トラック運転手のおすすめ求人サイト/転職サイトを人気ランキング10選!
2019/03/18
「トラック運転手に転職したい!」
「今いる会社じゃ不安だから違う会社で働きたい」
でも、数ある転職サイトの中でどれがよいのか迷ってしまいますよね。
結局どこがよいのか分からず、メリットやデメリットなどを考えず、結局、大手の転職サイトに登録してしまう……それは非常に勿体無いことです。
皆さんが自分にあった会社を選ぶ、最善の選択をするために、今回は、トラック運転手の転職サイトベスト10を作成しました。
それぞれのサイトの説明と、良い点、悪い点、おすすめな人物像などをご紹介します。皆さんが最善の選択ができるように祈っています。
トラック運転手の求人サイト・転職サイトおすすめ人気ランキング【1~10位】
【1位】ドライバージョブ
ドライバージョブは、希望の年収と持っている免許、郵便番号、現在の会社の就業状況などを入力し、ドライバージョブのスタッフが電話で希望にあった会社を紹介してくれるサービスです。
ドライバージョブの良い点は、
- シンプルで分かりやすい検索
- トラック運転手に詳しいスタッフが電話で対応(メール・LINEも)
- 対応が丁寧
という点です。
逆に、ドライバージョブの悪い点は、
- アルバイトの求人が少ない
- ドライバー以外の求人がない
点です。
年収は、300万〜700万円から選び、持っている免許は、
- 普通免許
- AT限定普通免許
- 準中型免許
- 普通免許
- 大型免許
- 大型特殊免許
- 普通第二種免許
- 中型第二種免許
- 大型第二種免許
- 大型特殊第二種免許
- 牽引一種免許
- 牽引二種免許
- その他
と、13もの選択肢がありますので、どういう免許の方でもお仕事を見つけられます。
また、他求人サイトと一番違うところは、電話でスタッフが転職の悩みやおすすめ求人を紹介してくれる点です。
電話でスタッフが対応することで、温度感や性格などを汲み取り、皆さんにあった会社を紹介できます。
転職者の口コミやレビューなどの評価も高く、「様々な紹介会社に相談をしましたが、レスポンスの速さ、丁寧さが一番素晴らしい会社でした。選考後の連絡を早めにくださったため非常に助かりました。」という声が多数あります。
評判を見てみると、「電話対応が非常に良い」との声が多いです。スタッフの対応がよくないと、信頼度が落ちるものですが、評判がいいのは電話の対応スタッフの質の高さがうかがえます。
また、ドライバージョブでは、紹介が決まってから面接して受かるまで、頻繁にスタッフから連絡をとり、サポートしてくれるようです。
紹介が決まってから面接まで、面接の前日、面接の直後、働き始めてから……と、非常に丁寧にサポートします。
転職の相談を誰かにしたい方、誰を信頼するか、スタッフの人柄を見て転職サイトを決めたいという人におすすめです。
ドライバージョブで求人を探す方は↓からどうぞ!
【2位】マイナビエージェント
マイナビエージェントは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントサイトです。
株式会社マイナビがリリースしている転職サービスは多くあります。その中で私たちがオススメするのがマイナビエージェントです。
マイナビエージェントの良い点は、
- 密なコミュニケーションをとる
- 女性の求人も多め
マイナビエージェントの悪い点は、
- 大手の中でも求人数は少なめ
- 50歳以上は向いていない
です。
マイナビエージェントは、大手の中でも求人数は少なく、そこがデメリットになっていますが、そのためか、求人希望者と密なコミュニケーションをとることができるという評価が多く目立ちました。
マイナビ独自のブランドにより、非公開求人を独占しているため、他のエージェントサイトではなかった会社が多くあるようです。
また、転職アドバイザーの方に女性が多くいるので、トラック運転手に転職希望かつ女性であれば向いているでしょう。
マイナビエージェントは、サイトに「年代別でみる」とありますが、20代、30代の2つの選択肢しかなく、そのため、年配の方は向いていないと考えられます。
ただ、運送業は人手不足のところが多いため採用してくれる場合もあるでしょう。
サービスに登録するのはお金がかかりませんので、トラック運転手希望の方は年齢に関わらず、気軽に登録してみても良いかもしれませんが、他のエージェントサイトで50代以上の男性も求人が多い会社がありますし、他のエージェントサイトに登録してみても良いかもしれませんね。
マイナビエージェントは、年齢が若い転職希望者、女性におすすめです。
マイナビエージェント
【3位】indeed
斉藤工さんと、泉里香さんのCMでおなじみの大手転職サイト「indeed」。電車の広告など、様々な場所で見かけることが多い名前ですよね。
大手企業だという安心感から、indeedを選ぶ人も多いのではないでしょうか?
