パッカー車の安全対策方法とは?7つの管理方法で事故を防ごう!【事故事例あり】

   

パッカー車を扱う仕事は、危険と隣合わせです。ちょっとした気の緩みが大きな事故へつながることもあるため、安全対策は必要不可欠になります。

ここでは、ゴミ収集車に起こりうる事故の事例やケガを未然に防ぐ安全対策についてご紹介したいと思います。

パッカー車によくある事故事例

パッカー車の事故は

  • 火災
  • 巻き込み事故
  • 転落事故

などが多く、全て命を落とす危険性のある事故です。火災は捨てられたごみが原因で突如爆発・炎上する事故が多く、乗員が火傷を負ってパッカー車が廃車になる事故に繋がった事例があります。

巻き込み事故はパッカー車の回転板に巻き込まれてしまう事故のことです。回転板の動きを停止せずに洗車をしていたら巻き込まれてしまった、誤って入れてはいけないものを入れてしまい取り戻そうとしたが間に合わずに巻き込まれてしまったという事例があります。

転落事故は清掃工場でごみピットに転落してしまう事故のことです。ピット付近で作業していた作業員が、パッカー車が突然動いたことにより転落してしまった事例があります。

事故事例からみる原因と対策

火災の原因と対策

火災の多くは、収集したスプレー缶やガスボンベに残っているガスが原因です。パッカー車内の摩擦により生じた火花にガスが引火し爆発が起こります。対策としてスプレー缶やガスボンベを捨てるときは必ずガスを全て抜くようにしましょう。

作業員の方はスプレー缶やガスボンベを収集するときはガスの残量を確認し、少量でも残っている場合はガス抜きを行ってからパッカー車に入れましょう。

巻き込みの原因と対策

洗車中の巻き込み事故は安全確認を怠ったことが原因です。パッカー車に近づく際は必ず回転板の動きや緊急停止ボタンの位置確認を行いましょう。収集作業の時間に余裕をもち行うことで事故を避けることが可能です。

落ち着いて判断、行動することで誤投入を防ぎ事故防止にも繋がります。誤投入してしまった場合や緊急事態が起こった場合にすぐに緊急停止ボタンを押せるよう、作業は必ず二人以上で行いましょう。

転落の原因と対策

転落事故は路肩で作業を行っていたこと、またパッカー車にサイドブレーキがかかっていなかったなどの安全確認不足が原因です。

路肩に手すりを設置して転落防止対策をする、作業を行う前に必ずパッカー車のサイドブレーキの確認をすることで事故を防ぐことができます。念のため輪止めを使用することでさらに事故防止に繋がります。

具体的な安全管理

それでは、具体的な安全管理の方法を見ていきましょう。

パッカー車の機能と構造を知る

パッカー車のゴミ投入口で圧縮され小さくなるゴミですが、その圧縮方法

  • プレス式
  • 回転板式
  • ロータリー式

の3種類があります。

プレス式は投入口で細かく粉砕したあとさらに奥で圧縮される二段階構造です。粉砕・圧縮の力が強力なため、家庭ゴミだけでなく粗大ゴミの収集に適しています。

回転板式は投入されたゴミを圧縮し重ねて処理していきます。圧縮力はプレス式には劣りますが、家庭ゴミの収集には回転板式で充分です。

ロータリー式は常に回り続けるドラムが、投入されたゴミを潰し荷箱に押し込んでいく構造です。圧縮力は他の二つに比べかなり弱いですがドラムが回転し続けるため、ゴミを続けて投入できます

定期点検の実施

事故防止のためにも定期点検は必須です。パッカー車は車であり、ゴミを処理するための機械でもあります。

そのため、各パーツの劣化や摩耗の進み具合は定期的に点検しなおす必要があります。点検は毎月と1年毎の定期自主点検を必ず受けること、また毎日利用する前に簡単な自己点検・安全確認を必ず行いましょう。

点検の記録を残し共有する

点検する際は目視だけでなく、項目を作り表にすることで見落としを無くす効果があります。1年毎に受ける定期自主点検の記録は3年間保存しなければいけないことが法律で定められています。この法律に違反した場合は50万円以下の罰金が下されます。

点検で修繕箇所を早期発見

修繕箇所を早期発見することで大きな事故を起こすのを避け、車をより長く乗り続けることも可能です。油圧ホースや汚水パッキンは日々劣化していきます。

さらに作動油は次第に汚れていくことで機能低下や油漏れの原因にもなるので、定期点検することで消耗品の減りや変化に気づくこともできます。

作業開始前点検の徹底

作業開始前の点検は必ず行いましょう。点検するポイントは、

  • 走行装置・操縦装置・制動装置に異音や緩みがないか
  • 緊急停止装置や連絡用ブザーが作動するかどうか
  • 作動油の量の確認

などがあります。

パッカー車の確認の他に積込みサイクルの時間を把握しておくことで作業をよりスムーズに行うことができるので確認しておくとよいでしょう。

マニュアルの周知徹底

点検箇所や点検方法、作業方法をマニュアル化し社内に張り出したり、月初に振り返る時間を取るなどして定期的に確認し、安全への意識を高めることも必要です。

安全教育の実施

事故を起こさぬよう、仕組みや構造、事故が起きる原因などを教育する必要があります。事故が起きたときの対処法なども一緒に教育すると良いでしょう。

まとめ

パッカー車を扱うにあたっての注意点はたくさんあります。運転や作業に慣れてしまうと点検を怠ったり自分の思うように行動しがちですが、その気持ちが事故を招く一番の原因です。

毎日点検を怠らず対策もしっかり行い、常に緊張感を持ってパッカー車を扱いましょう。

【EU用】記事終わりCTA_22/09更新

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