デジタコ(デジタルタコグラフ)の使い方を詳しく解説!チェックされる項目は何?

   

近年デジタコは多くのトラックやバスに装着されており、運行に欠かせない機器ですよね。しかし、定められた基準によっては未装着車もあり、使用したことが無い方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、デジタコの使い方について基本的な情報を交えながらご紹介していきたいと思います。

デジタコとは?

「デジタコ」とは、「デジタルタコグラフ」の略です。タコグラフとは、自動車の運行を記録する装置。日本語でいうと「運行記録計」です。

従来のアナログ式タコグラフは、感熱式のチャート紙に記録されるものでしたが、時代が進むにつれてデジタル式のものが主流になってきています。

タコグラフに記録される運行データは、時間に応じた速度と距離、そしてエンジンの回転。エンジンの回転は何のためにあるかといえば、走行中か停車中かを判断するためです。

アナログのタコグラフで記録されるのは上記の項目だけですが、デジタコは違います。

速度や距離は言うに及ばず、バック走行や急加速・減速、速度超過、空車か実車か、果ては燃費まで。さらにはGPS内蔵型やドラレコ一体型など、その進化は今も続いています。

タコグラフの義務化について

タコグラフが初めて義務化されたのは、1962年。当時は貸切バス、片道100kmを超える路線バス、路線トラックが対象でした。

1967年には車両総重量8t以上・最大積載量5t以上のトラック、セミトレーラーやフルトレーラーのトラクター、国内15都市のタクシー、ハイヤーが対象に。

そして2015年4月、車両総重量7t以上または最大積載量4t以上のトラックにも設置が義務化され、2017年3月末までに導入を完了させることが義務付けられました。

この記事を書いている私が所属している運送会社でも、この法改正に伴って一斉にデジタコが導入されました。

なお、2015年4月以降に新車として購入した車両や新規登録した車両は、その時点でタコグラフの装着が義務となっていました。

デジタコの使い方

一口にデジタコといっても、その機能は様々です。運行上に必要な「時間」「速度」「距離」「回転数」は必須ですが、それ以外にも多彩な機能が搭載されている機種があります。

最も基本的な操作だけでいいデジタコは、始業時に「運行中」ボタンを押して点灯させ、終業時にもう一度ボタンを押して記録を終了するというもの。

ただしこのタイプのデジタコは、別途運転日報に到着時間や出発時間などを細かく記録する必要があります。より多くの項目を記録できるデジタコには、いくつかのボタンがあります。

始業時に「運行開始」ボタンを押して、積み地に着いたら「積み込み」ボタンを押す。積み置きがあった場合は「荷下ろし」ボタンを押すことで荷降ろしの開始が記録されます。

休憩の際には「休憩」ボタンがありますし、さらには給油量を入力できる機種もあります。

運行中はそれぞれの作業に対応したボタンを押すことで行動が記録されて、運行終了時には「運行終了」ボタンを押すことで、その日の運行記録は終了です。

このように細かな記録ができるタイプのデジタコでは、ドライバーが乗務日報を書かなくても、データを読み込むことで日報が作成されます。もちろんETCと連動すれば、高速道路の走行区間や料金も記録されます。

デジタコのチェック項目

急発進

細かなデータが記録されるデジタコには、回転数から急発進のデータを記録するものもあります。

急減速

急発進と同様に、急減速も記録される機種があります。このような燃費に関わるデータは、グラフ化されて評価できるシステムになっています。

長時間運転

4時間以上の連続運転を事前に警告するシステムを搭載した機種もあります。このシステムは労務管理に役立てることができます。

アイドリング

アイドリングを記録することで、環境への配慮や燃費への影響を管理することができます。

デジタコ義務化でどう変わる?

安全運行の徹底

国土交通省は、当面はアナログのタコグラフの使用も認めるとしていますが、ゆくゆくはデジタコを義務化することを視野に入れています。

デジタコが義務となれば、ドライバーの運行情報を会社がかなり細かく把握できるようになり、速度超過や急加速・減速、車間距離、長時間のアイドリングなど、様々なデータを基にドライバーへの指導を行うことができます。

将来的にはアルコールチェックやIT点呼などにも機能を拡大することで、人手不足となっている運行管理者の業務を軽減できるという狙いもあります。

運行の無駄がなくなる

デジタコの導入により、ドライバーが申告する日報に依らず、実際の待機時間や走行時間などを会社が正確に把握することができるようになります。

それによって、渋滞しやすい道路や待ち時間の長い客先などの情報を会社が把握して、無駄を省いた配車が可能になるという見方があります。

逆に、ドライバーが無理な運行を要求された際には、配車係に現状を訴えるための根拠にもなり得ます。

長時間労働の防止

ドライバーの運行記録が細かくデータ化されるということは、法令に反する記録があった場合も一目瞭然になります。

例えば運行管理上で定められている4時間に30分の休憩を行っているかどうかも把握することができますし、原則13時間という拘束時間が守られているかどうかもわかります。

このように長時間運転や長時間労働もすべて記録されるので、法に反するような運行やドライバーに負担の大きい運行を抑止する効果が期待できます。

ドライバーのためのデジタコ

ドライバーにとっては管理されている感が強く感じることもあり、中にはデジタコを嫌う人もいます。

けれどデジタコが記録したデータは、万一の事態が起こったときにドライバーの身を守ってくれる役割も果たしてくれるのです。

長時間労働はドライバーに負担がかかるもの。そして急加速や急減速を抑止するのは、事故や荷崩れの危険を減らしてくれるものです。

運転の記録はドライブレコーダーと同様にドライバーを守るためにあることを考えると、デジタコはドライバーを守ってくれる力強い味方なのです。

まとめ

デジタコはアナログのタコグラフに慣れているドライバーからすると面倒かもしれませんが、ボタンひとつで記録されることで、日報を書く煩わしさからも解放されます。

日々進化を遂げているデジタコが今後どのような機能を備えていくのか、これからも目が離せませんね。

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