indeedの魅力は、
- 大手の安心感
- 掲載されている会社がどこよりも多い
indeedの悪い点は、
- 検索エンジンのため古い情報も多い
- 会社の数が多いため、絞りにくい
- 検索した言葉以外の求人も出てきて探しづらい
などでしょう。
indeedはやはり大手で広告やサービスにお金をかけているため、使い勝手が良く、非常に便利です。
ただ、検索エンジンのため、情報量は膨大ではあるものの、それが全て「今」求人募集しているものばかりではなく、求人自体が終了している会社も掲載されてしまっています。
「いいな」と思った会社でも、既に求人終了してしまっている……となると、時間が勿体無いですし、「もう少し早ければ!」とがっかりしてしまいますよね。
ただ、会社側からしても掲載するための広告費が他のサイトよりもリーズナブルなので、会社の数や、就業条件はかなり良いけれど、広告費をかけたくないがために他のサイトには載せていないような会社もindeedには存在します。
試しにindeedで「トラック運転手 品川区」で検索したところ、9,000件もの求人情報が出てきました。
また、大手企業なのでサービスも豊富です。携帯で気軽に求人検索ができるアプリもありますし、位置情報を使えば今いる場所から求人募集している会社を検索できます。
履歴書を作成すれば、なんどもサイト内で使用することができ、時間を短縮して簡単に複数の会社とアポイントを取ることができます。
大手企業の安心感を得たい人や、たくさん求人を見たい人がindeedをおすすめする人物像です。
【4位】ドラEVER
ドラEVERは、ドライバー専門の転職サイトです。ビビットカラーで派手な色合いが特徴的ですよね。
ドラEVERの良い点、
- スカウトサービスがある
- ドライバーに特化している
ドラEVERの悪い点
- サイトが見づらい
- 応募の際に入力することが多め
ドラEVERは、ドライバージョブなどと同じく業界では珍しい、全国に対応したドライバー専門の転職サイトです。
条件を入力しておくだけで会社側からスカウトの連絡がくるサービスや、サイト内コラムなども充実しており、トラック運転手の転職をサポートしてくれます。
indeedのような非常に大手の転職サイトは数は多くてもドライバーに特化していませんから、細かいサービスなどは正直ありません。
しかし、ドラEVERはドライバーに特化している専門サイトのためサービスも全てドライバー向けです。
全国に渡って転職する会社を選べるのも非常に良いですよね。どうしても専門サイトでない限り東京や大阪などに偏ってしまいますが、全国に支社があることで全国の情報を紹介できるのです。
ただ難点が、サイトがごちゃごちゃしている点でしょうか。
充実したコンテンツはありますが、あまりに情報が多いのでごちゃごちゃしているように感じる人もいるかもしれません。
ビビットカラーで派手な色も、人によってはあまり印象がよくないですよね。
しかし、サイトの見づらさを考えてもドライバー専門の転職サイト数少ないのでおすすめです。
ドラEVERがぴったりな人物像は、ドライバー以外に転職が考えられない、充実したドライバー専門のコラムやブログが見たい、スカウトをされたい……そんな人におすすめです!
