腰を守るためのグッズ/アイテム!トラック運転手におすすめのクッションをご紹介
2019/02/16
トラック運転手で腰痛に悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
トラック運転手は長時間座っている仕事なので、腰を痛めることが多い職業です。腰を痛めてトラック運転手を続けることができなくなるドライバーもいます。
そんなトラック運転手に、腰痛を防ぐためのクッションは必需品です。今回は、トラック運転手にクッションをおすすめする理由、そしてドライバーハッカー一押しのクッションをご紹介します!
Contents
トラック運転手はなぜ腰を痛めやすい?
腰痛は業務上で起こる病気の6割を占めており、運輸交通業は腰痛発生割合が多い職業の一つです。
トラック運転手が腰痛になる原因は大きく以下の3つに分けられます。
- 動作要因(腰部に加わる過度な負荷や負担)
- 荷物を頻繁に持ち上げる
- 急いでいる時不用意な姿勢で作業することが多い
- 長時間同じ姿勢で仕事する
- 環境要因(不適切な機器や設備の配置)
- 野外作業では体が長時間寒さに晒される
- 作業場所が狭く窮屈である
- 作業場所が暗くて安全確認が取れにくい
- 個人的要因(年齢、性別、持病など)
- 高齢化のせいで荷物の積み下ろしが辛くなってきた
- 腰痛があってもゆっくり休むことができない
- 満足に仮眠が取れない
荷物の持ち運びなどの動作要因のイメージが大きいですが、環境要因や個人的要因も腰痛の原因となるんですね。
腰に負担がかかる業務が多いため、トラック運転手は腰痛と隣り合わせの職業なのです。トラック運転手の職業病といってもいいかもしれません。
クッションで腰への負担を軽減できる
トラック運転手の腰痛の原因と聞くと、荷物の持ち運びなどの作業が原因と思われがちですが、意外にも長時間運転の腰への負担が大きな要因となります。
ずっと同じ姿勢で座っていることは、楽なように見えて、実は腰に大きく負担をかけます。実際に長時間の運転で腰を痛め、トラック運転手を続けられなくなってしまうドライバーは多くいます。
運転席の環境によって、腰への負担は大きく変わります。長時間運転による腰痛を防ぐには、最適な姿勢で座れる環境を作ることが大切です。
最適な姿勢で運転するためには、クッションを使うことが効果的です。その理由を簡単にご説明します。
背もたれ角度や腰背部の支持の状態が異なることで、腰椎への力学的負担が強まることが知られています。
このような特性を理解して、運転開始前に背もたれ角度や座席の位置などの適正な調整を行うことが大切です。車両からの振動をなるべく減衰させる構造の座席がある車両を採用することが望ましいですが、こうした車両を採用できない場合には、クッション等を用いて振動の減衰に努めることも有効です。
クッションを使うことで、背もたれを最適な位置に調整することができるのです。実際にどう負担が変わるのか、わかりやすく図でご説明します。
上の図にある通り、座席の背もたれの角度が90度により緩やかな方が、腰にかかる圧力は減少します。
さらに、腰部と座席の隙間にクッション等を入れると、すべての角度でクッションがある方が、ない場合に比べて圧力は減少します。座席の背もたれに体重をうまくあずけることにより、腰部の負担を減らすことができるのです。
クッションを使うことで腰への負担を減らし、腰痛を予防することができるのです。
トラック運転手におすすめのクッション
ここからは、ドライバーハッカーがおすすめするクッションをご紹介していきます。
現役ドライバーの方も、これからトラック運転手になることを考えている人も、ぜひ参考にしてください!
おすすめ1:【改良版】Aoomiya 腰痛クッション
一つ目のおすすめクッションはAoomiyaブランドの腰痛クッションです。
人間工学に基づき、長時間の運転に伴う腰から背中に掛かる圧力を均一に分散、吸収するように作られています。背骨を安定した姿勢に整え、快適な運転をサポートします。
レビューでは、「運転が楽になった」、「形状が心地よい」といった声が多く見られます。
おすすめ2:KUMFI 低反発クッション ランバーサポート
2つ目はKUMFI 低反発クッションランバーサポートです。
背骨があたる位置に溝が入った立体構造で、背骨にかかる圧力を軽減するので正しい姿勢を保つことができます。
「安定感がある」、「耐久性がありコスパが良い」という口コミが多いようです。
最後に
いかがだったでしょうか?
ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりのクッションを見つけてください!