ゴミ収集車の運転に必要な免許とは?パッカー車のサイズ別に解説!

      2019/03/06

私達の生活ごみや、産業廃棄物などを収集してくれるゴミ収集車は非常に重要な職業ですよね。

そんなゴミ収集車運転手への転職を考えている方は、仕事に就くためにどのような免許が必要になるのか、気になるところではないでしょうか。

そこでここでは、ゴミ収集車ドライバーの仕事に就くために必要な免許について、詳しくご紹介していきたいと思います。

ゴミ収集車とは

ゴミ収集車とは、所定の廃棄場所から処分する施設までゴミを運ぶ業務用の車両のことを指します。

ゴミ収集車には2種類の業種があり、
・一般廃棄物運搬業
・産業廃棄物運搬業

に分けることができます。

一般廃棄物運搬業とは、主に家庭から出るゴミを集めますが、回転式で押し込むタイプの2t車がメインとなります。

産業廃棄物運搬業の場合は、おおまかにいうと事業を行っている事業所からでるゴミの運搬のことを指し、一般廃棄物よりはゴミの種類も多くなります。

一般廃棄物運搬業ではMTの準中型免許以上が必須

トラックのトランスミッションはMT車がメインです。

近年ではAT車も増えてはきていますが、ゴミ収集車のメインはMT車になりますので、AT限定の免許では少々不安があります。

特に一般廃棄物運搬業の場合は2t車が多いので、2017年3月12日以降に免許を取得している人の場合は、普通免許だけでは運転ができません。

3t車まで運転ができるMTの準中型免許以上の取得が必須となります。

2017年3月12日以前に免許を取得している人であれば、普通免許のみで運転することが可能です。

ゴミ収集車の種類

ゴミ収集車の種類についても確認しておきましょう。

回転板式

「巻き込み式」とも呼ばれる圧縮方式です。投入したゴミを回転板がかきこんでいき、押し込み板が奥に詰め込んでいくというものです。

プレス式ほどのパワーはありませんので、一般の生ごみや枯れ木、枯れ枝のような軽いもの、硬くはないものを集めるのに適しています。

間違えて大型の家具や家電などを投入してしまうと回転板が破損する恐れがありますので、注意が必要です。

プレス式

いくつかある圧縮方式でもっともパワーが強い方式で「圧縮板式」とも呼ばれます。

ゴミを投入すると手前のプレスプレートでゴミを細かく粉砕して、その後で押し込み板を使ってさらに奥に押し込んで粉砕圧縮を行います。

一般のゴミはもちろん、木製の家具や小さい家電などでも問題なく粉砕するパワーがありますので、作業員の巻き込み事故にはもっとも注意が必要となります。

ロータリー式

巨大な円柱型をしたドラムが回転しながらゴミを巻き込んで荷箱に押し込んでいくという方式です。「荷箱回転式」とも呼ばれています。

汚水が飛び散ったりせず、作業員が掃除をしやすい長所がありながらも、圧縮力が弱く、積載量も少ないという短所があるために最近ではあまり使用されることはなくなってきています。

必要な免許はゴミ収集車のサイズによって変わる

2t車は準中型免許

免許制度の改正により、現在2t車は普通免許では運転ができなくなりました。

2t車を運転するのであれば、準中型免許が必要となります。ちなみに準中型免許は18歳から取得することができます。

2t車の代表的な寸法は以下の通りです。
・車両寸法:全長522㎝ 全幅184㎝ 全高232㎝
・最大積載量:2t

4t車は中型免許

4t車を運転するには、中型免許が必要になります。

中型免許を取得するには「普通免許を取得してから2年以上」「20歳以上」という条件があります。

4tのゴミ収集車のサイズは以下の通りです。
・車両寸法:全長680㎝ 全幅217㎝ 全高273㎝
・最大積載量:1.95t

大型車は大型免許

大型車を運転するには、当然大型免許が必要になります。

大型免許を取得するには
「21歳以上」
「普通免許(MT車)を取得してから3年以上」
「視力は両眼で0.8以上、片眼で0.5以上」

という厳しい条件をクリアしなくてはいけません。

大型のごみ収集車のサイズは以下の通りです。
・車両寸法:全長930㎝ 全幅249㎝ 全高286㎝
・最大積載量:7.4t

ゴミ収集車のサイズと取得時期によっては普通免許で運転可能

平成19年6月1日までに普通免許を取得している方

平成19年6月1日までに免許を取得している方は、現在は中型免許(8t)限定とみなされます。

上記に該当する普通免許を持っていれば、車両総重量8t未満、最大積載量5t未満の車を運転することができるので、4tまでのゴミ収集車を運転できることになります。

上記の普通免許を持ちつつ、通常のゴミ収集車であれば、別途免許を取る必要はありません。

平成19年6月2日以降に取得した方

平成19年6月2日から、平成29年3月11日までの間に免許を取得している方は「準中型免許(5t)限定」とみなされます。

上記の普通免許で、車両総重量5t未満、最大積載量3t未満の車を運転することができるので、3tまでのゴミ収集車を運転できます。

2t車までであれば免許を改めて取る必要はありませんが、3tトラックは運転ができないので、注意が必要です。

平成29年3月12日以降に取得した方

2017年3月12日以降に普通免許を取得した方は、普通免許では車両総重量3.5t、最大積載量2t未満の車両しか運転できません。

上記の期間に該当する免許では、ゴミ収集車のメインである2t車は運転ができませんので、準中型免許を取得する必要があります。

現在は普通免許だけでは、トラックは運転ができないということを覚えておくことが大切ですね。

産業廃棄物運搬業では大型免許があると有利

産業廃棄物運搬業は、通常の廃棄物運搬業とは異なります。

工事現場で出る産業廃棄物の運搬になるので、大型重機を利用して出たコンクリートガラなどを運ぶのがメインとなります。ダンプをイメージするのが、一番わかりやすいでしょう。

当然、積載量が大きくなりますので、車両は大型が必要となりますよね。

産業廃棄物運搬業のドライバーになるのであれば、大型免許を取得していると、仕事に幅を持たせることができます。

反対に普通免許だけでは、運べるものが限られてしまうので、大型免許があると絶対的に有利といえるでしょう。

まとめ

ゴミ収集車は2tから4tのトラックが多く、普通免許で運転できる場合がほとんどです。

ただし、免許を取得した時期によっては、準中型や中型の免許が必要となります。

中型免許を所持していれば、ほぼすべてのゴミ収集車に乗ることができるので、ゴミ収集車のドライバーを目指すのであれば、中型免許を取得していることがベストです。

ゴミ収集車の仕事は、トラックドライバーの中でも高給の部類に入ります。先行投資として、中型免許まで取得しておくことをおすすめします。

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