【5位】リクナビNEXT
続いては、リクナビNEXT。3位のindeedと同じく、大手企業です!名前を聞いたことある方がほとんどだと思います。
リクナビNEXTの良い点
- 業界最大級の求人数
- 転職成功者約8割が登録
- 転職フェアを全国で実施
リクナビNEXTの悪い点
- 条件を絞るような資格免許や経験がないと情報が多すぎる
- 転職エージェントは存在しない
リクナビNEXTは、転職成功者の8割(ドライバーは少ない)が登録している、業界最大級の求人掲載数を誇るサイトです。とりあえず転職をしたい!と思い立った人は、ひとまず登録してみると良いと思います。
自分の強みを知るための「グッドポイント診断」や、転職フェアという、転職希望者と企業がマッチングする機会を得るイベントなどもやっており、対面ではない、インターネット上でのやりとりだと不安という人や、実際にスタッフと会って雰囲気を見たいという方にも安心のサービスがあります。
※同じ「リクルート」が行なっているサービスで、リクルートエージェントがありますが、リクルートエージェントがありますが、リクルートエージェントは非公開求人であるため、転職サイトに載っていない会社がある一方、リクナビNEXTは転職サイトのため、公開求人であるという差があります。
転職エージェントに相談をしながら、自分に合った会社を選びたいという人はリクルートエージェントがおすすめです。
リクナビNEXTは、膨大な求人数があるため、トラック運転手をやる上で絞れるような条件(経験や資格免許)がある人におすすめします!
【6位】doda
深田恭子さんのCMでおなじみの大手転職エージェントサイトdoda。
dodaの良い点は、
- 面接サポートが充実
- 週に1〜3回程度セミナーが行われている
dodaの悪い点
- 質の悪い会社も大量に紛れ込んでいる
- 専門的な職種には向いていない
dodaの口コミ評価を調べていて最も多かった意見が「面接サポートが素晴らしい」という声が多数でした!
求人数も、最大手のリクルートエージェントの数には及ばないものの、その次にランクインしていますし文句なし……なのですが、運送業で調べてみると954件(2019年2月末)でした。この量だと、3位のドラEVERには劣らないことになります。
しかし、大手だということもあり、先ほど述べたような面接等のサポートが充実しています。
面接対策ガイドでは、どこのサイトの面接コラムよりも非常に充実していますし、面接セミナーも充実しています。
やはり、面接は意識しても、対面で客観的に見て見なければ改善できないこともありますのでそういった機会があるのは嬉しいですよね。
dodaは、対面でのセミナーやイベントに行きたい、自分のペースで転職するのではなくてエージェントを使いたいという人に向いています。
【7位】はたらいく
はたらいくは、まず希望の都道府県を選び、そこから検索す転職サイトです。
はたらいくの良い点は、
- 先輩社員インタビューや写真が豊富
- 40代〜60代以上も豊富
はたらいくの悪い点
- 求人数は少なめ
はたらいくは、他の転職サイトやエージェントサイトと比較して、地方の求人も多く、はたらいくにしか載っていない求人が多いのが特徴です。
そのためか、全体としての求人数は大手の転職サイトと比較すると少なめです。
掲載している全ての会社の雰囲気や働いている人の雰囲気も分かるため、「何をして働くか」よりも「誰と働くか」を大事にしたいという方はおすすめです。
また、40代以上で転職を希望している人はなかなか仕事が見つからなかったり書類で落とされたり……なかなか転職をしにくいのが事実ではあります。
しかし、はたらいくならばこだわり検索の欄に、40代以上や60代以上があるので他のサイトよりも転職しやすいといえます。
【8位】トラックマンJOB
トラックマンジョブは、トラックドライバーのための特化型求人情報サイトです。
シンプルなデザインが見やすく、特化型ならではのコラムやサポートがあります。
トラックマンジョブの良い点は、
- 絞り込める項目がドライバー専門サイトならでは
- 未経験ドライバー特集、長距離ドライバー特集など、専門サイトの中でもさらに細かく調べられる
トラックマンジョブの悪い点
- 転職してからのサポートは薄め
同じようなドライバー専門サイトで4位にランクインしているドラEVERほどではないものの、十分に絞り込める項目が多いです。
食料品や医療機器など、運ぶものから選べるのはユニークだなと感じられます。
条件を絞る他にも、未経験ドライバー特集、長距離ドライバー特集などがあり、頻繁に更新されるところも信頼できる点の1つだと思います。
ただ、大手の転職サイトやエージェントサイトに比べるとどうしてもサポートは薄めです。そのため、サポートは薄くても気にしないけれど、細かく条件を絞って会社を選びたい人におすすめのサイトです!
