大型トラックの運転姿勢:ドライバーの肩こり/腰痛/背中痛の原因と対処法?

   

ドライバーにとって不快な腰や背中の痛みは、とても辛い症状ですね。多くの人がいうように、トラックに乗らなければ症状が治まる「ドライバー病」のようなものです。仕事が大型トラックのドライバーなのでトラックに乗らない訳にはいかないのが悩ましい所です。

ただ、車を運転する人だけに起こるかといえば、そうでもありません。デスクワークで長時間座る生活を送っている場合でも、肩こり・腰痛、背筋痛は起こります。つまり、長時間同じ姿勢を続けていることが原因で起きている可能性が高いと言えます。

ストレッチなどをこまめに取り入れ、なるべく筋肉のコリを和らげてリフレッシュするよう、意識することが大切ですね。では、大型トラックの運転姿勢で起こる、肩こり・腰痛・背中痛の原因や症状、対策などについて解説していきます。

これができていないと長時間の運転で肩こりや腰痛が起きる原因になります。

ドライバーが行う荷物の積み降ろしが原因でおこる

荷物の積み下ろしをフォークリフトなどで行う場合は良いのですが、手作業で担いで積み下ろしをする場合には注意が必要です。

特に反動をつけて一気に持ち上げたりすると、そのときに腰を痛めることが多くあります。できれば複数人で積み下ろしをしたり、一人で行う際でも一気に持ち上げたりしないようにしましょう。

ドライバーの精神的なストレスが原因でおこる

神経が張り詰めている状態が続くと肩こりの原因になると言われています。特に時間的な余裕や心に余裕がない状態で運転していると渋滞や追い越し車などによってイライラすることになります。

運転中のストレスは筋肉の緊張をよび、肩こりや腰痛を引き起こしてしまうのです。
できるだけゆとりをもって運転することが安全運転にもつながりますし、体のためでもあるのです。

大型トラックの運転姿勢が原因で起こる辛い症状とは?

正しい運転姿勢で運転をしていないと色々と身体の不調が起こってくることがあります。多くあるのが「肩こり」「腰痛」「背中痛」です。それぞれの症状を見ていきます。

運転姿勢のつらい症状:腰痛

長時間同じ姿勢で運転していることで起こるのが腰痛です。これは、ずっと同じ姿勢であることで同じ部分の筋肉の緊張状態が続き、それが原因で腰痛になるのです。

とくにインナーマッスルである大腰筋の緊張が続くと筋肉が凝り固まってしまい、どんどん悪化します。

また、冬の寒さや夏のクーラーによる冷えでもさらに腰痛は悪化し、ひどくなると立ち上がるだけでも痛みが走るようになります。

運転姿勢のつらい症状:肩こり

肩こりの原因でもっとも大きいのは「血流の悪化」です。

筋肉から起こる肩こりが一番多く、背中にある僧帽筋や広背筋、肩甲挙筋などの筋肉が何らかの原因で血液が循環しにくくなることで血流障害を起こし、硬くなってしまうことで肩こりが引き起こされていきます。

これも同じ姿勢が続くことや冬の寒さや夏のクーラーで悪化しますし、運転が続いて目が疲労することでも肩こりがひどくなると言われています。

運転姿勢のつらい症状:背中痛

肩こりや腰痛と同じような原因で背中痛が起こることがあります。背骨の周りの筋肉や肩甲骨の周りの筋肉が凝り固まってしまうことで背中に強い張りをおぼえたり、身体を左右に動かしたときに背中に電流が走るように激痛があることがあります。

辛い肩こり・腰痛・背中痛の対処法:ストレッチ!

完全に肩こりや腰痛が悪化する前に、適度に筋肉をほぐしていくことが何よりの予防となります。

休憩時や積み下ろし待機時などに「大きく腕をゆっくりと回す」「上にとにかく伸びをする」「ゆっくりと前屈、後ろに反る」ということを繰り返すことが良いでしょう

ポイントは勢いをつけて急に行わないようにすることです。ゆっくりとじっくりと行うようにしましょう。

辛い肩こりや腰痛・背中痛の対処法:クッション?

使用しているシートがしっくりこない場合はシートごと変えてしまうという方法もありますが、シートを取り換えると10万円ほどかかってしまいます。

そこで、シートの感触や形状を変化することができる「シートクッション」「シートカバー」などを使用する方法もあります。

カー用品店ではシートにまるごと被せてしまうタイプのものや腰の部分に当ててフィット感を高めるというものなど様々な商品が販売されています。

「自分が楽に運転できる姿勢」を作るためにクッションなどを使って調整していきましょう。

まとめ

肩こりや腰痛は多くのドライバーが抱えている問題です。正しい姿勢をとる、こまめなストレッチで予防する、クッションなどを使って調整するという色々な方法を使ってしっかりと予防していきましょう。

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