西濃運輸は手当が充実している!西濃運輸の福利厚生や各種手当をご紹介!
西濃運輸に転職や就職している方にとって、どういった手当が充実しているかは重要ですよね。
住宅手当や家族手当など、西濃運輸では基本給以外にさまざまな手当が用意されています。どんな手当の種類があるのか、金額の目安も合わせて紹介します。
Contents
西濃運輸の手当はどんな種類がある?
まず、西濃運輸の手当の種類を紹介します。目安になる金額と一緒に参考にしてください。
時間外手当(残業手当)
時間外手当(残業手当)は、法定労働時間を超えた労働に支払われる賃金のことです。法定労働時間は、1日8時間、1週間40時間となっています。なのでこれらを超えて労働した場合には、時間外手当が発生します。
西濃運輸では担当する職種や地域、時期によって時間外手当の賃金が異なります。目安として、平均4~8万円くらいの時間外手当をもらっているようです。
住宅手当・勤務地手当
住宅手当・勤務地手当は住宅費用に対する手当です。支払われる金額は、勤務地や家族構成によって異なります。
対象人数別の平均手当金は、以下になっています。
- 1人 ・・・ ¥10,600~¥31,300
- 2人 ・・・ ¥12,700~¥36,800
- 3人以上・・・¥14,800~¥42,300
また、これらの家族構成にはいくつか条件があります。配偶者の場合は、本人によりも収入が少ないことが条件です。子供の場合は、18歳未満が条件になります。
家族手当
家族手当は、扶養者を持っている人が条件を満たした場合に加算される手当です。まず対象となる家族が税法上の扶養になっていることが条件です。
扶養者は、経済的な援助が必要な家族のことです。税法上では、年収103万円未満の家族のことを指します。また、配偶者の場合は、配偶者特別控除の対象であるため、年収141万円未満までが対象になります。
なので、結婚してい場合でも配偶者が経済的に自立している共働きの場合と、専業主婦の場合では、手当金に違いが出るのです。
つまり子供の場合は、年収103万円未満、配偶者の場合は年収141万円未満までが対象ということになりますね。また子供には18歳未満という年齢制限もあります。
家族手当の金額は、勤務地や人数によって変わります。目安としては以下の金額を参考にしてください。
- 1人 ・・・ ¥24,450~¥29,550
- 2人 ・・・ ¥31,950~¥37,050
- 3人 ・・・ ¥37,950~¥43,050
- 4人以上・・・¥40,450~¥45,550
皆勤手当
会社を欠勤しないで勤務した月には、皆勤手当てが付きます。有給休暇を使った場合でも、皆勤手当ての権利は、失効しません。なので有給休暇を使った月でも、問題なく付きます。
皆勤手当ての金額は、月5000円程度を目安にしてください。
通勤手当
電車やバスなど公共交通機関を使って通勤する場合は、通勤手当が支給されます。上限は5万円までとなっているので、ほとんどの場合交通費を全額負担してもらえます。
その他の手当
- 出張手当
- 独身食事手当
- 職能手当
- 役職手当
などの手当もあるようです。その他の手当としては、
- 出張時に発生する経費に対する出張手当
- 職務遂行能力に対してのプラス評価としての職能手当
- 役職に就いた場合に支給される役職手当
などもあるようです。
西濃運輸では手当を含めるとどのくらいの給料になる?
西濃運輸では、基本給にあわせて様々な手当てが加算されます。では、その合計した給料は、いくらなのか正社員と契約社員のそれぞれの目安を紹介します。
正社員の場合
正社員の月給は23万3000円~30万8000円になっています。この金額に様々な手当が加算されます。
加算される手当の中でも特に金額が大きくなるのが時間外手当です。西濃運輸では、残業時間は月平均40時間程度のため、40時間分の時間外手当が加算されますね。
残業代の金額は、残業時間×1時間あたりの基礎賃金×割増率という計算式で出すことができます。
1時間あたりの基礎賃金は、1ヶ月の基本労働時間の164時間を基本給で割った金額になります。西濃運輸の場合では、23万3000円÷164時間で約1500円として計算できますね。
なので40時間の残業の場合は、40×1500=60000になります。割増率を1.25と考えると60000×1.25=75000円になりますね。この金額は、あくまでも目安ですが、西濃運輸では、5万円以上の大きな時間外手当が加算されると考えられます。
時間外手当以外にも家族手当や住宅手当も大きく加算されます。これらの手当は、家族がいる人に多く加算されやすいので、家族がいる場合は、5万円以上になることも珍しくありません。
一方独身の場合は、家族手当がなく、住宅手当も単身向けの金額になるため、大きな加算は期待できないです。
正社員の給料に加算される手当金額は残業時間と家族構成によって大きく変化します。多い場合は基本給にあわせて10万円以上加算されることもよくあります。
なので、月給は23万3000円~30万8000円にプラス5~10万を加算した金額を給料の目安と考えると良いでしょう。
契約社員の場合
西濃運輸では契約社員の給料体系は最低月給額14万9600円+歩合制+賞与年2回となっています。この最低月給額に様々な手当てが加算されます。
契約社員の場合も
- 家族手当
- 住宅手当
- 時間外手当
- 皆勤手当て
- 通勤手当
が加算されます。
- 家族手当・・・配偶者月1万4000円、子1人月5000円
- 住宅手当・・・月8400円
- 皆勤手当て・・・5000円
- 通勤手当上限・・・1万5000円
という具合になっています。これらを合計すると多い人では5万円近く加算されますね。
時間外手当も当然加算されます。正社員の場合とは、時間当たりの加算金がことなりますが、1時間あたり1000円前後と考えることができます。なので40時間残業をすると40000円前後の時間外手当が加算されますね。
このように西濃運輸では、契約社員でも基本給に10万円近く手当金が加算されることもあると考えられます。
西濃運輸の手当は他社と比べると多いのは本当?
他社の給料と比べてみると、手当が占める割合が多いです。
社員も手当は多いと感じているようですが、基本給が安くて手当が加算されて他社と同じくらいの水準になっているような印象なので、結果的には他社とあまり変わらない給料になると考えられます。
西濃運輸の給料体系は、基本給は控えめです。その代わりに手当金が充実しています。このような給料体系では、手当てが他社と比較しても充実していると感じやすいです。
ですが、基本給が低いため、基本給と手当の合計金額を他者と比較してみると総額はあまりかわりません。なので、西濃運輸は手当てが充実しているとは言い切れないですね。
ですが、不当に低い給料という訳でもありませんね。同業他社の給料と比較しても決して劣っている訳ではないので、報酬面での問題は特に無いと考えられます。
まとめ
西濃運輸の手当について紹介しました。いかがでしたでしょうか。
西濃運輸では基本給に加え
- 家族手当
- 住宅手当
- 時間外手当
- 皆勤手当
- 通勤手当
など様々な手当金が加算されますね。これらは、正社員だけではなく、契約社員の場合でも加算対象になります。なので、どのような働き方でも手当面が充実していますね。
ですが、西濃運輸は基本給が他者と比較して低めに設定されていることに注意してください。いくら手当金が大きくても基本給との合計が低くなると合計給料が安くなりますね。
西濃運輸の給料総額は他社と同等となっています。なので、手当てが充実しているが総額が特別高いわけでは無いということになるのです。