【9位】ランクリードドライバー
ランクリードドライバーも、ドラEVERやトラックマンJOBと同じく、ドライバーの専門求人サイトです。
ランクリードドライバーの良い点
- 「だれどこ?」で企業の素顔を覗くことができる
ランクリードドライバーの悪い点
- 求人数が少ない
ランクリードドライバーは、各会社の詳細画面で「誰とどこで働く?」という、企業の素顔を覗くことができる項目があります。
更新も多く、最新の情報を手に入れることができますが、240件しか扱っていないため求人数は少なめです。
ですが、少ない求人数だからこその手厚いサポートが受けられることもありますし、気になる会社があるかどうか、まずはランクリードドライバーを覗いてみてはいかがでしょうか。
情報の量よりも、手厚いサポートを気軽に受けたい人におすすめです!
【10位】ドラコムネット
ドラコムネットはドライバー特化型の求人・転職サイトです!
ドラコムネットの良い点は、
- サービス開設10年の実績
ドラコムネットの悪い点
- 求人数が少ない
- 関東以外の人は向いていない
ドラコムネットの良い点は、サービスを始めてから10年という実績がある点です!
他のドライバー特化型求人サイトと比べると少し求人数は少なめなので、関東以外の人は向いていないかもしれませんが、関東に住んでいる人は手厚いサポートつきで転職できるでしょう。
ドラコムネットは、関東に住んでいる人で、実績を重視したい人におすすめです!
数ある転職サイトを比較してみました。
転職サイトの名前 | メリット | デメリット | 向いている人物像 |
ドライバージョブ | シンプルで分かりやすい検索 | 電話が苦手な人は少し億劫 | 誰を信頼するか、スタッフの人柄を見て転職サイトを決めたいという人 |
トラック運転手に詳しいスタッフが電話で対応(メール・LINEも) | 大手よりは、どうしても会社の数が少なくなってしまう | ||
対応が丁寧 | |||
マイナビエージェント | 密なコミュニケーションをとる | 大手の中でも求人数は少なめ | 年齢が若い転職希望者、女性 |
女性の求人も多め | 50歳以上は向いていない | ||
indeed | 大手の安心感 | 検索エンジンのため古い情報も多い | 大手企業の安心感を得たい人や、サービスの利便性を重視する人 |
掲載されている会社がどこよりも多い | 会社の数が多いため、絞りにくい | ||
検索した言葉以外の求人も出てきて探しづらい | |||
ドラEVER | スカウトサービスがある | サイトが見づらい | ドライバー以外に転職が考えられない人/充実したドライバー専門のコラムやブログが見たい人/スカウトをされたい人 |
ドライバーに特化している | 応募の際に入力することが多め | ||
リクナビNEXT | 業界最大級の求人数 | 条件を絞るような資格免許や経験がないと情報が多すぎる | 膨大な求人数があるため、トラック運転手をやる上で絞れるような条件(経験や資格免許)がある人 |
転職成功者約8割が登録 | 転職エージェントは存在しない | ||
転職フェアを全国で実施 | |||
doda | 面接サポートが充実 | 質の悪い会社も大量に紛れ込んでいる | 対面でのセミナーやイベントに行きたい、自分のペースで転職するのではなくてエージェントを使いたいという人 |
週に1〜3回程度セミナーが行われている | 専門的な職種には向いていない | ||
はたらいく | 先輩社員インタビューや写真が豊富 | 求人数は少なめ | 掲載している全ての会社の雰囲気や働いている人の雰囲気も分かるため、「何をして働くか」よりも「誰と働くか」を大事にしたいという人 |
40代〜60代以上も豊富 | |||
トラックマンJOB | 絞り込める項目がドライバー専門サイトならでは | 転職してからのサポートは薄め | サポートは薄くても気にしないけれど、細かく条件を絞って会社を選びたい人 |
未経験ドライバー特集、長距離ドライバー特集など、専門サイトの中でもさらに細かく調べられる | |||
ランクリードドライバー | 「だれどこ?」で企業の素顔を覗くことができる | 求人数が少ない | 情報の量よりも、手厚いサポートを気軽に受けたい人 |
ドラコムネット | サービス開設10年の実績 | 求人数が少ない | 関東に住んでいる人で、実績を重視したい人 |
関東以外の人は向いていない |
ぜひ参考にしてください!
