【ゴミ収集車の給料完全解説】年収1000万円も可能!?パッカー車の平均給料を公務員/民間別で徹底調査!
2020/10/26
ゴミ収集車の仕事は私たちの生活に欠かせない職業です。人が生きていく以上ゴミは必ず出るため、それを回収・処理してくれるゴミ収集員はいなくてはならない存在ですよね。
しかし、パッカー車とも呼ばれているゴミ収集車の給料についてはあまり知る機会がなく、どのように求人を探せば良いのかもあまり知られていません。
そこで今回は、ゴミ収集車の気になる平均給料や仕事内容、ゴミ収集員の求人の探し方まで詳しくご紹介していきたいと思います。
Contents
ゴミ収集車作業員の平均的な給料(月収)
まずはゴミ収集員の平均給与や、一般的な初任給与額について解説します。
ゴミ収集作業員の平均給与額
平成30年度に厚生労働省が行った調査によると、ゴミ収集求人の平均時給は1,071円です。この時給から月給を計算すると、例えば土日休みで1日1時間残業をする場合、月給は23万7,762円となります。
※計算方法:(時給)×8×24+(時給)×1.25×24
※引用元:「平成30年度 一般基本給・賞与等の額」厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/content/000526707.pdf
ゴミ収集作業員の平均給料については、およそ24万円程度とされています。
「24万ってちょっと少ないんじゃない?」と思った方もいるでしょう。しかし、扱うゴミの種類や残業や休日出勤をどのくらいするかによって給与は大きく異なるため、月給24万円以上のゴミ収集員の仕事もたくさんあります。
例えば、一般ゴミではなく産業廃棄物を扱う収集作業員であれば、平均時給額は1,134円となり、平均月給も25万1,748円と高くなります。これは、産業廃棄物の方が扱うゴミの量が多かったり、専門知識が必要になったりするためです。このように、扱うゴミの種類が変わると給与も変わります。
また、ゴミ収集の仕事は残業が多いものや、土曜出勤がある求人が多くあります。残業や休日出勤は割増賃金になるため、そういった会社であれば入ってすぐ月給30万以上もらえるゴミ収集の仕事もあります。そして最初は低い給料だったとしても、勤続年数や評価次第で給料アップするケースは多いため、平均月給が24万円というのはそれほど悲観的な金額ではないでしょう。
それでは年齢別に見ていきましょう。
18~20歳 | 13万円~16万円 |
21~25歳 | 15万円~20万円 |
26~30歳 | 18万円~22万円 |
31~35歳 | 21万円~24万円 |
36~40歳 | 23万円~27万円 |
41~45歳 | 27万円~32万円 |
46~50歳 | 30万円~34万円 |
51~55歳 | 33万円~35万円 |
56~60歳 | 33万円~35万円 |
上記は口コミサイトや公務員の年収を参考にした平均の月給になっていることを、留意してください。
こう見ると30代後半くらいからは生活に十分な月給になってますね。若手のうちは少し少ないと感じるかもしれませんが、続けていくと給料は伸びていきますね。
ゴミ収集作業員の初任給は高卒/大卒で変わる?
ゴミ収集作業員の初任給はどのくらいなのでしょうか?また、学歴によって差はあるのでしょうか?
