ダブルキャブの荷台寸法はどのくらいのサイズ?種類ごととメーカー平均で紹介!

   

ダブルキャブには様々なメリットがあるものの、荷台に積み込めるものが比較的少ないのが気になるところです。

そこで今回は、荷台寸法に合わせて上手に使う方法をご説明しましょう。ダブルキャブを有効活用したいなら、是非とも参考にしてみてくださいね。

ダブルキャブとシングルキャブの荷台寸法の比較

荷台内法長

荷台内法長とは、荷台の奥行きの長さを表しています。この荷台内法長の値が大きいほど、多くの荷物を積み込むことが可能です。

そこでダブルキャブとシングルキャブの荷台内法長を比較してみると、シングルキャブがおよそ3000mm~3500mmなのに対し、ダブルキャブはおよそ2000mm~2500mmしかありません。

この比較により、シングルキャブの方がダブルキャブよりも奥行があるので、より多くの荷物を積み込めるということが分かりました。

荷台内法高

続いて荷台内法高ですが、荷台内法高とは荷台の高さの値を表す数値です。荷台内法高が高いほど縦に大きな荷物を積み込みやすくなります。

そこでダブルキャブとシングルキャブを比較してもると、シングルキャブの荷台内法高がおよそ1500mm~2500mmなのに対し、ダブルキャブはおよそ1000mm~2000mmしかありません。

この比較によって、シングルキャブの方がダブルキャブよりも高さがあるので、より縦に大きな荷物を積み込めるということが分かりました。

荷台内法幅

最後に荷台内法幅ですが、荷台内法幅とは荷台の横幅の値を表す数値です。荷台内法幅が大きいほど、横に大きな荷物が積み込みやすくなります。

そこでダブルキャブとシングルキャブを比較してもると、シングルキャブの荷台内法高がおよそ300mm~2500mmなのに対し、ダブルキャブはおよそ300mm~2000mmしかありません。

この比較によって、シングルキャブの方がダブルキャブよりも横幅があるので、より横に広がる荷物を積み込めるということが分かりました。

ダブルキャブの荷台寸法をうまく使う方法

はみ出し許可の利用

ダブルキャブはシングルキャブよりも荷台スペースが小さいので荷物を多く積み込むことができません。しかし、使い方を工夫すればシングルキャブに負けないほど多く荷物を積み込むことが可能です。

その方法の一つとして挙げられるのが、はみ出し許可の利用です。道路交通法によってはみ出せる荷物の長さや幅、高さが決められているので、その範囲内であれば荷物がはみ出していても問題がありません。

したがって、はみ出し許可を利用すれば多くの荷物を積み込むことができるでしょう。はみ出せる範囲は、幅が自動車の幅内、長さがトラックの全長の10%以内、高さが3.8mから積載する高さを滅したものとなります。

全体でトラックの1割程度であれば、荷物がはみ出していても問題がないと言えるでしょう。

制限外積載許可申請書

はみ出し許可を利用することでダブルキャブの全長1割程度は荷物がはみ出していても問題ありませんが、もしも規定の数値以上に重い荷物を積み込まなければならない場合は制限外積載許可申請書を交番か警察署のどちらかに提出して申請しなければなりません。

車両を管轄している交番か警察署に提出しなければならないので、制限を超える荷物を積み込む場合は制限外積載許可申請書を提出することで重い荷物を積み込むことができます。ただし、この申請を行う時には注意点や禁止事項があります。

まず、運転手の視野やハンドルなどを操作する妨げになること、バックミラーで後方の状況が確認できないこと、外部からの方向指示器やブレーキランプ、ナンバープレート、尾灯や後部反射鏡が確認できないこと、以上の禁止事項に当てはまらないように注意する必要性があるので事前に確認しましょう。

荷台に乗車する

ダブルキャブは基本的に定員数が多いので多く乗れますが、条件を満たすことで荷台にも乗車することができます。ただし、条件を満たしていない場合は、原則として荷台に乗ることは許可されていません。

そもそもトラックは荷物を運ぶための車両であり、人を乗せて運ぶように想定して作られていません。

したがって、一般的には荷台に人が乗って移動することはできないのです。ただし、ある条件を満たすことで荷台に乗って移動することができます。

それは、荷台に荷物を積み込んでいる場合に限り、その荷物を監視するという人が荷台に乗車できるというものです。ただし、荷物を監視するといっても基本は1人、もしくは2人までとなっているので、何人も荷台に乗ることはできません。

さらに、積み込む荷物が無くなった時点で荷物を監視する必要性がないため、荷台に乗ることができなくなるので注意しましょう。

荷台寸法が広いダブルキャブの種類

ダブルキャブワイド

ダブルキャブの中にもワイドやロングといった種類があります。ダブルキャブワイドとは、一般的なダブルキャブよりも荷台内法幅が広い車両であり、横幅が大きいので荷幅が広い荷物を積み込む時はダブルキャブワイドを利用するのがおすすめです。

単純に積載量がアップするので一般的なダブルキャブよりも様々な荷物を積み込むことができますし、何より運べる荷物の幅が広がるというのは大きなメリットです。

これまで使っていたダブルキャブで荷台内法幅が足りず、荷物が積み込めなくて困っているなら是非ともダブルキャブワイドを利用してみてはいかがでしょうか。

ダブルキャブロング

ダブルキャブのもう一つの種類として、ダブルキャブロングがあります。ダブルキャブロングとは一般的なダブルキャブよりも荷台内法長が大きい車両であり、全長が長い分だけ様々な荷物を積み込むことが可能になります。

荷台内法長が大きいということは、工夫次第でより多くの荷物を積み込むことが可能であり、その分はみ出せる範囲も広がります。

元々荷台寸法が少ないダブルキャブにとって様々なメリットがある車両なので、もっと多くの荷物を積み込みたいならダブルキャブロングを利用するのがおすすめです。

ダブルキャブの荷台寸法で選ばない

そもそも本当にダブルキャブを選ぶ必要性があるのでしょうか?ダブルキャブは元々荷台寸法が小さい車両なので、ダブルキャブを選ぶくらいならもっと荷台寸法が大きな車両を選ぶだけで事足りてしまいます。

荷物を多く乗せることに向いていない車両なので、もしも荷物を多く積み込む予定があるなら荷台寸法が大きな車両を選びましょう。

ダブルキャブで十分な荷物の量であれば、ダブルキャブを利用する選択肢もあるので、荷物の量に応じて車両を選ぶのが得策です。

まとめ

ダブルキャブとシングルキャブでは、シングルキャブの方が使い勝手が良いと言えるでしょう。

しかし、ダブルキャブならではのメリットがありますし、多くの荷物が積み込めなくても制限を超えて運ぶ方法があるので工夫が必要な車両だと言えます。

【EU用】記事終わりCTA_22/09更新

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