転職サイトを選ぶための5つのコツ
数ある転職サイトの比較をご紹介しましたが、転職サイトを選ぶのはやっぱり難しいですよね。
転職サイトを選ぶためには5つの基準を重視して、自分で優先度を考えてみましょう。
求人情報が多いサイトを選ぶ
いくらサポートがよくて、サイトやサービスが充実していても、求人情報が少なければそもそもの母数が少なすぎるということになります。
求人情報が多いサイトは、主に大手企業が運営しているサイト、またはドライバー専門のサイトです。
ただ、扱っている求人サイトが多い分、あまりよくない会社もその分多く紛れ込んでしまっていますから、転職する上での条件をしっかりと定め、絞れるようにしましょう。トラック運転手など、運送業は、持っている免許や働いた経験で絞れます。
今は人手不足のところが多く、働いた経験を重視する会社は少ないですが、様々な免許を持っているということは貴重ですし、転職希望者の年収アップにもつながります。
求人情報の多いサイトを選んだ上で、その求人数の中から絞れるような条件を持っているかを考えましょう。
自分が働きたい地域の情報があるサイトを選ぶ
人口が多い分、やっぱり求人情報は関東地方に偏りがちです。北海道にお住いの人は北海道の、四国にお住いの人は四国地方の情報がたくさんあるサイトを選ばなければなりません。
ドライバー専門のサイトならば、地方在住の人であっても、先に地域を選んでそこから条件を絞ることができます。
地方在住の方は、数あるドライバー専門サイトの中で、自分の地域を試しに選んでみてから、求人数の多いものを活用するのが良いでしょう。
更新をきちんとしているサイトを選ぶ
大手転職サイトやエージェントの中には、掲載求人数を増やすために、古い情報を更新せず、そのままにしている場合があります。
中には、もうすでに求人の募集が終わっているにも関わらずいまだに掲載していることも……。
きちんと更新している転職サイトは、「○月○日更新」と記載してあります。目先の求人数も大事ですが、更新をしているかどうかを確かめましょう。
非公開求人のあるサイトを選ぶ
実は、転職サイトに掲載されている求人情報は転職エージェントサイトに掲載されているものの20%に満たないことがあります。
もちろん、気軽さで言えば転職サイトが簡単に条件で調べられるのは事実ではありますが、転職エージェントの方が求人数が多いので転職サイトで見て「希望の条件で検索すると出てこないなあ」と思った人は、妥協してその会社にアポイントをとるのではなく、一旦転職エージェントに相談するのも手でしょう。
もしかしたら、転職サイトに出てこなかった条件の会社が、転職エージェントであれば見つかるかもしれませんよ。
先述しましたが、同じ「リクルート」が行なっているサービスで、リクルートエージェントがありますが、リクルートエージェントがありますが、リクルートエージェントは非公開求人であるため、転職サイトに載っていない会社があります。
一方、リクナビNEXTは転職サイトのため、公開求人であるという差があります。このように同じ会社行なっているサービスでも、転職サイトと転職エージェントで違うサイトを開設している場合がありますから、二刀流で登録するのも良いですね。
コンテンツが充実しているサイトを選ぶ
ドライバーのコンテンツに時間をかけている分、スタッフがドライバーについて詳しいことがあります。