ゴミ収集員の初月の給与は、低い会社だと月給18万円からのスタートになります。ただしこれは試用期間中の給与であるため、独り立ちすれば通常の給与形態になります。実力がある人や覚えが早い人であれば1ヶ月以内に試用期間を終えるため、2ヶ月目から月給24万〜30万円をもらうことも可能です。
実際に覚えが早い人だと、入って1週間で仕事を覚え、次の週からは通常の給与形態になった人もいます。また企業側も、頑張って仕事を覚えてくれるなら試用期間3日で終わらせても構わないというスタンスのところも結構ありますよ。
令和元年の学歴別調査によると、大卒の初任給が平均約17.5万円、高卒の初任給が平均約15.3万円でした。この数字と比較すると、ゴミ清掃員の初任給は平均に比べても高い水準だと言えます。
引用元:「学歴別にみた初任給」厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/19/01.html
また、多くの企業は高卒か大卒かで初任給が変わりますが、ゴミ収集の民間企業では学歴を重要視されません。厚生労働省の調査によると、実際にゴミ収集車の仕事に従事している人の約6割が高卒です。高卒でも大卒でも関係なく、実力があればしっかりお給料をもらえる仕事なのです。
引用元:職業情報提供サイト https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/494
ゴミ収集車作業員の運転手の平均年収
ゴミ収集員の平均年収は400万円ほどだと言われています。中には1,000万円近くの年収で働いている人もいますので、決してゴミ収集作業員=低年収ではありません。
また、仮に年収が低くても、残業が少ないなどあまり負担のない環境の中で仕事ができる職場が多いため、不満に感じる人は少ないでしょう。他の業種に比べて定着率が高いこともゴミ収集員の特徴です。
それでは、年代ごとの平均年収と比較してみましょう。
【年齢階層別の平均給与】
19歳以下 | 137万円 |
20~24歳 | 267万円 |
25~29歳 | 370万円 |
30~34歳 | 410万円 |
35~39歳 | 448万円 |
40~44歳 | 476万円 |
45~49歳 | 502万円 |
50~54歳 | 529万円 |
55~59歳 | 520万円 |
※引用元:「平成30年分 民間給与実態統計調査 」国税庁調査https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2018/pdf/001.pdf
全体で見ると、30歳の平均年収がゴミ収集員の平均年収となります。比較的高い金額であることがわかりますよね。公務員のゴミ清掃員になるとボーナスや退職金も加味されると、この平均よりも給料を貰える可能性は十分にあります。
20代で目指す年収は、年収350〜400万円ほどを目安としても良いでしょう。ゴミ収集員の正社員であれば、20代で400万円超えることは十分現実的です。
ゴミ収集車作業員のアルバイト・パートの平均時給/給料
ゴミ収集員をアルバイトやパートとして行う場合、どのくらいの給与になるのでしょうか?
ゴミ収集アルバイトの求人を見ると、ほとんどが時給1,000円以上です。他のアルバイトに比べても高めですよね。需要はあるけどやりたがる人が少ない仕事だということもあり、給料は高く設定されているのです。
ただし、ゴミ収集はほとんどが早朝に行われるため、学校終わりにアルバイトするということが難しいので注意です。週末など1日アルバイトに時間を使える方におすすめです。
ゴミ収集車の給料は公務員か民間、都市圏か地方でも変わる
地方よりも都市圏の方が給与が高い傾向にあったり、民間と公務員で差があったりと、ゴミ収集員の給料は務める企業や地域によって異なります。
公務員の場合、その自治体の給料表に基づいて決定されており、自治体ごとで給与設定が異なります。自分が働くで自治体での給与体系を確認しておくと良いでしょう。
また、公務員か民間企業かによっても、給料が異なります。公務員と民間それぞれの一般的な給与の推移が下記になるので、参考にしてください。
※公務員参考:https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1295/column/column02.html
※民間参考:https://doda.jp/guide/heikin/age/
あくまで一般的な数字なので、仕事探しの際に参考にするくらいで良いでしょう。
公務員と民間のゴミ収集車の年収/給料差はどのくらい?
公務員と民間企業で、具体的にどのくらいの給料の差があるのでしょうか?
