トラック運転手に多い病気、エコノミークラス症候群に注意!予防法もあわせて解説!

   

トラック運転手は長時間同じ姿勢で運転したり、荷物の積み下ろしなどで負荷が大きい、といったキツイ面があります。

そんな状況のトラック運転手について、いろんな仕事によって「職業病」が存在している中で、特にトラック運転手がかかりやすいと言われている病気の種類や予防策などを詳しく紹介します。

トラック運転手がかかりやすい病気と予防法とは

トラック運転手は業務内容上、長時間同じ姿勢で座っていたり不規則な生活を送ることがどうしても多くなってしまいます。

そんなトラック運転手がかかりやすい病気にはどのようなものがあるのでしょうか?

エコノミークラス症候群

「エコノミークラス症候群」とは飛行機のエコノミークラスの座席のように、狭くて窮屈な空間に長時間座っていることで起こる病気のことです。長時間、同じ空間に座っていると足の静脈に血栓ができて血液の循環が悪くなります。

さらに、その状態で立ち上がったり歩き出したりすると、弾みで血栓が動き出して血液の流れに乗って肺の静脈にたどりつき、血管を詰まらせてしまうのです。

エコノミークラス症候群の主な症状は、足や胸の痛みや動悸が激しくなる、息が切れる、呼吸困難になるなどです。症状の重さによっては死に至るケースもあり、非常に危険な病気です。

エコノミー症候群を予防するためには、適度に姿勢を変えたり、立ち上がって歩いたりすることが大切です。休憩の際には少しでも外に出たりしてエコノミークラス症候群を予防しましょう。

脳血管疾患(脳梗塞、くも膜下出血など)

「脳梗塞」や「くも膜下出血」などの脳血管疾患はドライバーに多い病気の一つです。特に、脳・心臓疾患は全職種のなかでドライバーに圧倒的に多い病気となっています。

脳血管疾患はいわゆる「生活習慣病」に当たります。脳血管の疾患の原因は一つではなく、様々な生活習慣の乱れが複合的に作用して発生するもので、代表的な原因は以下の通りです。

  1. 食生活の乱れ
  2. 運動不足
  3. 睡眠不足、乱れ

ドライバーという職種上、①~③は自分でどうにかできるものではない場合もありますが、できるだけ普段の生活では上記の項目に気を使わなければなりません。

特に③の睡眠については早朝・夜間の運転があったりして、まとまった時間をとりづらいといった声を聴くことも多いです。

しかし、睡眠はまとまった時間を連続してとるよりも質の方が大事であるといわれることもあり、少ない時間でもしっかりと睡眠をとることで脳血管疾患の予防につながります。

心疾患(心筋梗塞、狭心症など)

「心筋梗塞」や「狭心症」などの心臓疾患も脳疾患と同じく生活習慣病に分類される病気です。

そのため、心臓疾患の原因も脳疾患で書いたときの原因と同じです。①~③については、工夫することで改善していくことのできるものがあります。

例えば①の食生活の乱れは、塩分の取りすぎ、変色、脂肪分の取りすぎなどが当てはまりますが、食べるものは時間の制限がある睡眠とは異なり自分で管理することのできるものです。

夕食をコンビニで済ませるという場合にも、脂肪分や塩分に気を使った弁当を選んだり野菜を摂取するといった工夫で食生活は改善できます。

② の運動不足は、休憩時に仮眠をとる前に少しトラックを降りて外を歩くなどの工夫をすることで改善していくことができます。

腰痛(椎間板ヘルニアなど)

ドライバーは長時間同じ姿勢で座り続けているため、腰痛に苦しむ方も多いのではないでしょうか?

腰痛を引き起こす病気の一つとして「椎間板ヘルニア」という病気が存在します。ヘルニアとは、体内にある臓器や部位が正常時にあるはずの場所から出てきてしまった状態のことを指します。

つまり椎間板ヘルニアとは、椎間板と呼ばれる背骨の中のクッションのような部分が出てきてしまう病気のことです。

このために腰の神経が圧迫されてしびれや痛みなどの症状を引き起こしてしまうのです。

腰痛を防止するためには、ストレッチや体操をする方法があります。休憩時間中にストレッチをするだけでも腰痛は変わってきます。他には、椎間板ヘルニア専用に販売されているコルセットを使用する方法もあります。

痔は脳や心臓疾患のような深刻な病気でありませんが、座って運転するドライバーにとっては辛いものではないでしょうか。

痔の主な原因は、長時間の運転によって長時間同じ姿勢をとり続けることです。痔ができるお尻は末梢神経が集中しているので、長時間同じ姿勢でいると血液の循環が悪くなり痔ができてしまいます。