スタッフも自分が転職したいと思う職種に詳しいと信頼度も上がりますし、相談もしやすいですよね。コンテンツが充実しているのは大手の転職サイトよりもドライバージョブ、ドラエバー、トラックマンジョブなどのドライバー専門サイトです。
転職サイトを選ぶためのコツで、全てを網羅するのは難しいですが、出来るだけ当てはまるような転職サイトを選んだ方が良いでしょう。
求人で見るべき5つのポイント
大手の転職サイトでも、ドライバーの専門サイトでも数多くの求人がありますが、求人を見るときに重要視するのはどんなポイントなのでしょうか。
今回は5つのポイントをご紹介します。
自分が運転したい車種は対応しているか
ドライバー専門サイトで絞り込む条件の中に、車種で検索する方法があったように、トラック運転手をやる上で、希望している会社で、自分が運転したい車を運転できるかどうかを考えることは大切なことです。
また、見落としがちなのがMT車かAT車。今はほとんどがAT車ではありますが、一応、確認しておきましょう。
※MT車……マニュアル車 AT車……オートマ車
同じように、車に何を載せるか載せないかも考えるべきことです。人を乗せたいと思うのならば二種免許が必要です。
ドライバーの専門サイトや、トラック運転手の検索サイトであれば乗せたい(載せたい)人や物から検索を絞ることができます。
こだわりのある人は、ドライバーの専門サイトを見ることをお勧めします!
勤務地は家からどのくらいの距離があるか
トラックが置いてある場所を勤務地と考えると、そこまで行くのにかかる時間があまりに長いと疲れてしまいますよね。
家から勤務地までの移動にかかる理想の時間について、某アンケートでは30分以内が約30%、15分以内が約15%であると出ています。
トラック運転手は、そもそもトラックでの移動が仕事であるため家⇄勤務地までの距離が長く、時間がかかってしまうと、1日の移動距離が仕事以上にさらに長くなり、1日のほとんどをトラックの中で過ごすことになってしまいます。
担当によっては不規則な生活を強いられたり、拘束時間が長くなってしまう場合がありますし、長距離運転をするとなれば深夜や早朝に高速道路を走ることになりますし、1回の勤務でかなりの距離を運転することになります。
どちらにせよ、トラック運転手は体力が必要な仕事なので勤務地までの距離は出来るだけ短いところにしましょう。
自分の要望を親身に聞いてくれるか
トラック運転手が転職する際、子供が生まれたり、結婚をしたり……そう言ったライフステージの変化での転職が多いです。
「子供が幼いので定時で帰りたい」
「挙式の資金を貯めたいから夜勤でもいいから月収40万円以上を希望したい」
そういったみなさんの希望を受け入れてくれて、100%受け入れるまではいかなくともすり寄ってくれる態度を見せる、そんな会社を選ぶべきでしょう。
自分で会社に交渉するのが苦手な場合でも、転職エージェントや検索サイトであればスタッフが仲介に入るため自分の希望を言いやすいですから、どんどん活用していきましょう。
また、福利厚生の充実度もトラック運転手に転職する上では気になる部分ですよね。
今現在、多くの運送会社ではトラック運転手の働きやすさや継続しやすさを重視するために、様々な福利厚生を充実させているところが多いです。一般的な企業と同じで、新人研修のための施設や親睦会などがある運送会社も多くなってきました。
ライフステージの変化での転職が多いトラック運転手だからか、出産や結婚の際のお祝い金などを用意している会社も多数あります。
自分の理想にあった会社を希望するのも今では難しくないですよ!
