Gマーク認定を取得するために必要な資格や申請方法とは?取得までの流れを解説

   

Gマークを取得できれば顧客からの信用が上がりますし、様々なインセンティブを受けられるので業務の幅が広がります。

しかし、いざ実際に申請しようとすると、何から始めたらいいのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

申請というと手間がかかるイメージがつきまとうため、敬遠しがちになってしまう方も多いと思われます。

そこで今回は、Gマークの取得方法について紹介していきたいと思います。

Gマーク取得に必要な資格とは

Gマークの申請資格要件は下記の通りとされています。

  1. 事業開始後(運輸開始後)3年を経過していること。
    営業所が開設され、事業を開始してから3年を経過していること。
  2. 配置する事業用自動車の数が5両以上であること。
  3. a.虚偽の申請、その他不正な手段等(以下、「不正申請等」という。)によより申請の却下又は評価の取消しを受けた事業所にあっては、当該却下又は取消しに係る申請年度後2事業年度を経過していること。
    b.不正申請等により認定の取消しを受けた事業所にあっては、取消し後2年を経過していること。
  4. 認定証、認定マーク及び認定ステッカー等(以下、「認定証等」という。)の偽造もしくは変造又は不正な使用により是正勧告を受けた事業所にあっては、当該是正勧告の履行状況が確認され、及び偽変造等に係る認定証等の提出を受けた日後3年を経過していること。

以上4つがGマーク取得申請を行うために必要な資格です。

ほぼ文言通りなので難しい内容ではありませんね。事業開始から3年以上経過しており、5両以上のトラックを運用していて、かつ不正等のないことが必要ということです。

過去に不正等があって評価が取り消されている場合は、取消しから一定期間を経ていないと要件を満たすことができません。

申請が受理されても、これら4つの要件のいずれかを満たしていないことが確認されると評価が行われなくなってしまうので注意してください。

Gマークの申請から取得までの流れ

申請資格要件を全て満たしていることが確認できたら、いよいよ申請です。ここからは、申請してから実際にGマークを取得するまでの流れをわかりやすく紹介していきます。

申請書類の配布

申請書類はインターネットで配布されています。申請案内は全日本トラック協会の公式ホームページからダウンロードでき、申請書と自認書は「申請書作成システム」によって作成することができます。

また、データではなく紙媒体での配布もありますので、PCが苦手であればそちらを利用したほうがいいでしょう。申請事業所のある都道府県のトラック協会に行けば、申請書類を入手することができます。

なお、配布開始日は年ごとに変わります。データと紙とでも配布日が異なってくるため、詳しくは全日本トラック協会のホームページをチェックしてみてください。

申請の受付期間

申請受付期間は年ごとに変わるので一概にこの日と断定することはできないのですが、参考までに述べると、2018年の受付期間は7/2~7/13(土日除く)でした。近い時期になったら確認しておきましょう。

受付期間の終了間近は申請が集中して窓口が混み合うため、混雑に巻き込まれることを避けたければ早めに申請を済ませましょう。

また、窓口が開いている時間に関しても、地方ごとにそれぞれ違いがあるため注意が必要です。営業所のある都道府県のトラック協会の受付時間は必ず覚えておいてください。

申請料

窓口への申請に手数料などは設定されていません。したがって、お金がかかってくるのはその前の段階。申請書を作るときということになります。申請書それ自体の代金ですね。

この料金は

  • システムを使用して作るのか
  • 複写式の申請書に記入するのか

で変わります。

  • 申請書作成システムによって申請書を作った場合・・・申請料は無料
  • 複写式申請書による申請の場合・・・申請書の実費1,000円(税込)

評価結果の通知

評価結果が申請事業所に通知される日は、やはり年によって変わるので一概には言えないのですが、基本的には12月と考えてください。たとえば2018年の場合、12月中旬に郵送にて通知されました。

その年の通知時期がいつになるかは、全日本トラック協会のホームページにて発表されます。11月下旬頃になったら確認してみるとよいでしょう。

主な評価項目

評価項目は大きく三つに分類されます。

まず、安全性に対する法令の遵守状況。都道府県トラック協会による巡回指導の結果や、運輸安全マネジメントに対する取組状況を見て審査されます。配点は40点です。

次に、事故や違反の状況です。対象期間内の事故や行政処分の実績から判断されます。これも配点は40点です。

最後に、安全性に対する取組の積極性です。対象時期における取組内容と成果を審査され、基準をクリアしていれば加点されます。配点は20点です。

3つの評価項目の合計点数が80点以上であり、かつ3つそれぞれで基準点数以上を獲得していれば、Gマークを取得することができます。

もちろんこの際、認可申請や届出や報告事項が法に基づいて適正に行われている必要がありますし、社会保険等に適正に加入しているかどうかでも判断されます。

まとめ

皆さん、いかがでしたか?

申請手続きと言うと煩雑そうに思ってしまうかもしれませんが、きちんと順を追って進めていけばさほど難しいことはありません。取得までの流れを把握して、適切な方法で申請を行ってください。

【EU用】記事終わりCTA_22/09更新

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