ダンプ運転手の平均年収はどのくらい?給料や必要な免許、仕事内容は?

      2018/11/25

ダンプ運転手がどんな職種かご存知ですか?

ダンプ運転手はその名の通り、ダンプカーを運転するトラック運転手のことで、通常の中型・大型トラック運転手とは仕事内容も必要なスキルも大きく異なります。

また、給与や年収も普通のトラック運転手と違うため、ダンプ運転手を目指している人は、どれくらいの給料がもらえるのかしっかり把握しておくことが大切です。

今回は、ダンプ運転手の仕事内容や必要な資格・スキル、また一般的な年収や給料についてご紹介します!

ダンプ運転手ってどんな仕事?

ダンプカーと聞くと、工事現場でダンプカーから土砂が降ろされている光景を思い浮かべるのではないでしょうか?基本的にそのイメージ通り、土砂や石材を運び、荷台を傾けて一気に積荷を降ろすことができるトラックをダンプカーと呼びます。

ちなみにダンプカーという名前の由来は、荷台を傾けて荷物を降ろす(ダンプ)車(カー)という意味でダンプカーと呼ばれています。そのままですね。

※ちなみにダンプカーは和製英語のため、アメリカでダンプカーと言っても通じません。

ダンプ運転手が活躍する現場

ダンプ運転手は、主に道路工事でのアスファルトやビルの解体ででるコンクリート、土地の整備に使う土砂などを運ぶ仕事で活躍します。

積載量が300tを超えるダンプカーもあり、工事の作業効率を上げるために絶対必要なトラックです。

ダンプ運転手は荷物に触ることがない?

ダンプ運転手の特徴は、他のトラック運転手と違い荷物に全く触れることがない仕事であるということです。そのため、体力的には非常に楽なお仕事です。

配送の手順としては、まずパワーショベルやタイヤショベルと言われる機械で荷物をダンプカーに積んでもらい、目的地まで配送し、荷台を傾けて荷物を降ろす、で完了なので、確かに荷物を触れる機会はないですね。

手を汚すことなく、ずっと運転している仕事を希望している人にはぴったりの職種かもしれません。

(参考サイト:元専務の奮闘記

ダンプカーの種類

ダンプカーは、運べる荷物のタイプや形状によって種類が分かれます。

まずは大まかな2つのタイプ、そのあとに細かい形状の種類をご紹介します!

土砂を運べるタイプ・運べないタイプ

土砂を運ぶイメージがあるダンプカーですが、実は土砂を運べない「土砂禁タイプ」があることをご存知でしょうか?

ダンプカーなのに土砂を運べないの??と思った方もいると思いますが、土砂禁タイプにもちゃんと目的があります。まずは土砂・土砂禁の2種類についてご紹介します。

①土砂ダンプ

ダンプカーの主流となっているのが土砂ダンプです。一般的な土砂を積載するダンプカーを指します。

土砂ダンプは、主に土砂や産業廃棄物などを運搬するために使用されることが多いです。土砂ダンプがダンプカーのスタンダードタイプです。

②土砂禁・深ダンプ

土砂禁ダンプ(または深ダンプ)は「土砂等運搬禁止車両」の通称で、土砂以外のペットボトルやゴミ(軽量物)を運搬するために、荷台部分のあおりの高さを高くしたダンプを指します。

例えば、ペットボトルやゴミなどは、軽量ながらかさばるものが多く、少ない量しか運べないという問題を抱えていました。そこで誕生したのが、荷台のあおりを高くした土砂禁ダンプです。

ペットボトルなどの軽いものならば、たくさん積んでも重さはさほどありません。だからたくさん積むことを許可されるわけです。

軽いものを多く積むために作られた土砂禁ダンプですが、積載制限の範囲内で土砂をつんでもいいのでしょうかというと、答えはNOです。残念ながら違法になります。

まず土砂をダンプで運ぶためには国土交通省に対しての申請が必要なのですが、深ダンプでは許可が下りません。ということで必然的に違法となります。

(参考サイト:ワイズトラックブログ

ダンプカーの分類

ダンプカーは大まかに土砂タイプと土砂禁タイプに分かれますが、ダンプカーの種類はさらに細分化されます。

今回は、これだけ知っておけば間違いない、7種類のダンプカーをご紹介します。

  1. リアダンプ
  2. サイドダンプ
  3. 三転ダンプ
  4. ファームダンプ
  5. チップダンプ
  6. 重ダンプ
  7. Lゲートダンプ

1. リアダンプ

リアダンプとは、いわゆる普通のダンプの正式な呼び方です。リアゲート(後ろのゲート)からダンプするからリアダンプとそのままの名称ですね。

小型・中型・大型問わず、日本で一番普及しているダンプで、土砂や廃棄物、木材など、積載t数範囲であれば運ぶものを選びません。

2. サイドダンプ

サイドダンプを町中で見かけることはほぼないため、あまりイメージしにくいと思いますが、名称の通りトラックのサイド(左右)からダンプするトラックのことです。リアダンプと同様に覚えやすい名前となっています。

一方通行でも道の両サイドにダンプすることができたり、天井の低い場合でもダンプすることができたり、またリアダンプより広い面積に対してダンプができたり、何かと便利なダンプカーです。

3. 三転ダンプ

リアダンプとサイドダンプ、両方の機能を併せ持つのが三転ダンプです。

見た目はリアダンプとほぼ変わらないですが、内部ではボールジョイント(あるいはボールマウント)という技術が使われており、三方向にダンプするという複雑な動作を可能にしています。

