産業廃棄物処理業者とは?定義や区分について分かりやすく解説!

   

産業廃棄物処理業者とはどんな業者なのでしょうか?また、実際に産業廃棄物を処理する際、どのように業者を探せばいいのでしょうか?

この記事では、産業廃棄物の処理に悩んでいる方のために、産業廃棄物処理業者の定義や探し方について詳しく解説していきます。

産業廃棄物処理業者とは?

まずは「産業廃棄物処理業者」がどのような業者を指すのかについてを確認してみましょう。

もちろん言葉のとおり産業廃棄物を処理する業者なのですが、「産業廃棄物」にもしっかりとした定義があり、それを処理する業者に関してもきちんと法律で定められています。

以下の項目で詳細に解説していくことにしますので、参考にしてみてください。

産業廃棄物処理業者の定義

廃棄物処理法という法律があります。この法律は「産業廃棄物」について、事業活動に伴って生じた燃え殻・汚泥・廃油、廃プラスチック類などの19種類を指定したものです。

これら19種類の「産業廃棄物」を処理するのが「産業廃棄物処理業者」というわけですね。

より詳細に表現するならば、「産業廃棄物の収集、運搬又は処分を業として反復継続して行う者のうち、廃棄物処理法14条の許可を受けた者」ということになります。

あくまでも事業として廃棄物の処分を行っていること、法のもとに許可を得て営業していることの2点が要件となります。

産業廃棄物処理業と特別管理産業廃棄物処理業に分けられる

産業廃棄物処理業者は、通常の「産業廃棄物処理業者」と、「特別管理産業廃棄物処理業者」とに分かれます。

というのも、廃棄物処理法では、産業廃棄物のうち、爆発性、毒性、感染性など、人の健康や生活環境に被害を及ぼすおそれがある性質を持つものを「特別管理産業廃棄物」として区分しているのです。

特別管理産業廃棄物は特に注意して扱うことを求められるため、処理基準も他の産業廃棄物とは異なります。

そのため、特別管理産業廃棄物収集運搬業もしくは処分業の許可を持つ処理業者でなければ、特別管理産業廃棄物を取り扱うことはできないように定められています。

それぞれ区分がある

産業廃棄物処理業者の業務にもいくつかの区分があります。処分のどの段階を担当するかによって分かれ、それぞれ別々の許可が必要とされるのです。

種類は全部で三つ。まずは保管・積換を除く収集運搬業です。これは文字どおり、産業廃棄物の収集および運搬を行うことができる業者ですね。

次に、保管・積換を含む収集運搬業。上記の業務に加えて、産業廃棄物の保管や積換えを行うことができます。最後に処分業です。中間処理や最終処分を行う業者がここに該当します。

産業廃棄物処理業者の探し方

ところで、実際に産業廃棄物処理業者に廃棄物の処理を依頼しようと思ったら、どのようにして業者を探せばよいのでしょうか。

地域のタウンページを捲ったり、GoogleやYahoo!といった検索エンジンで検索してみるのも一つの手ではありますが、実は、もっと効率の良い方法があるのです。

環境省が提供するサービスがある

環境省のホームページを閲覧してみましょう。省庁の公式サイトだけあっていくつもの項目があるのですが、利用したいサービスは「政策分野・行政活動」ページにあります。

政策分野一覧の中から「環境再生・資源循環」を選んでください。「廃棄物等の処理」という項目が見つかるはずです。

「廃棄物等の処理」が表示されたら、「法令・制度等」の中から「廃棄物処理に関する統計・状況」を選んでください。目的のサービスに辿り着けます。

「産業廃棄物処理業者検索システム」という項目がそれです。このシステムを使うと、全国の産業廃棄物処理業者を検索することができます。

業者ごとの固有番号や許可番号で検索することもできますが、わからない場合が大半だと思われますので、基本的には業者情報内容で検索することになるでしょう。

所在地や業者名、業の区分を指定して検索すると、地域で産業廃棄物処理を請け負っている業者を探し当てることができます。

ちなみにこのシステム、「産業廃棄物処理に関する統計・状況」に分類されているだけのことはあって、登録されているデータを集計したものを確認することも可能です。

区分ごとの業者数、都道府県ごとの業者数といった情報をチェックできるので、興味のある方はぜひ試して見てください。

まとめ

皆さん、いかがでしたか?産業廃棄物を処理するためには廃棄物処理法に基づく許可が必要であるため、産業廃棄物処理業者に依頼して引き取ってもらわなければなりません。

地域の産業廃棄物処理業者がどこかわからない場合は、環境省のホームページにアクセスし、産業廃棄物処理業者検索システムを利用しましょう。

【EU用】記事終わりCTA_22/09更新

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