そのため痔の予防法としては、適度に動くことがあげられます。立たなくてもお尻をもぞもぞと動かすだけでも血流の流れがよくなり、痔の予防になります。

痔を予防するためのクッションなども売られていますが、クッションの上に長時間座り続けていては結局意味がないので、適度に体を動かすことが大事です。

現時点で痔がない方も痔になる可能性はあるので、他の生活習慣病の予防もかねて体を適度に動かす習慣をつけることをおススメします。

 

肩こり

肩こりもドライバーを悩ます問題のひとつとして、経験がある方も多いのではないでしょうか。肩こりの原因も上記の病気の原因と似ています。

肩こりの大きな原因の一つは「血流の悪化」です。運転中に長時間同じ姿勢でいることで血流が悪くなると背中と肩回りの筋肉に血液が行き届かなくなり肩こりの痛みや違和感が生じます。

他にも目の疲れによって肩こりになるといったこともあります。

肩こりを予防するには、やはり適度に体を動かし血流の循環を良くすることが大事です。肩こりに効く肩回りのストレッチなどもあり、気づいたときにストレッチをすることでだいぶ肩こりが楽になる場合もあります。

長時間同じ姿勢でいることは意外にも多くの病気を引き起こすので、こまめに体を動かして肩こりにならないように予防を意識することをおススメします。

トラック運転手必見!病気を防ぐ健康管理方法

上記で紹介した病気以外にも、不規則な睡眠や食生活によって他の病気になる可能性もあります。ドライバーとして、病気全般にかからないためにどのようなことを意識すればいいのかを紹介します。

規則正しい生活を心がける

再三説明しているように、規則正しい生活を心掛けることが病気を予防するために一番有効な方法です。

生活習慣の改善と聞くと「また生活習慣の話か」と思う方もいるかもしれませんが、それだけ繰り返し耳にするということは、それだけ重要であるということなのです。

必ず決まった睡眠時間を確保するのはドライバーには難しいかもしれませんが、ドライバーという職種で調整できる範囲の中でできるだけ規則正しい生活を心掛けることが大事です。

ストレス解消

ドライバーは生活がかなり制限されることがあり、特に長距離ドライバーなどは制限が激しく、人によっては精神的にストレスのたまりやすい職業でもあります。

ストレスをため込んでうつ病を発症してしまうドライバーの方も少なくありません。

普段ストレスを感じている場合はもちろん、自分ではあまりストレスを感じていないと思っている人も適度に息抜きや休憩をとったりしてストレスをため込みすぎないように気をつけましょう。

健康診断

病気を予防するのに確実な方法は健康診断を受けることです。企業は、従業員に対して健康診断をうけさせる義務をおっており、法律で健康診断を受けさせることが定められています。

企業が従業員の健康診断の費用を負担することになっているので、従業員は時間さえ作れば会社の費用で受けることができます。

健康診断は自分の体の状態を知ったり、生活習慣病や他の病気の予防するだけでなく、病気の早期発見にもつながるので必ず受けるべきです。

トラック運転手が仕事で病気になった場合は労災を使用できる?

トラック運転手に限らず、企業に雇用されている従業員は、仕事でけがをしたりした場合に労災を使用することができます。

企業に雇われている人は、業務によって何らかの病気になった場合に労災を使用することができる可能性があります。

労災を使用した事例

実際にトラック運転手が重たい荷物を運んでいたことが原因であるとして腰痛で労災に認定された事例もあります。

しかし、腰痛で労災に認定されるには「最低約3か月の間長距離運転手として稼働して、疲労によって腰痛を発症した」場合にのみ労災として認定されると厚生労働省によって定められています。

そのため、労災の申請をしても、腰痛などの症状が労働以外で発症したものと判断された場合は労災として認定されないケースがあります。労災の申請の際には注意しましょう。

労災の申請方法

労災の申請方法は以下の通りになっています。

  • 労災保険指定の病院にかかる場合
  1. 給付の請求書を用意
  2. 労災病院などの指定の病院で治療を受け、請求書を病院に提出。
  3. 労基署が病院から書類を受け取り、申請完了です。
  • 労災保険指定外の病院にかかる場合
  1. 給付の請求書を用意
  2. 病院で治療してもる(費用は一時負担)
  3. 労基署に自分で書類を提出

指定の病院を利用した場合、書類の提出を病院側でやってくれたり、治療の費用を立て替えたりする必要がなく手間がかからないのでお勧めです。

まとめ

トラック運転手は、長時間同じ姿勢で座り運転するという業務内容上どうしても病気になりやすいです。しかし、ドライバーのかかりやすい生活習慣病は、規則正しい生活を行い、ちょっとした意識をもつことである程度の予防ができます。

また、腰痛や肩こり、痔といった症状はある程度体を動かすことで予防することができます。

また、仕事によって病気になってしまった場合は労災を申請することができます。病気が仕事によるものであると認められた場合には労災の認定が下りることがあります。

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