公務員の場合、地方自治体の公務員という扱いになるため、自治体ごとに定めている給料表に基づいて給料が決定されています。自治体によっては民間の平均と比べ高いことが多く、公務員として高収入を得ることが可能です。
一方で民間企業の場合は、日給1万円~1万2000円ほどが平均となります。ただし、民間企業の場合は勤務時間に融通が聞くケースが多いので、残業代を含むと公務員より給料が高くなることが多いです。
ゴミ収集車の年収/給料を上げる方法
ゴミ収集作業員として給料を上げる方法は、労働時間を長くするか、日給/時給を上げるかのどちらかです。
ゴミ収集の仕事は時間や休みが決まっている会社が多く、残業をしたくてもできない場合が多いため、前者の労働時間を長くするというのは比較的難しくなります。ただし、休日出勤ができる会社もあるため、稼ぎたい人はそういった会社を選びましょう。
より手っ取り早い方法は日給/時給を上げることです。例えば、2tトラックから4tトラックにステップアップしたり、仕事を覚えて手際が良くなると、運べる量が増えるため日給も上がります。また、専門知識が必要な産業廃棄物の回収や、粗大ゴミ回収など力仕事の場合は、その分日給も高くなります。
東京とその他地域のゴミ収集車の給料/年収の差
ゴミ収集員にかかわらず、地域による収入の差というものは存在しております。例えば東京と北海道では物価が全然違うため、給料が違うのは納得ですよね。
全職種での地域別の平均年収を見てみると、収入の差がよくわかります。
- 北海道の平均年収:404万円
- 東京都の平均年収:614万円
- 愛知県の平均年収:537万円
ゴミ収集車だけの平均年収という地域差のデータは存在しないですが、正社員募集の求人を見ると、北海道エリアのゴミ収集求人の月給が16万〜19万円ほどであるのに対し、東京都内のゴミ収集求人を見ると21万〜30万円以上となっており、給与に大きな差があります。
そのため、東京以外の地域で東京と同じレベルの年収が期待できるゴミ収集車の求人を探すのは至難の技でしょう。
ただし、東京では人口が他地域より多い分、ゴミの排出量も多くなっています。そのため、労働時間も他の地域より長くなる傾向にあります。時間あたりの割の良さや働きやすさを重視するなら、地方都市で求人を探すのもおすすめです。
ゴミ収集車の仕事にボーナス(賞与)は存在するの?
ボーナス・賞与に関しては企業によって大きく異なります。
賞与は月給基本給の◯ヶ月分という決め方をすることが一般的なので、基本給の金額と何ヶ月分かによって異なります。
東京であれば、多いところでは年2回、月給4ヶ月分(60~80万円)の賞与が支給される求人もあるので、高額の賞与が付与される企業も存在しています。ただし、ほとんどの会社は合計賞与額が10万円前後なので、そこまで期待しない方が良いでしょう。
ゴミ収集車の退職金はいくらぐらい貰えるの?
退職する際に貰える退職金ですが、ゴミ収集車の仕事でももらえるのでしょうか?
民間企業の場合は退職金がないケースが多いので、退職金制度が欲しい方は求人を探す際に確認した方が良いでしょう。公務員の場合、22歳から定年まで努めた場合は最高1,000万円以上の退職金が期待できます。
退職金の額だけ見ると公務員の方が魅力的ですが、働いた分だけ稼げる民間企業の方が生涯年収が高い場合もあるので、必ずしも公務員の方がお得というわけではありません。
ゴミ収集車・ゴミ清掃員の給料/年収についての口コミ
現役ゴミ収集作業員は、給料や年収に対してどのように思っているのでしょうか?
