ナンバープレートの変更に必要な書類は?発行方法や書き方について

   

ナンバープレートの変更をしようと考えている方は、変更に必要な書類をご存知でしょうか?

この記事では、変更に必要な書類と、書類の作成方法(発行方法)まで徹底解説します!

そもそもなぜナンバープレートを変えないといけないの?

車を持っている方なら誰もが知っているのが車にはナンバープレートが付いていて、そのナンバーはどの車とも違う唯一のナンバーであるという事です。

でも自分が所有している車のナンバーを変更しなくてはならないケースがあるのをご存知でしょうか?

所有者は変わっていないのにも関わらずナンバープレートを変更しなくてはならない理由、今回はその理由ともしもそのまま使っている人がいたらどうなってしまうのかについてを、簡単にわかりやすく説明していきましょう。

主な理由としては引っ越しをした場合です。例えばすぐ近く同じ地域に引っ越しをした場合にはナンバープレートを変更する必要は無いかもしれませんが、他県などに引っ越しをした場合はナンバープレートを変更しなくてはなりません。

ナンバープレートを変えなかったらどうなる?

もしも引っ越しをしたのにナンバープレートを変更せずに済ませてしまったらどうなってしまうのでしょうか?実はもしもナンバープレートを変更せずに乗っていた場合は何か罰則があるというものではないのです。

ですが法的には引っ越しをして他県に移動した場合には、ナンバープレートの変更手続きをしなくてはならないと決まっています。しかも罰金も設けられていて最大で50万円の罰金が課せられる事になっています。

ですが実際のところはナンバープレートを変更せずに乗っている方も多いのです。ですが実際にはナンバープレートを変更しないと問題も起きるので、できるだけ早くナンバープレートの変更を行った方が良いでしょう。

手続きはどこで行えばいいの?

ナンバープレートの変更手続きは運輸支局で行えます。どこの運輸支局でも行えるのですが担当している管轄の運輸支局で手続きをするのが決まりです。

ナンバープレートを自分で交換できるという方は、管轄内の運輸支局へ行って自らこれまで使用していたナンバープレートを取り外し、新しいナンバープレートを支給してもらいます。

新しいナンバープレートをもらったら、その場でナンバープレートを自分でつければ終わりです。

手続きに必要な書類は?

では実際にナンバープレートの変更手続きを行う時に必要な書類などについてをわかりやすく説明いたします。

自動車検査証

必要なのはその自動車の自動車検証が必要になります。日本では法律で普通乗用車であれば2年に1回車検を受けなくてはなりません。車検ができる業者に依頼して車検を受けた証明のようなものですね。

この自動車検査証が無ければ新しいナンバープレートの交付は受けられませんので、くれぐれも自動車検査証を忘れてしまう事が無いよう気を付けましょう。

また、自動車検査証は車の手続きを行う時に必要ですので、車の中に入れておくと忘れる事がありません。

もしも車検を受けていない車両に乗っている事がバレてしまったり、自動車検査証を忘れてしまったりした場合には、50万円以下の罰金に処せられるので忘れないよう気を付けましょう。

所有者の印鑑または委任状

ナンバープレートの変更手続きをしなくてはならないのはわかっているけれど、仕事などの理由で手続きに行く事ができない場合には、家族や業者に委託する事もあるでしょう。

その時に必要なものが本人の印鑑と委任状です。本来は所有者である本人が手続きに行かなくてはならないのですが、どうしても行けない場合は仕方がありません。

ですが簡単に手続きができるようでは困ります。そこで本人が第三者に委託したという委任状が必要になるのですね。

委任状についてはネット上でダウンロードしたり、委任状を家族の方にもらいに行ってもらうなどをして入手すると良いでしょう。

必ず本人が記載して第三者に委託するようにしましょう。もしも委任状を忘れてしまった場合には手続きはできません。

申請用紙(第3号様式)、手数料納付書

ナンバープレートの変更手続きに必要な「申請書(第3号様式)」というのは、車検証再発行や番号変更などの時に新しい車検証を発行するのに必要な用紙で、新しいナンバープレートに変更する際には必ず必要な書類です。

もし業者に依頼する場合には印鑑と委任状を託して変更ができますが、自分で車検証再発行をしたり番号の変更をする場合には当日に用紙をもらう必要があります。用紙については管轄の運輸支局でもらいましょう。

インターネット上でダウンロードして印刷をして記載する事も可能です。ただしこの場合にはインクジェットプリンターだとダメ!という決まりがありますので、できるだけ窓口でもらってくるようにしましょう。

申請用紙は売店で購入します。手数料納付書は無料となっていますが、申請用紙の金額は20円~30円程度かかります。

自動車税申告書

さらに自動車税申告書も必要になります。自動車税申告書というのは車の名義変更や配車手続き、さらに住所や氏名が変更になった場合などに必要な申告用紙の事をいいます。

つまり所有者に変更があったり廃棄処分を行う時には、運輸支局や税事務所などにその事を報告しなくてはならないので、報告を行うために申告書に記入して運輸支局へ提出します。

申告手続きを行うには管轄の運輸支局で用紙の配布を受ける必要があります。まずは運輸支局で新しい車検証をもらってから漏れなく記入して窓口に提出しましょう。

字光式番号標交付願

字光式ナンバープレートとは何かというと、ナンバープレートの文字が光っているタイプのものがありますよね。

あれが字光式ナンバープレートと言います。このナンバープレートはどんなものでもつけて良いわけではありません。

法律に適合した透過方式番号灯装置が車についていなくてはなりません。軽自動車や普通自動車に取り付ける事ができます。

この字光式ナンバープレートを取り付けたいという場合には字光式番号標交付願をしなくてはなりません。

記載する項目については車検証を見ながら記入すれば良いだけなので、決して難しい手続きではありません。

基本は車検証に書かれた事を書き、車の使用者の氏名や住所を記入して印鑑を押すだけです。これを管轄の運輸支局の窓口へ提出すれば良いだけです。

まとめ

今回は車のナンバープレートの変更を行う時に必要な書類、もしもナンバープレートを変更せずにいた場合の罰則、さらにナンバープレートを変更する時に第三者に委託する場合には委任状が必要である事もご紹介いたしました。

法律で決まっている事なので決まりを守って引っ越しをした際には、必ず早めに管轄の運輸支局へ手続きを行うようにしましょう。

【EU用】記事終わりCTA_22/09更新

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