ドライブレコーダーは前後録画対応のものを選ぶべし!人気のおすすめドラレコと選び方をご紹介
走行中のトラブルや事故の時に役立つアイテムとして人気が高まりつつあるドライブレコーダーですが、最近のドライブレコーダーは非常にたくさんの種類があり、録画性能も多種多様です。
そこで、特に人気がある前後録画対応のドライブレコーダーをご紹介します。
Contents
前後録画対応ドライブレコーダーの重要性
ドライブレコーダーと聞くと、車の進行方向である前方の映像を記録するものと思いがちですが、車を運転すると訪れる危険は前方からだけではなく、後方からの追突も考えられます。
もし後方から追突や煽られた場合には撮影することができないため、従来のユーザーはドライブレコーダーを2つ購入し、前後に取り付ける方もいました。
しかし、ドライブレコーダーの費用がかかることや、設置や撮影した映像の再生管理などの手間がかかってしまいます。そのため、最近はフロントカメラにリアカメラもセットで同梱されたドライブレコーダーの人気が高まっています。
おすすめドライブレコーダー5選
前後録画対応のおすすめのドライブレコーダーをご紹介します。
おすすめ1.コムテック ZDR-015
ドライブレコーダーの国内シェアナンバーワンのコムテックから発売されている前後2タイプのカメラです。
前後のカメラはぞれぞれ200万画素のFull-HD解像度を実現し、
- 前方信号お知らせ機能
- 車線逸脱お知らせ機能
など、6種類の安全運転支援機能を備え付けています。ただし、駐車中にも録画してくれる駐車監視機能はオプションとなります。
おすすめ2.KENWOOD DRV-MR740
国内で有名なKENWOODから発売されている前後2カメラタイプのドライブレコーダーとなります。
この製品は前後カメラは別売りで販売されていましたが、前後セットで発売を始め、両カメラともフルHDでの高画質録画に対応しています。また、電源ケーブルで車につなげば最大24時間の駐車監視録画機能を使うこともできます。
おすすめ3.コムテック HDR-951GW
前方のカメラは200万画素で、後方のサブカメラは100万画素と、広範囲を撮影できます。駐車監視機能はオプション装備となりますが、GPSや5つの安全運転支援機能を備えているため、快適な運転をサポートしてくれます。
おすすめ4.ユピテル DRY-TW9100d
「ドライブレコーダーのお客様満足度調査」の3つの部門で第1位を獲得しているユピテルから発売されているドライブレコーダーで、前後カメラの画質の解像度は200万画素となっています。
また、リアカメラの録画角が最大157°の広角記録でプライバシーガラスやスモークフィルムにも対応しています。
おすすめ5.メリル CR3000S
フロント・リア共にコンパクトな小型のカメラとなり、車内に設置しても大きく目立つことはありません。Wi-Fi機能を搭載しており、スマホからカメラをリモートコントロールすることができます。
また、高感度のGセンサーも搭載しているため、衝突時の録画はもちろん撮影時のファイルは保護されるため、上書によるデータ損失を防ぐことができます。
ドライブレコーダーの選び方
最近は数多くのドライブレコーダーを見かけるようになりましたが、おすすめにのドライブレコーダーを選ぶ基準をご紹介します。
前後録画対応で選ぶ
走行中に煽られたり後ろから追突されたりと、車両後方にも多くの危険が伴います。また、車両後方というのは運転手からは最大の死角になるため、前後録画対応のカメラを選ぶようにしましょう。
画質で選ぶ
ドライブレコーダーの画質は「解像度」というディスプレイに表示される映像の鮮明さを表しており、例えば、「1920×1080」という表記の場合、横1920個、縦1080個のドットで映像を映しているということになります。
また、縦と横の総数のことを「画素数」と言い、1920×1080の場合は約207万画素となります。
ドライブレコーダーの場合、画質が低いと録画されていてもはっきりとわからないため、フルHDで画素数が200万画素以上のものを選ぶ方がいいでしょう。
録画できる角度で選ぶ
録画できる角度のことを「画角」と言い、ドライブレコーダーのカメラがどれくらいの範囲を映せるのかを表しています。
画角は次の3つの表記で表されています。
- 垂直・・・上下の撮影角
- 水平・・・左右の撮影角度
- 対角・・・水平と垂直から割り出した撮影範囲の対角線
ドライブレコーダーに必要な範囲の映像を記録するためには垂直に60度、水平に100度以上は欲しいところです。
駐車中にも録画出来るものを選ぶ
ドライブレコーダーは走行中の映像を記録しているというイメージがありますが、駐車中のトラブルも多いため、中には駐車中の映像を記録するタイプも存在します。
この機能はメーカーによって様々で、
- 「駐車監視機能」
- 「パーキングモード」
という呼び方もされていますが機能としては同じです。
そのため、いたずらや当て逃げの一部始終を記録しておけるというメリットがありますが、一方で常時録画することになるため
- メモリーに負担がかかる
- バッテリーが長持ちしない
というデメリットも存在します。
コストで選ぶ
ドライブレコーダーの値段は様々で、価格帯によって特徴や機能が大きく異なり、国産品や海外製のものでも機能の差は大きいでしょう。
また、安いものだと5000円以下で購入できるものも存在しますが、画質も荒く、機能も録画のみの場合が多いため、あまりおすすめできません。
そのため、ある程度機能が揃っている国産品で選ぶのであれば、最低でも15000円~のものを購入する方がいいでしょう。
あおり運転対策にも前後録画対応のドライブレコーダーを
後方にドライブレコーダーを設置することの効果として追突事故の記録を残すことも考えられますが、もう一つ、大きな効果があり、それが「煽り運転」の記録です。
従来は煽り運転をされたと言っても万が一相手がその事実を隠したら証明するものが何もありません。また、煽り運転がトラブルの原因となり、高速道路で停止して大きな事故になったというケースも存在します。
そんな煽り運転の証拠を残すためには車の後方にドライブレコーダーを設置しておき、万が一の時にしっかりと記録しておくことが必要になります。
まとめ
従来のドライブレコーダーは前方の接触事故の対策のみを目的とされていましたが、カメラの技術の進歩と共に、駐車中のイタズラにも対応している機種や、車の後方にも設置することにより最近問題視されている煽り運転や後方からの追突にもしっかりと対応できるようになりました。
また、最近のドライブレコーダーは値段も安いものもたくさん登場しましたが、安価が故に性能も最低限であるものも多いため、上記でご紹介したドライブレコーダーを選び方を参考に、自分に合ったものを選びましょう。