実際にゴミ収集の仕事に転職した人や、長くゴミ収集車のドライバーとして働く人の口コミを集めました。
■Tさん男性(40代)月給30万円:
配送ドライバーからゴミ収集員の仕事に転職して、給与自体は減りました。しかし、土日休みが取れたり残業がなかったり、何より肉体的負担がなくなったことですごく楽になりました。
■Aさん男性(20代)月給35万円:
粗大ゴミの回収をやっています。体力的にしんどい仕事ですが、同年代の友達の中で一番高い給料をもらってるので満足しています。
■Hさん男性(30代)月給23万円:
昼過ぎには仕事が終わり時給は良いのですが、手取りが15万ほどなので転職を考えています。残業をしても良いのでより手取り20万欲しいです。
■Kさん女性(20代)月給25万円:
ずっとゴミ収集の仕事に興味があり転職しましたが、女性でも働きやすい環境です。20代後半で手取り20万程度ですが、そんなもんかという感じであまり不満はありません。
■Sさん男性(40代)月給28万円:
現在3tパッカー車でゴミ回収をしています。手取り30万くらいまで昇給したいため、今の会社の大型トラックの仕事をやるため大型免許を取得しようと思っています。
もっと給料を上げたいという声もある一方で、ほとんどは仕事内容に見合った給与だという感想でした。ゴミ収集員は概ね給料には満足しているようです。
ゴミ収集車の仕事内容
ゴミ収集というと、家庭のごみを回収する仕事だと思われがちですが、そうとは限りません。
ゴミ収集車の仕事は具体的に、一般廃棄物運搬業と、産業廃棄物運搬業に分けられます。そこで、双方の仕事内容をご紹介しましょう。
一般廃棄物運搬業
一般廃棄物運搬業の仕事は、家庭ゴミの収集が主な内容になります。可燃ごみから資源ごみ等、幅広いゴミを扱います。
各ルートを回って収集した後、中間処理業者や最終処分業者へ運搬します。回る件数は1日60〜100件と多いですが、1件1件の間隔が短いため時間内で回ることができます。ルートが決まっていて、毎日同じルートを回ることが一般的です。
産業廃棄物運搬業
産業廃棄物運搬業の仕事は、工場や会社から出る産業廃棄物の収集が主な内容になります。医療現場から出るゴミや、建築現場から出るゴミも該当します。
各ルートを回って収集した後、中間処理業者や最終処分業者へ運搬します。回る件数は1〜2件のこともあれば40件以上のこともあり、回収するものによって変動します。また、一般ゴミ収集に比べ専門的な仕事が多くなるため、資格や専門知識が求められる仕事も多いです。
ゴミ収集員・ゴミ清掃員の求人の探し方
ゴミ収集作業員の求人を見つけるには、大きく分けてハローワーク、求人サイト、友人紹介、エージェントの4つの方法があります。
ハローワークと求人サイトは求人の数が多いため、どんな求人があるのか見てみたいという方におすすめです。
ハローワークの場合、求人紹介だけでなく職業訓練や失業保険の手続きも行えるため、そういったサービスを受けたい方におすすめです。しかし、企業側が無料で求人を掲載できるため、比較的質の悪い求人が多いことが懸念点となります。ひどい労働条件で常に欠員しているような会社も混じっているので注意しましょう。
求人サイトはハローワークに比べると求人の質は高いですが、競合の求人と差をつけるため条件を盛って書くことが多く、実際の給与や労働時間と違っている場合があります。求人サイト経由で面接に行く際は、必ず求人の記載と相違がないか確認することをおすすめします。
情報がより確実なのは、実際にその会社で働いている友人からの紹介、またはリアルタイムの求人情報を教えてくれるエージェントです。本格的に転職を考えている人は、より信頼できる情報を元に会社探しすることをおすすめします。
エージェントであれば数ある会社の中から希望に合う企業を紹介してくれるので、友人紹介より選択肢が広がり、求人サイトのように自分で探す手間も省けます。
ゴミ収集車の求人の紹介
ゴミ収集車の求人と言っても、その条件についてはケースによっていろいろです。
そこで、ここでは3種類の求人を簡単にご紹介しましょう。
ゴミ収集車の求人例1
仕事内容:産業廃棄物の収集
雇用形態:正社員
勤務時間:午前9時~午後6時
休日:完全週休2日制
給与:31万~
ゴミ収集車の求人例2
仕事内容:一般廃棄物の収集
雇用形態:正社員
勤務時間:午前8時~午後5時
休日:隔週土曜・日曜・祝日休み
給与:24万7千円~
ゴミ収集車の求人例3
仕事内容:一般廃棄物の収集
雇用形態:正社員
勤務時間:午前9時~午後6時
休日:隔週休2日制
給与:22万円~
ゴミ収集車の仕事に就くためには
ゴミ収集車関連の仕事ならどこでもいいということであれば、就職はそう難しくありませんが、希望の待遇が叶う求人であれば数が限られます。
民間企業の場合は、準中型免許以上が必要になることを除いてはそれほど厳しい応募要件は設定されていません。ただし、人気の求人であれば倍率が高くなるので、面接で人柄や経験で魅力が伝わらないと、内定をもらうことは難しくなります。
公務員の場合は自治体の試験を受けて合格しなければ入社することができません。今は民間のゴミ回収業者が増えており、待遇も改善されているため、試験を受けずに民間企業に入る方が手っ取り早くおすすめです。
ゴミ収集/清掃員は自治体行政のあり方を良い方向に変える?
