり働けば稼げるからボーナスは出していないという企業も多いようです。
一方で歩合制を採用しながらも一般的に年に1~2回20~30万円程度のボーナスを出している会社もあります。一概にはトラック運転手ではボーナスがもらえないというわけではなく、企業によって制度が異なるというのがポイントです。
トラック運転手の平均ボーナス・年収・月収
では大体どのくらいのボーナスや収入があるのでしょうか。今回は年齢別とトラックの大きさ別の平均的なボーナス・収入についてご説明します。
トラック運転手(ドライバー)の平均ボーナス|年齢別
引用元:平均年収.jp
こちらは年齢別の年収・月収・ボーナスについてまとめられた表です。右の列のボーナスを見ると20~24歳で平均56万円、最も高い50~54歳で平均117.9万円のボーナスが出ることが分かります。年齢によっても60万円以上の差が出るのが分かります。
それとは別で企業ごとにもボーナスの額には差分があるので、就職や転職の際には注意が必要です。
トラック運転手(ドライバー)の平均ボーナス|トラックの大きさ別
引用元:総務省統計局政府統計(H26)
会社の規模により差が異なりますが、全て大型のトラックのほうが多くボーナスをもらっています。10~99名規模の会社で約4万円、100~999名規模の会社で約14万円、1000名以上規模の会社で約15万円、大型トラックの運転手の方が多くボーナスをもらっています。
トラック運転手でボーナスをもらうにはどうすべきか
もらえるボーナスは年齢や運転するトラックの大きさによって異なります。またこれまでのデータは平均なので、企業によってももらえる金額は異なりますので、企業ごとの比較が必要です。
現在はドライバー不足と言われている状態のため、人材を確保するためにも企業側はボーナスや待遇をよりよくして、流出を防いだり、新たに人材を獲得しようとしています。
本当はもっと良い待遇の企業に就職できたはずなのに、あまりボーナスや待遇の良い会社があることを知らずより良いボーナスを貰えるチャンスを逃してしまうことがないようにしっかり比較しておきましょう。
私が確認した中では、転職エージェントサービスのDODAが、多くのトラック運転手案件を扱っているのでおすすめです。
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