残業はあるか
福利厚生がしっかりしていたり、自分の希望に合わせてくれる運送会社が増えましたが、やっぱり残業が多いのは事実。
多くの運送会社では労働基準法で守られておらず、認知すらしていない会社も多いと言います。なんと、厚生労働省によると84%の運送会社が法令を守っていないのだとか……(2018.7月に発表)
トラック運転手における労働基準法は、以下のように定められています。この規定を守っていない会社には注意しましょう。
職場の環境はどんな感じか
職場の環境や雰囲気が良いと、働くのも楽しくなりますよね。トラック運転手は、サラリーマンなどとは違い、同じ会社で働いている人たちと毎日顔を合わせることがありません。
ですから、気に入らない人がいたとしても関わることがないのでストレスは無さそうです。しかし、仕事の苦労や楽しさを共有したり、相談する相手がいるに越したことはありませんよね。
同じ会社で働いている仲間とは月1回会う程度にしろ、仲良くなれる人を探せるような温かい雰囲気の会社を見つけましょう。
会社の雰囲気は、トラック運転手やドライバー専門の転職サイトや、専門検索サイトに載っている場合が多いです。
今は、動画での紹介やYouTubeでの配信もありますし、職場での雰囲気を見てみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。転職サイトをもう一度比較してみましょう!
転職サイトの名前 | メリット | デメリット | 向いている人物像 |
ドライバージョブ | シンプルで分かりやすい検索 | 電話が苦手な人は少し億劫 | 誰を信頼するか、スタッフの人柄を見て転職サイトを決めたいという人 |
トラック運転手に詳しいスタッフが電話で対応(メール・LINEも) | 大手よりは、どうしても会社の数が少なくなってしまう | ||
対応が丁寧 | |||
マイナビエージェント | 密なコミュニケーションをとる | 大手の中でも求人数は少なめ | 年齢が若い転職希望者、女性 |
女性の求人も多め | 50歳以上は向いていない | ||
indeed | 大手の安心感 | 検索エンジンのため古い情報も多い | 大手企業の安心感を得たい人や、サービスの利便性を重視する人 |
掲載されている会社がどこよりも多い | 会社の数が多いため、絞りにくい | ||
検索した言葉以外の求人も出てきて探しづらい | |||
ドラEVER | スカウトサービスがある | サイトが見づらい | ドライバー以外に転職が考えられない人/充実したドライバー専門のコラムやブログが見たい人/スカウトをされたい人 |
ドライバーに特化している | 応募の際に入力することが多め | ||
リクナビNEXT | 業界最大級の求人数 | 条件を絞るような資格免許や経験がないと情報が多すぎる | 膨大な求人数があるため、トラック運転手をやる上で絞れるような条件(経験や資格免許)がある人 |
転職成功者約8割が登録 | 転職エージェントは存在しない | ||
転職フェアを全国で実施 | |||
doda | 面接サポートが充実 | 質の悪い会社も大量に紛れ込んでいる | 対面でのセミナーやイベントに行きたい、自分のペースで転職するのではなくてエージェントを使いたいという人 |
週に1〜3回程度セミナーが行われている | 専門的な職種には向いていない | ||
はたらいく | 先輩社員インタビューや写真が豊富 | 求人数は少なめ | 掲載している全ての会社の雰囲気や働いている人の雰囲気も分かるため、「何をして働くか」よりも「誰と働くか」を大事にしたいという人 |
40代〜60代以上も豊富 | |||
トラックマンJOB | 絞り込める項目がドライバー専門サイトならでは | 転職してからのサポートは薄め | サポートは薄くても気にしないけれど、細かく条件を絞って会社を選びたい人 |
未経験ドライバー特集、長距離ドライバー特集など、専門サイトの中でもさらに細かく調べられる | |||
ランクリードドライバー | 「だれどこ?」で企業の素顔を覗くことができる | 求人数が少ない | 情報の量よりも、手厚いサポートを気軽に受けたい人 |
ドラコムネット | サービス開設10年の実績 | 求人数が少ない | 関東に住んでいる人で、実績を重視したい人 |
関東以外の人は向いていない |
調べてみた結果、ドライバーの仕事を探すと決めている場合は、ドライバージョブなどのドライバー専門転職求人サイト、ドライバー以外も探したい場合はマイナビエージェントやindeedなどという探し方が探しやすそうです。
ベストな会社に転職ができるために、自分に合った転職サイトを探してみましょう。