日本通運の年収/給料/平均月収の相場とは?新卒の初任給も解説!
日本通運に転職を考えている人にとって、給料はかならず意識しておきたいポイントですよね。
仕事をする上で、給与や年収は気になる部分のひとつ。特に大手はどれくらいもらえるのかは知りたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、日本通運の気になる年収について、初任給や働く社員の口コミを見ながら、将来性について考えてみたいと思います。
Contents
新卒初任給
まず大卒・高卒の初任給相場をお伝えします。大卒の初任給相場は19万円程度で、これに比べて高卒の初任給は16万円程度です。
大卒は歳を重ねることで出世する可能性もあるので、給料が高卒に比べて高めに設定されています。
日本通運の新卒初任給は
- 大卒は22.5万円
- 大学院卒は23.5万円
でして、一概にこの結果が相場と断定できませんが平均相場と比較して高いと言えそうです。
日本通運に興味がある人は上記初任給を一つの目安として参考にしていただければと思います。しかし初任給はあくまでも最低限の給料なので、所属場所や多少の残業で初任給を大きく上回ることも可能です。
昇給・賞与
上記で挙げた通り日本通運の初任給は平均相場よりもある程度高いです。更に日本通運の強みは年収の高さもありますし、昇給・賞与、各種手当等の福利厚生が充実している部分にもあります。
ブラック企業の場合は福利厚生がなされていないところもあるので日本通運は安心して仕事に取り組めます
【昇給】
昇給とは基本給が上がることです。勤続年数や能力によって昇給はされますので、安定した給料を得ることができます。
【賞与】
賞与は基本給とは別に賞与(ボーナス)という形で支給されることです。年間2回に分けて賞与があります。高卒中途採用の20代の方で年間50万円支給された人もいます。
【各種手当】
交通費支給・各種保険完備(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険、社会保険)・時間外手当・資格手当等、住宅手当(場所によって)充実した手当があるので大手ならではの安心感があります。
ドライバーの雇用形態
ドライバーとして働く場合はパート・アルバイト・契約社員といった雇用形態になりますので、それぞれの待遇面を見ていきます。
※待遇面は勤務場所によって異なるので目安として見てください。
パート・アルバイト
気楽に始める場合はパート・アルバイト勤務をして日本通運の社内雰囲気を見てみるのもいいでしょう。パート・アルバイトから社員になることもあります。
【給与】
- 基本は時給900円となり、繁盛期は時給1200円に上がります。
【勤務日数・時間】
- 最低週2日
- 最低時間6時間
【待遇】
- 正社員登用有
- 交通費支給
- 各種保険完備
- 資格取得支援制度有
契約社員
【給与】
- 契約社員は時給ではなく月収での給与となります。月給17.5万円+残業手当。
【勤務日数・時間】
- 月~金曜日(土日祝日休み)
- 7~16時勤務
【待遇】
- 正社員登用有
- 交通費支給
- 各種保険完備
- 資格取得支援制度有
正社員登用した場合は、
- 地域手当
- 休日出勤手当
- 家族手当
- 社宅・独身寮
- 労働組合
等がプラスされます。
地域や職種による違い
やはり地域や職種によって多少の待遇が変わりますが、基本的な待遇は同じといえます、それは東京や大阪等の都心部でもそれが地方でもです。
ただし給料については物価も関係しますので都会と地方では違います。総合職55.7万円、技術職39万円、一般職39.8万円程度です。
給与に関する口コミ
現職若しくは前職の日本通運の方の口コミをお伝えします。
【良いところ】
- 年間の賞与ボーナス120万円前後、昇給は年1回に定期昇給として1000~2000円前後とある。
- 原則社員は8時間労働。平均残業時間は職場や業務により個人差があるが、月20~30時間とされている。手当は基本給の25%増。
- ボーナスは年2回必ず支給されます。
- 残業代はしっかりつきます。
- 大手企業ということもあり、家や車を買う時はローンを組みやすかった。
【悪いところ】
- 年収にしたら平均以上もらえるかもしれないが、基本給はそこまで高くないので残業をしなければまともな給料がもらえない。
- ボーナスは基本固定で評価による色付けは微々たるものであった。
- やりがいを感じる一方で、給与面についてはもう少し充実してほしい。歩合制ではないので自信の努力のみで給与を増やすことは難しい。ただしその分安定した収入は得られる。
- 残業前提での作業なのでプライベートの時間を崩すのを考えないといけない。
- 同じ仕事内容をしているのに正社員の年収が高すぎると思うことが多々あります。アルバイトや派遣社員には昇給がないのは嫌でした。
日本通運の業績は
日本通運の業績はどのくらいなの!?日本通運の将来性は!?と疑問に思っている方もおられると思いますのでデータを基に日本通運の可能性をお伝えします。
日本通運の営業利益は
- 2018年3月期・・・703億円で前年度比から+22.4%
- 2019年3月期・・・770億円で前年度比から+9.6%
売上は
- 2018年3月期・・・1兆9,953億円で前年度比から+7.0%
- 2019年3月期・・・2兆1,500億円で前年度比から+7.8%
と言われております。このことから日本通運の業績は鰻登りで今後も伸びていきます。
また物流業界においては国内ナンバー1のリーディングカンパニーであり、その地位は今後も変わることはないといえます。
組織としての安定性は抜群で組合も強いためか個人の雇用も守られているのでよっぽど不祥事を起こさない限り安心して仕事ができるでしょう。
まとめ
ここまでで日本通運の業績や将来性、口コミから分かるように良いところもあれば悪いところもあるのでよく確認しましょう。
興味があるけどまだ不安があると言う方は、知り合いに日本通運で働いている人がいたら聞いてみたり、実際に日本通運に今後の取り組みやモットーについて聞いてみるのも良いです。不安要素を払拭できると思います。
決して楽ではない仕事かもしれませんが、安定した年収が約束されますので日本通運として働くのはおすすめです。今回は以上です。