ゴミ収集をはじめとする公務員職は、これまで一律化された基準に沿って業務をすることがほとんどでした。しかしそれらは非効率かつ住民の細かなニーズに対応しないことが多く、よく「お役所仕事」と批判されてきました。
2000年代から行政サービス全体が民間企業の経営手法を取り入れることで生産性を向上しようという思考に切り替わり、住民に対して質の高いサービスを提供しようと努め始めています。その中でも、ゴミ収集員や清掃員は現場ごとに柔軟な対応を行っており、自治体の仕事のあるべき姿を提示しているという声もあります。ここでは「ごみ収集という仕事 清掃車に乗って考えた地方自治」という本を参考に、ゴミ収集員の社会貢献について少しだけご紹介します。
この本の著者であり、地方自治や行政学に精通している藤井誠一郎氏は、ゴミ収集員や清掃員は質の高い行政サービスの提供という側面で「非常に大きな価値を創造している」と記載しています。
住民のニーズとライフスタイルは多様化しているから、ごみの出し方も多様となる。ルールを守りたくても、決められた曜日や時間には出せないライフスタイルの住民もいる。現場で生じる状況に業務の枠内で自らの裁量によってどう対応するか、どんな対策をたてるかが、作業員の腕の見せ所となる。現場ごとに可能なかぎりの配慮を行う行政サービスが求められているのだ。
(「ごみ収集という仕事 清掃車に乗って考えた地方自治」-藤井誠一郎 P.212)
例えば、管理人のいないワンルームマンションの汚いゴミボックスを綺麗にしたり、シュレッダーゴミ袋が破裂しないよう小さな穴を開けてからプレス車に入れたり、通行人が邪魔でもクラクションを鳴らさなかったり…藤井氏が研究を進める上で、ゴミ収集員や清掃員のこのような配慮をたくさん発見したといいます。また、ゴミの出し方を間違えている人には真摯に向き合い、お願いという形でしっかり指摘することもゴミ収集員の仕事です。
ゴミ収集/清掃員のこのような態度や気配りは住民の信頼を得ることにつながり、住民と協働して作っていく「資源循環型社会」の実現にもつながると藤井氏は記載しています。ゴミ収集員の存在は、これからの自治体行政のあり方にも影響を及ぼす貴重な役割をになっているんですね。
アメリカのゴミ収集車作業員の給料・平均年収
アメリカのゴミ収集ドライバーの給料はどのくらいなのでしょうか?
カリフォルニアを例にすると、時給15〜30ドル(約1,500〜3,000円)ほどが相場で、平均時給は21ドル(約2,100円)のようです。日本の相場に比べると高いですね。年収にすると350万〜700万円にもなります。
引用元:https://www.payscale.com/research/US/Job=Commercial_Truck_Driver/Hourly_Rate/94c746df/Sacramento-CA
アメリカは国土が広いため、走った分だけ稼げるトラック運転手の給料が高いのも納得です。アメリカのドライバーは年収1,000万円越えも珍しくなく、稼げる仕事として認識されているようです。
まとめ
今回は、ゴミ収集車の作業員として働く上での待遇面について見てきました。
一見地味な仕事に感じるかもしれませんが、ある程度ハードな労働が求められるケースもあります。ただ、高い給与が期待できますし、定着率も高いため、おすすめの仕事です。
しかし、ゴミ収集車の作業員は倍率が高いケースが多いため、就職活動の際はその点を意識して複数応募する必要があるでしょう。
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