4. ファームダンプ

名前の通り、畜産業関係の仕事に使われるダンプをファームダンプと呼びます。

ファームダンプは、家畜のための飼料や肥料などを専門に運搬するためのトラックで、深ダンプと同じくあおりが高くなっているのが特徴です。なので基本的な構造は深ダンプと変わりませんが、積載物の名前を取ってファームダンプなどと呼ばれています。

深ダンプは種類が多いため、ファームダンプのように積載物別に表記が変わっていることが多いです。

5. チップダンプ

木材運搬に使われるダンプカーをチップダンプと呼びます。

ファームダンプと同じく、構造は深ダンプと同じですが、積載物の名前をとってチップダンプと呼ばれます。

6. 重ダンプ

重ダンプは「オフロードダンプ」、「マンモスダンプ」とも呼ばれています。重ダンプという名の通り、積載量は20tから300tを超えることもあります。

一般道路は走行せず、ダム建設や鉱山など、大規模な土木工事現場で使用されます。とても大きいトラックなので、作業現場に重ダンプの各パーツを運び、現場で組み立て重ダンプを完成させます。なので、実際に見かけることはほぼありません。

7. Lゲートダンプ

Lゲートダンプは、リアゲートが特殊な構造になっているダンプです。

リアダンプは「上付き下開き」なのですが、Lゲートダンプは「下付き上開き」になっているため。大きな岩などの積載物でもスムーズにダンプすることができる、というメリットがあります。

(参考サイト:世界のダンプ

ダンプカーのサイズ(大型・中型・小型)

ダンプにも積載量によってサイズがあり、実際運転する際に必ず知っておく必要があります。

大型、中型、小型それぞれの荷台サイズと最大積載量をご紹介します。

 大型ダンプカー中型ダンプカー小型ダンプカー
荷台寸法約5m約3m約3m
最大積載量9〜11t4〜5t2〜3t

トラック運転手の間では、大型ダンプカーは「10tダンプ」と呼ばれることが多いようです。

4tの中型ダンプはトラック運転手にもっとも人気タイプで、「4tダンプ」と呼ばれています。小型ダンプも同じく「2tダンプ」と呼ばれます。

(参考サイト:トラック王国

ダンプ運転手になるために必要な資格・免許は?

ダンプカーの種類をご紹介してきましたが、実際にどんな資格や免許が必要なのでしょうか?

ダンプ運転手になるための免許

免許は運転したいダンプカーの車両総重量、最大積載量によって、通常のトラック免許と同様に必要な免許が異なります。

  • 普通免許:車両総重量5t未満/最大積載量3t未満
  • 中型免許:車両総重量5~11t/最大積載量3~6.5t
  • 大型免許:車両総重量重量11t以上/最大積載量6.5t以上

上記に加え、さらに持っておくと就職に有利になるのが以下3つの資格です。

  • 大型特殊免許:油圧ショベル(一般的にショベルカーと呼ばれるもの)といったもので公道を走る際に必要な免許
  • 車両系建築機械運転技能講習:実際に現場で油圧ショベルなどといった機会を操作するための資格
  • 不整地運搬車運転技能講習:アーティキュレート式のダンプや一部重ダンプといった《不整地運搬車》に該当する車両を運転するための資格

これら以外でも、大型ダンプカーはトレーラーもありますので、けん引免許を持っていると優遇されたりします。

(参考サイト:ジョブハウスドライバー

免許は最低限、必要なのはスキル!

もちろん免許や資格を持つことは必要最低限ですが、ダンプ運転手になるためにもっとも必要なのは運転スキルです。

まずは、大型ダンプカーで仕事をする現場は狭い所が非常に多いため、パワーショベルに荷物を積んでもらおうとすると、そこまでバックで進む必要があります。

狭いうえにバック走行、さらに平坦な道ばかりでなく、恐ろしく急な下り坂だったり左右崖の狭い上り坂だったりするため、バック技術は非常に重要になります。

大型ダンプトレーラーを運転する場合、トレーラー部分も短いので、バック技術は非常に高いレベルを求められます。

ダンプ運転手の年収や待遇

ここからはダンプ運転手の給料や待遇についてご紹介します。

給与形態に関しては企業によって異なりますが、時給と日給、月給の形態があります。

時給の相場は1000~1350円となっており、日給の場合は9000~1万8000円となっています。月給の場合平均して20万〜35万円ほどとなっています。なおこれらの給料に加えて残業手当なども加算されるため、若干金額が変わる可能性があります。年収は240万〜420万円ほどでしょう。

気をつけないといけないのは、ダンプ運転手の場合「雨休み」と言うものが存在します

これはダンプ特有のことであり雨が降っている時作業自体は行えるのですが、タイヤやボディに付着した泥によって道が汚れてしまう可能性があるため、運搬が中止になることをいいます。

そのため出勤日の場合でも休みになることがあります。そのため、雨が多い季節などは給与が減少してしまうことがあります。

待遇は原則下記のようになっています。

  • 車・バイク通勤可能
  • 交通費支給
  • 社会保険完備
  • 昇給制度あり
  • 賞与年数回(回数は会社によって異なる)
  • 有給制度あり
  • 資格取得支援あり

ただし、給料、待遇どちらも会社によって大きく異なるため、会社選びをする際はしっかり確認することが大切です。

(参考サイト:ジョブハウスドライバー

最後に

いかがだったでしょうか?

ダンプ運転手は免許と運転スキルさえあればできる仕事なので、体力に自信がない方や女性でも気軽に慣れるのが特徴です。

興味を持った方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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