ブレーキパッドの残量/摩耗レベルの見方を解説!交換目安とチェック方法や交換費用も

   

ブレーキは車にとって最も重要な部分であり、それを支えるブレーキパッドの残量は気になりますよね。

ブレーキパッドの残量の見方を把握しておけば、適切な時期に確実に交換できるためメリットは大きいのではないでしょうか。

そこで今回は、ブレーキパッドの残量の見方の紹介と、交換にかかる費用についてご紹介していきたいと思います。

ブレーキパッドは車の命綱

自動車での事故を防ぐためには、危険を感じた時にすぐに速度を落とすことや停止する必要がありますね。このときに自動車の速度をコントロールするのがブレーキパッドですね。

なので、ブレーキパッドは車の命綱と言えるくらい安全運転に重要なパーツです。自動車のブレーキはブレーキパッドの踏むことでかかります。これは、ブレーキパッドを踏むとタイヤの回転が止まるようになっているからです。

どういう仕組みでタイヤの回転が止まるのかというと、タイヤには、ブレーキをかけるためのブレーキディスクというものが共に回転しています。

ブレーキパッドを踏むと、ブレーキパッドとブレーキディスクが摩擦します。この摩擦によってタイヤの回転が止まるため自動車も止まるのです。

ブレーキパッドの交換時期の目安は2㎜

自動車のブレーキは、ブレーキパッドの摩擦によって行います。そのため、ブレーキパッドは、使用するごとに摩擦によってすり減って減少していきます。なので、ブレーキパッドは、使うごとに減少するので、定期的に交換する必要があるのです。

ブレーキパッドの交換目安は、2㎜になっています。ブレーキパッドの使用限界は1㎜と言われていますが、1㎜では、安全運転に不安が生じます。

ブレーキパッドによるトラブルの原因になる可能性もありますので、余裕をもって2㎜を交換目安にしておくと良いでしょう。

ブレーキパッドの残量の見方

ブレーキパッドの残量は、複数の方法で確認することができます。見方によって面倒さや正確性が異なりますので、用途に合った方法で確認してください。

ホイールを外して確認する

ホイールを外してブレーキキャリパーの点検窓からブレーキパッドを確認します。ブレーキパッドの厚みで交換するべきかを判断できます。

この方法は、タイヤを外し、さらにホイールを外す必要があるため、非常に手間がかかることがデメリットになります。

ホイールの外から確認する

アルミホイールなどホイールの種類によっては、外からでも、隙間からブレーキパッドを見ることができるタイプもあります。なので、このようなタイプのホイールの場合は、ホイールを外すことなく、外からブレーキパッドを確認できます。

ですが、この確認方法では、ブレーキパッドの外側しか確認ができないです。そのため、正確性では、ホイールを外して確認する方法よりも劣ってしまいます。

ブレーキフルードの減り具合で確認する

ブレーキフルードの減り具合を見ることで、ブレーキパッドの消耗具合も分かります。なぜかというと、ブレーキパッドの消耗とブレーキフルードは連動している可能性が高いからです。

通常ブレーキフルードは、漏れが生じていない限り、大きく消耗することはありません。ですがブレーキパッドが消耗した状態では、ブレーキパッドに連動してブレーキフルードのリザーバータンクが下がるのです。

なので、ブレーキフルードのリザーバータンクが下がっている場合は、ブレーキパッドが消耗しており、交換する目安と考えられるのです。

ブレーキパッドはすり減ると音が出るようになっている

ブレーキパッドの利きは、安全運転に必須ですね。なので、ブレーキの利きが悪くなった場合には、誰にでも分かるように音で判断できるように作られています。

ブレーキパッドの交換目安を知らせるサインは、ブレーキ時の音です。ブレーキパッドが消耗しているときにブレーキをかけると「キー」という金属の摩擦音が出ます。

このような高い音がブレーキパッドを踏んだ時に出る場合は、すでにブレーキパッドが交換目安まですり減っています。なので、交換するようにしてください。

また、車種によっては、電気制御によって、交換目安までブレーキパッドがする減ると電線が断線して教えてくれるものもあります。

走行距離からでもある程度確認出来る

ブレーキパッドの減り具合は、直接調べなくても自動車の走行距離からでもある低で確認することができます。

ブレーキパッドは1万キロで1㎜摩耗すると言われています。なので、走行距離を目安としてブレーキパッドの交換時期を把握することができるのです。

ブレーキパッドは、新品のとき約10mmの物が主です。なので、1万キロで1㎜摩耗する計算では、交換目安である2㎜までは、約7万キロ走行することができますね。ですが、ブレーキパッドの交換目安は約5万キロとなっています。

ブレーキパッドの減り方は、急ブレーキなどブレーキの使い方によって大きく変化します。なので、走行距離による確認方法は大まかな目安として考えておくと良いでしょう。

交換費用はどれぐらい?

ブレーキパッドを自分で交換するのは、かなり難しいですね。なので交換する場合は、カー用品店などの専門業者に依頼するのがおすすめです。

専門業者でのブレーキパッドの交換費用は、1枚につき、5000円が目安となっています。なので前後のブレーキパッドを全て交換する場合は、2~3万円が目安になります。

ブレーキパッドの減りは、前輪と後輪によって差が大きい場合が多いです。特に前輪が消耗しやすく、後輪よりも倍近く消耗していることも珍しくありません。

このような場合は、前輪のブレーキパッドの交換だけでよくなります。となると、費用も前輪だけで良くなるため、約1万円の費用で交換することができます。

ブレーキパッド残量の見方を知ってトラブルを回避しよう

ブレーキパッドの残量を把握できていれば、トラブルを事前に回避することができます。

ブレーキ関係のトラブルでは、

  • ブレーキローターの破損
  • 液漏れ
  • べーパーロック現象

などがブレーキパッドの影響が大きいです。

ブレーキローターは、ブレーキ時の発熱を放熱する役割の板です。消耗しきったブレーキパッドを使用し続けているとブレーキローターの破損の可能性が高くなります。

ブレーキパッドが消耗しているとブレーキオイルの漏れやべーパーロック現象の発生確率が高まります。べーパーロック現象は、発生するとブレーキがきかなくなってしまいますので、危険な事故を防ぐためにも予防が必要になりますね。

またブレーキオイルの漏れも、ブレーキの利きを悪くするため、事故に繋がる危険が大きいですね。なので、ブレーキオイルの漏れとベーパーロック現象を予防するためにもブレーキパッドは交換しましょう。

まとめ

ブレーキパッドの残量の見方を紹介しました。いかがでしたでしょうか。消耗したブレーキパッドは、事故の危険性が高まるため、そのままにしておくのは危険です。なので、残量を大まかで良いので把握しておく必要がありますね。

ブレーキパッドの残量は、直接見る方法以外にも、音や走行距離などでも把握することができます。簡単にできる方法も多いので、ぜひ活用して安全運転につなげてください。

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