日産タイタンの燃費は?新車・中古車の場合の価格相場も合わせて紹介!
最近で日本でもピックアップトラックの人気が高まってきていますよね。その中でも注目を集めているピックアップトラックが日産のタイタンではないでしょうか。
そこで今回は日産タイタンの燃費や維持費、車両価格について詳しくご紹介していきたいと思います。
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日産タイタンってどんな車?
日本の車はデザインがよく性能も良いのでとても人気があります。ところで日本のメーカーの車なのに日本で販売していない車種もいろいろとあります。
その中でも今回ご紹介するのは日産の「タイタン」という車です。タイタンという車種は日本国内では生産しておりません。生産しているのは北米の日産です。
非常に大きな車でアウトドアが大好きという方には特に人気の車種です。形はピックアップトラックでアメリカンサイズの車です。
キャビンが荷台になっているタイプの車ですが、キャビンには
- キングキャブ
- クルーキャブ
の二種類があります。キングキャブは観音開きで乗り降りが楽でもあり、大き目の荷物を入れるのにも適しています。頑丈な車なので安心感もあります。
ちなみに日産タイタンは北米トラック・オブ・ザ・イヤーを2004年に受賞した人気車種です。
気になる燃費は?
日産タイタンはかなり大きなピックアップトラックです。全長はおよそ6メートルもあり幅は2メートルを超える大きさがあります。タフさが売りのピックアップトラックで、山道でもどこでも快適に走ってくれます。
エンジンは5.6L DOHC 32バルブのV8エンジンです。こんなに大きな車体なので当然燃費の方が気になります。
気になる燃費は市街地だと6.4km/Lで、高速道路などの場合は8.9km/Lとすごく燃費が良いという感じは受けないかもしれません。
ですがこの大きさで重量もある車種だという事を考えると、燃費は決して悪くはないでしょう。ちなみにこの燃費についてはカタログに掲載されている情報を基にご紹介しております。
では実際に日産タイタンに乗っている方の公開している燃費はどのくらいなのかというと、2.80km/L~6.09km/Lなのでかなりの開きを感じるかもしれません。これは年式や使い方によるところが多いでしょう。
新車価格と中古車価格の相場は?
ここでは日産タイタンの新車価格と中古車価格の相場についてご紹介いたします。タイプごとの新車・中古車双方の価格についてご紹介いたします胡。
タイタンシングルキャブ
タイタンのシングルキャブには
- 「シングルキャブS」
- 「シングルキャブSV」
があります。
- シングルキャブSの新車価格・・・およそ322万円
- シングルキャブSVの新車価格・・・およそ358万円
となっています。もちろんこの価格については為替の相場によって多少の差がでてきます。
では中古車だとどのくらいになるのでしょうか?シングルキャブSの中古車の価格は残念ながら不明です。これは日本に中古車が流れてこないというのが最大の理由です。
タイタンキングキャブ
キングキャブには
- 「キングキャブS」
- 「キングキャブSV」
- 「キングキャブPRO-4X」
があります。それぞれ
- キングキャブS・・・およそ354万円
- キングキャブSV・・・およそ390万円
- キングキャブPRO-4X・・・およそ469万円
です。
日本で人気の高い車種と言えばキングキャブSEです。ほかのタイプは残念ながら日本で乗っている方は少ないようです。人気なのはクルーキャブなので中古車の価格についてはほとんどわからないのが現状ですね。
ちなみにタイタン キングキャブSEは中古だと程度にもよりますが、200万円くらいからあるようです。
クルーキャブ
クルーキャブには
- S
- SV
- SV ミッドナイト エディション
- Pro-4x
- SL
- SL ミッドナイトエディション
- プラチナムリザーブ
があります。それぞれの新車価格と中古車価格をご紹介いたします。
ただし中古として出回っているものは非常に少ないので、中古価格の情報については細かくご紹介はできません。それだけ価値が高い事だけはわかりますね。日本で最も人気が高いのがこのクルーキャブです。
年間維持費について
日産タイタンはとても人気が高い車種ですが、なかなか日本に中古車が来ないというのが悩みです。でもそれ以上に悩むのが年間維持費ではないでしょうか。ここでは年間維持費についてをご紹介いたします。
重量税
とても大きな車なので当然重量税は他の車と比べると高めです。
- 新車登録から13年未満の場合・・・49,200円
- 13年を超えた場合・・・64,800円
- 18年を超えた場合・・・75,600円
となっています。
- ディーゼル車
- ガソリン車
でも重量税は変わってきます。少しでも年間維持費を安く抑えたいと思うのならば、エンジンのタイプやサイズなどについても検討してみると良いでしょう。
もちろん税金は重量税だけではありません。自動車税も含まれますよね。
自動車税
自動車税については自治体によって変わってきます。それとトラックの場合には最大積載量で自動車税が変わってきます。
日産タイタンの最大積載量は1トン未満です。なので1トン以下という事で8,000円となっています。ちなみにこれは自家用車として登録する場合です。
これが営業用になると1トン未満なら6,500円とかなり安くなっています。登録の仕方によって自動車税の金額は決まるので、購入会社と相談しながらどのように登録するのかを検討すると良いでしょう。
自賠責保険料
自賠責保険は新車で購入した場合は2年間で24,900円程度となっていますが、正確な自賠責保険の金額については購入する時に聞いてみると良いでしょう。
大きさやタイプによっても若干変わってくるかもしれませんので、これについても購入先に訪ねてみると良いでしょう。
車検費用
日産タイタンの車検は初めて国内で登録した時は2年で車検を取ります。なので最初の2年は重量税も自賠責保険も自動車税についても2年分です。
車検にかかる部品代や工賃は工場によって違うので車検を出す工場で見積を取りましょう。次の車検は1年毎に受けなくてはなりません。
少しでも維持費や車検代を減らしたいと思うのならば、1ナンバーで登録をしておくと排気量に関係なく自動車税が16,000円になるので、登録する際には1ナンバーで登録すると良いでしょう。
燃費は悪いが人気は高い!
日産のタイタンは日産という国内メーカなのに日本では販売していないという車種です。大きな車体に大きな排気量はさずがアメリカンという感じです。国産車と比べると燃費の方はかなり悪いかもしれません。
ですが燃費が悪い事や維持費が高いという事を差し置いても、年齢を問わず人気の車種です。
最近のアウトドアブームでピックアップトラックに注目が集まっているだけあって、これからタイタンの購入を検討されてみても良いでしょう。
ちなみに日産のタイタンはスタイリッシュで大きいですが、比較的価格が安いのも人気が高い理由なのかもしれません。
まとめ
今回は北米の日産が生産しているタイタンというピックアップトラックの、気になる燃費についてをご紹介するとともに、維持費はどのくらいかかるのかについてをご紹介いたしました。
燃費が悪くても工夫をすれば安くなるので、アウトドアが大好きな方におすすめの車種です。